eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

法律で裁く裁判所もこれではドウニモならず

2018年08月29日 | eつれづれ

障害者雇用...半数以上が水増し 中央省庁 国税庁がワースト
中央省庁が障害者の雇用者数を水増ししていた問題で、雇用者の半数以上が水増しされていたことがわかった。
これは、28日の関係閣僚会議で報告されたもの。
2017年6月時点で、中央省庁において障害者手帳を確認しないなど国のガイドラインに反して障害者として雇用されていたのは3,460人だった。
障害者の雇用者6,867人の半数以上が、不正に算入され、水増しされていたことになり雇用率も2.49%から1.19%まで下がり法定雇用率を大幅に下回った。
水増し数を省庁別に見ると国税庁がおよそ1,020人、国土交通省がおよそ600人、法務省がおよそ540人となっている。
加藤厚労相は「26の機関が法定雇用率を満たしていない」、「民間の事業主に対して、率先して障害者を雇用すべき立場でありながら、こうした事態となったことは誠に遺憾」と述べた。
政府は今後、この問題を検証し、チェック機能を強化する方針。

裁判所でも水増し=障害者雇用、300人超
中央省庁の障害者雇用水増し問題で全国の裁判所でも、障害者の雇用数を不適切計上していたことが29日、関係者への取材で分かった。
水増しは300人を超えるとみられ裁判所職員に占める障害者の割合は法定雇用率(2.3%)を大きく下回るという。
厚生労働省によると最高裁と全国の地、高裁、家裁での2017年の障害者雇用数は641人とされる。全職員に占める割合は2.58%で法定雇用率を上回っていたが、関係者によると、このうち半数程度は、障害者手帳を持っていないなど本来は対象外だったという。

障がい者にも3つ区分があるが知的、精神は別の簡単な国家公務員試験があるのか...それとも要件で門前払いしているのか...バカバカしい出来もしない綺麗ごとの法律を作るからこうなった。
無理して採用して1人につき3人で毎日ホローでは本末転倒、仕事にならない現実。
職場で毎日、誰かの世話になる身体障害者では採用は無理で居られなくなるだろう。
ウツの精神疾患など来たり来なかったりマトモな仕事は与えられない、これ周りが全部ホローでは役所まわらず在職者もおかしくなる。
ノーガキ語っている我々も事故等で障がい者になれば直ぐ失職し廃業となる。

最近は障がい者でなく障害者の害となっている様だが...害はマズイとのことだったか。
イメージを先行させた弊害も出てきた...これも害。



猛暑の中でのエアコン故障

2018年08月29日 | eつれづれ

エアコン故障の3階に入院、入院患者5人目死者
岐阜市の「Y&M藤掛第一病院」で26~27日の約15時間に80歳代の入院患者4人が死亡した問題で、岐阜県警岐阜中署は29日未明、入院患者の男性(84)が28日夕方に死亡したことを新たに確認したと発表した。
この問題での死者は5人となった。
同署によると男性は24日から入院し、28日午後6時38分頃に死亡した。
同病院では20日から3、4階のエアコンが故障。男性は入院時は3階にいたが、死亡時にどの部屋にいたかは確認中という。
男性に外傷はなかった。
県警は、男性が熱中症で死亡した可能性もあるとみて調べている。
28日夜、この男性の成年後見人を名乗る男性(52)が同署を訪れ、「入院していた被後見人が亡くなった」と報告して判明したという。

何処にでもあり得る空調機の故障、昔は大きな屋外ユニットで一括冷房をやっていたが、分散して個別冷暖房の方が最初のコストはかかるがリスクは避けられる。
故障した途端、患者、職員も連日の猛暑で大変、想像を絶する。
まして古いエアコンユニットの部品は既に無く、全部の交換には物が無い、予定が一杯また人がいない、クレーンの手配等々で1ヶ月待ちは妥当だ。
いつも値切り浮気して、ケチって安いところで済ませていると業者は動かないのが常、見積でコスト下げたつもりでも緊急時は、この様になるが今回は、どこの業者も物の確保は家電の洗濯機、冷蔵庫と異なり特殊な大型なので難しかっただろう。
そうは言っても患者死亡では理由にならず日頃、年度計画を立てて予算化して更新するしかない。
中間期でトラブルとなっていれば良かったが猛暑でエアコンも昼夜フル稼働、これでは機器古くなればダウンする...設備の保守管理者も院長に進言しておけば良かった。
もっとも、そんな人もいない終末患者受入の病院だったのか。
殺人容疑で家宅捜索では理事長、院長は厳しく責任を問われるだろう...お財布にぎっている財務は院長の奥様、通りで納得、酷い勤務内容かもシレズ。
ここも終末患者受入の病院なので葬儀やも、ほぼ毎日来ていたのだろうか。
治療なくなった病人は、3ヶ月で追い出される介護ホーム施設は医療行為のある人は病院で無いので入れず結局は終の棲家の24時間、死ぬまで居られる終末受入病院の選択肢しか無くなる。
院長も毎日、送り出していたのでマヒしていた感じで特に警察にも何も届けなかった様だ。






マグネットポンプのトラブル原因は湿気による漏電

2018年08月29日 | eつれづれ

今朝、早速マグネットポンプをホースより取り外して125Vでメガー測定。

0.005MΩで赤表示のNG。

本体をバラしてみる...真ん中がローター。

本体内は湿気が多く水滴あり。

ローターのベアリングはスムーズに回転するがサビあり。

新規のマグネットポンプ配線を制御盤に接続して再稼働始める。

マグネットポンプも屋内仕様で年中、湿気(半地中に縦に設置)と乾燥の繰り返しでは1年程度でパーとなるのか。

静電容量は100pFとして入力、絶縁抵抗値0.005MΩ、漏洩電流25mA、漏電ブレーカ感度30mAの70%程度で遮断するので当然、瞬時にトリップする。力率は100%、位相角0。
0.05MΩでは漏洩電流少なくトリップせず段々と絶縁抵抗低下が続き急激に、もうダメと限界が近づきトリップしたのだろう。

60Hzの場合、Ic(対地静電容量成分電流)は若干高くなる事が判るがIo=合成電流は変化無し。