eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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県民あげての節電実験日

2011年05月25日 | eつれづれ
本日、県民こぞって午後5時~7時までの2時間節電実験。
今まで節電のため色々、実行して来たが息子が大学時代、購入した冷蔵庫を引き払った時に事務所内で使用していたものを、一刀両断?!撤去しゴミ処分とする。資源のムダか、それとも無ければ電力も喰わない...省エネより、これが一番有効だ。

2階ベランダに緑のカーテンを作るためネットをかける。後はアサガオのポット(98円)を買いプランターに植える。色々ものになるのかやっているが今まで投資したので電気代等より現実かかる様だ。

最大使用電力値(デマンド値)を平均化してピーク抑制...発電所の発電機は定格負荷だろうが無負荷だろうが関係なく連続回転させなければならない。常に負荷の状態を検知してタービンの速度調整は蒸気量を制御している??...この事はエンジン発電機をもって来て電気を供給しても負荷が連続かかってないと燃料のムダとなる??。
もっとも25Aクラスのインバータ発電機では1/4負荷で20時間、定格負荷で6.2時間運転できるが燃料タンク9Lなのでガソリン150円/Lとして150*9=1350円これで定格負荷6.2時間稼働1350円/6.2時間=218円の発電コスト(2500W最大定格)となる...東日本大震災の様な非常時以外、エンジン発電機からの電源供給は全くコストがかかりメリットは無し。
コストと言っても大した額でも無い...むしろ自然水ペットの高いこと。

皆、一斉に種を買う:
夏に向けて様々な節電対策に関心が寄せられているが、なかでも最近よく耳にするのが「緑のカーテン」という言葉。住宅の窓を覆うように植物を繁茂させることで太陽光を遮断、室内の温度を下げ、エアコンの消費電力を抑えるというものだ。
植物の種や苗を販売するサカタのタネでは、東京電力が今夏の電力不足を発表した3月25日以降、緑のカーテンに適した「つる性植物」の売り上げが大幅にアップしたという。
「3月25日から4月7日までの売上を見ると、つる性植物の種は前年比131%と大幅にアップしました。また、苗も好調で、横浜にある直営店の売り場ではゴーヤやヘチマなどが飛ぶように売れています。4月16日から1カ月間でゴーヤが前年比159%、ヘチマが前年比212%、ヒョウタンが前年比198%となっています」(サカタのタネ広報宣伝部・淡野一郎さん)
現在、市場ではつる性植物の奪い合いが起こっていて、種や苗の品薄状態が続いているとか。想像以上の過熱ぶりだ。特に人気が高い品種やオススメの品種を淡野さんに聞いてみた。
「野菜だとまずゴーヤ。苦み成分があるため害虫がつきにくく、病気にもかかりにくいです。また、育てやすいキュウリも人気です。ただし、べと病やうどんこ病という病気にかかると葉に白い粉がついてボロボロになります。そうなると緑のカーテンどころか破れ傘状態になってしまいますので、耐病性の品種を選んでください。花の場合はアサガオが一般的です。品種は比較的繁茂しやすい『アーリーコール』や西洋アサガオの『ヘンリーブルー』がいいでしょう。ヘンリーブルーは9月頃に咲く青いアサガオで、咲く時期が遅い分、株がよくできるので、緑のカーテンにはすごく適しています」
これから種をまいたり苗を植えたりすれば、残暑が厳しい9月までは葉も株も十分に茂る。緑のカーテンを始めるにはベストタイミングなんだとか。猛暑を省エネで乗り切るためにも、今から種まきを始めてみては?。