eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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JR北で感電死亡災害発生

2015年06月24日 | eつれづれ
電柱点検中に感電死か 小樽・朝里で25歳作業員 JR部分運休
24日午前2時半ごろ、JR函館線の朝里駅から札幌方向に約2キロの小樽市朝里4で線路脇にある鉄製電柱の点検作業をしていた札幌市東区本町2の3、会社員深瀬翔平さん(25)が意識がない状態で高さ6メートルの電柱から命綱でぶら下がっているのを別の作業員が見つけ119番通報した。深瀬さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
小樽署などによると、当時、JR北海道の下請け会社の社員4人が作業していた。作業員が大きな破裂音がして振り返ったところ、深瀬さんがぐったりしているのを見つけた。付近の電線には6600ボルトの高圧電流が流れていたという。同署は原因を詳しく調べている。
この事故により小樽―銭函間で一時送電が止まり、小樽発新千歳空港行き快速エアポートなど3本に部分運休などが生じ、約480人に影響が出た。

そもそも感電する様な範囲で何故、接近作業をさせたのか...依頼元のJR北の責任と工事会社の責任は大きい、安全対策の綿密な打合せは無かったのか。若いのに悔やまれる事だ。


雷による停電多発で当地も瞬停発生、ネットが接続不能となった...ルーター設定をナントカやり直し通信可能となったが多忙でブログUPも、ままならず溜め込んでしまった。