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「共闘は政治の知恵」なのか

2016年06月13日 | eつれづれ
民進&共産が共闘批判に必死の防戦…玄葉光一郎氏「共闘は政治の智恵だ!」 
民進党の玄葉光一郎選対委員長
7月の参院選が目前に迫る中、与野党の選挙対策責任者が12日のNHK番組で討論した。安全保障政策などで隔たりのある民進党と共産党が全国32の改選1人区で野党統一候補を擁立した矛盾点を突く与党側に対し、民進、共産両党は「的外れだ」などと防戦に追われた。
「野党4党が共通政策で一致しているのは安保関連法に反対するというだけだ。原発の問題は曖昧で、考え方の一致しない政党が選挙のためだけに組むのは『選挙目当て』と受け取られても仕方ない」
自民党の茂木敏充選対委員長は野党共闘に疑問を呈した。
これに対し民進党の玄葉光一郎選対委員長は「(共産党などと)政権をともにするわけではないので、(政策が)全く一緒でなくてもいい。巨大与党に対抗する政治の技術、政治の智恵だ」と反論した。
その上で「民進党としては安保法廃止は野党4党で一致しているが、防衛力はむしろ強化した方がいい。われわれは周辺事態を強化する法案を用意しているから、そこからは違う」と他の野党と一線を画した。
一方、共産党の小池晃書記局長は「さまざまな政策の違いを脇に置いても、立憲主義を取り戻すためには違いを超えて一致団結しなければならない。共通政策も広がってきている」と共闘の意義を強調した。
おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長が「選挙のための野合は国民に対する裏切り行為だ。(野党4党が)バラバラの政策を持ち寄って、“ばら寿司”のような選挙協力だ」と畳みかけても、小池氏は「市民が求める共闘が野合のはずがない」と応戦した。
だが小池氏が「われわれは国民連合政府を提案している。これから真剣に検討していただきたい」と民進党に水を向けると、玄葉氏は「相容れない」と即座に拒絶した。慌てた小池氏は「これから検討していこうと言っている」と深入りを避けた。
参院選の勝敗ラインについても、玄葉氏が「残念ながら今回の参院選で一気に(野党で)過半数(を獲得する)という現状ではない」と分析。その上で「3年後(の参院選)で自公過半数割れを起こすことのできる踏み台になるような議席を取りたい」と述べるにとどめたのに対し、小池氏は「野党が協力して自民、公明と補完勢力を少数に追い込む。これが野党の共通の目標だ」と述べ、スタンスの違いが浮き彫りになった。


...民進党と共産党の議員は同志なのだそうだ。
そういえば民進党の安住淳国対委員長も4月に共産党の新役員の表敬訪問を受けた際、共産党の幹部に「身内みたいなもんだから」と親しげに語っていた。
ことほどさように「民共一体化」は当事者も認めるところとなっている。それなのに民進党の岡田克也代表は繰り返し「共産党と政権をともにすることはない」と明言している。選挙協力は進めるが、政権はともにしない-。有権者にとって、こんなに分かりづらいことはない。
民進党と共産党は政権への道筋さえ一致していないのに選挙で共闘するのだそうだ。

野党統一候補で参院選挙を戦う...民共と一緒になるバカか。自衛隊も不用...こんなのに政権を任せられるのか。あれもこれも国民をコケにしたウソつきのノーナシ政党より始まった。