eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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変圧器kVAの現状把握

2019年12月13日 | eつれづれ

300kVA動力変圧器の二次側IV線に電流クランプR.T相に取付。
活線状態でキュービクル内に入る時は監視者(針金電気ヤ)に見てもらい周囲動作を確認。
膝を折ってクランプ...どのみち増設工事の元請け社員の仕事。

ナショナルのトランスモニターをセットする。
変圧器の負荷現状把握には、これが一番...余計な機能など不要。
30分毎にプリントOUTして何kVA、デマンド、日量他が判る。

10日もやれば現状の変圧器容量も判るスグレモノ?。
当時、新品購入したが数年前に印字欠けとなり(プリンタヘッドワイヤー折れ)...ヤフオフで本体落札、ヘッドユニットだけ交換して現在も使用している。
ナショナルブランド時代の製品で当の昔に販売中止となった。
昔、デマンド契約なかったころに減設ヤが盛んに、これを利用し変圧器容量下げて基本料金低減、儲けた様だが電力会社もバカで無いので程なく皆、計量器を変えてデマンド契約となった。
よって変圧器の減設も意味が無くなり、当然みな食えなくなり居なくなったが、変圧器銘板の記載替え、不正、訳のわからない変圧器製造者もあった。
考えてみると変圧器過負荷120~200%もOKと唱っていたが、中東、アフリカなど外気温度50°、変圧器温度など日本なら屁のカッパ!、さすがに変圧器脇には温調計と工業用換気ファンを針金で固定セットし空冷していたが。

1999年、20年前のトランスモニター印字データを検索UP。
動力変圧器10kVAは、減設したため、かなりの過負荷となっている事がわかる。
このため冷却ファンと変圧器内部には酸化アルミナ(油劣化防止)などの対策をしている。
当時、こんなリスク管理も何も無い、金儲けだけのアホーな工事ヤが横行していた。

既存の三相動力変圧器を撤去して単相変圧器(左側)にする。
そして仮設みたいな電気流れればグー、異容量V結線に配線替え。
動力負担する右変圧器脇に冷却ファンが見える。

当時、以前の会社は案の定倒産し次の会社が買い取る、異業種で、このために電源設備の現状把握でトランスモニターで測定。
結局は容量オーバーで三相変圧器に入替てV結線は撤去して以前の様な正規に戻した。
経営がオカシクなると、削減のため色んなものに飛びつき、騙されて結局は倒産する見本。
電気管理技術者にも話さない様にして知らぬまに電力申請、工事を完了する...当時は流行った...参考になったか!。

変圧器を冷却して連続負荷でも無い業態なので200%負荷など特に問題なしで強気で金儲けに走った。

活性アルミナの袋。

選挙見据え介護は現状維持

2019年12月13日 | eつれづれ


さすがに介護まで負担増は年寄りの反発を招く、選挙にも影響する...ほとぼりの冷めたころソッと出す魂胆の様だ。
その命まで盗れない財源は、介護料の上限UPと判らない様にチビチビ上げるしか対策は無い。
こんな時こそ、野党の皆さんは国民負担下げる妙案、対案を出すべきだが何ら反応せず。
桜ではワーワー騒いでいるのが限界、これヤリマスなどと言ったら、また出来もしないウソつきの再来となり、アホー野党のレッテル。
ここは何も動かず、ゆっくりと正月を過ごした方が得策と踏んでいるだろうが少しは役に立てと多くのネット民からの声が!!。