真空遮断器の交換工事

本日、真空遮断器の交換を行う。

既存の真空遮断器を撤去する。

油圧角パンチで穴加工。

新規の真空遮断器セットする。

高圧受電盤正面。

電流閉ループ確認、過電流継電器試験。

1/2電流計各相確認と限時動作試験はやらず、瞬時動作試験で遮断するのかを確認すれば良い。

停電しているのでPTTよりインバータ発電機100Vを入れ真空遮断器入/切の表示灯確認。今回、LED表示灯に交換する。

この時はPTヒューズ４本を抜き、安全のためキュービクル中に人は入れない。ステップUPによる感電事故防止。

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キュービクル内部確認、高圧絶縁抵抗測定を経てPAS投入、真空遮断器交換工事は完了する。

既存の改造等は補強アングルがあり盤やでも手間がかかるが１０時停電～15時３０分程度かかった。

特に電流配線等は何も問題無かった。

サーマルリレーの不具合

2.2kW電動機、回転しない旨の電話あり．．．検電器で印加電圧を確認したらR相に電圧が来ていない話だったのでMC二次側より仮に

電動機TBまで配線して、取りあえず運転する様に指示。

サーマルリレー内部の断線は想定していたのでバイパスしたらOKとなった。

バラして見たらR相のスポット溶接部分が取れていた．．．考えられるのは以前、電気溶接器でアース電流が回り込み電線が焼けた事があり

(電動機４回線分のケーブル)この影響かも知れず。

新品に交換してEND。