利益が、悪くなるのが、貰いすぎたことかもしれない。
儲けるのは、違う。
固定の料金では、儲からない。
何か、サイトで、広告で儲けることだろう。
「復活の兆しを見せているNTTドコモ。新料金プランの影響はどうなるのか――。
携帯最大手のNTTドコモは2016年3月期の第3四半期(4~12月期)決算を発表した。2015年12月末までの契約者数は300万の純増と好調だった。月当たりのデータ使用量のプランを既存の契約よりも上位のプランにしてもらうことや、1ギガバイト分の追加購入などが進んだ。
ドコモは端末購入代金分(端末によって異なる)を月々の通信料金から割り引く「月々サポート」を2011年度から始めており、この影響などで通信サービス収入は減少傾向だった。ただ、今期は光回線サービス「ドコモ光」と携帯端末の同時申し込みが増えたことで、通信サービス収入から月々サポートの影響を差し引いたサービス収入は「初めてプラスに転じた」(加藤薫社長)。
■決算は好調、注目は新料金プラン
会社側は通期計画を変えていないが、第3四半期までの営業利益は6855億円と、通期計画の7100億円に対して進捗率は9割を超えている。純利益にいたっては、第3四半期で4924億円と通期計画の4900億円をすでに超過している。
加藤社長は1月29日の会見で「春は例年、販売競争が活性化する。それを見ないと着地の金額はわからない。だが、計画よりも上に行くのは確実。強めに出ると思うので、楽しみしていただければ」と顔をほころばせた。
今回の発表では、決算の内容そのものよりも、新料金プランの発表が注目を集めていた。高市早苗・総務大臣は、昨年10~12月の有識者会議での集中討議の結果を踏まえ、月5000円未満のプラン導入や、携帯端末料金分以上の金額を月々の通信料金から割り引く「実質ゼロ円以下」の廃止など、携帯各社の首脳に携帯料金の値下げを要請。ソフトバンクは3社に先駆けて月5000円未満となる新料金プランを1月12日に発表していた。
ドコモは3月から、月々1700円で1回の国内音声通話が5分以内なら何度でもかけ放題の「カケホーダイライト」を、10ギガバイトのデータ通信プランにも適用(今までは15ギガバイト以上から)するほか、5ギガバイトの「シェアパック5」(家族でデータ通信を分けあえるプラン)を新設する(今までは10ギガバイト以上から)。
新料金プランの導入によって、家族で分け合った場合は、1人あたりの新料金が5000円を下回ることになる。
たとえば3人家族の場合、データ通信は「シェアパック5」、国内音声通話は「カケホーダイライト」、子供が「U25応援割」(データ通信1ギガバイトが追加される)を適用したとすると、合計で月最大6ギガバイトのデータ通信をしても月1万3500円となり、1人あたり4500円になる。さらに、15年以上の長期ユーザーなら、「ずっとドコモ割」(800円割引)が適用され、合計1万2700円、1人平均4233円となる。」
本当は、通信料は、儲けすぎなことだ。
現実、使われるから、儲かる。
低価格で、使われると、儲かるのか、最低の料金が、損に見える。
使われるから売れる。
儲けるのは、違う。
固定の料金では、儲からない。
何か、サイトで、広告で儲けることだろう。
「復活の兆しを見せているNTTドコモ。新料金プランの影響はどうなるのか――。
携帯最大手のNTTドコモは2016年3月期の第3四半期(4~12月期)決算を発表した。2015年12月末までの契約者数は300万の純増と好調だった。月当たりのデータ使用量のプランを既存の契約よりも上位のプランにしてもらうことや、1ギガバイト分の追加購入などが進んだ。
ドコモは端末購入代金分(端末によって異なる)を月々の通信料金から割り引く「月々サポート」を2011年度から始めており、この影響などで通信サービス収入は減少傾向だった。ただ、今期は光回線サービス「ドコモ光」と携帯端末の同時申し込みが増えたことで、通信サービス収入から月々サポートの影響を差し引いたサービス収入は「初めてプラスに転じた」(加藤薫社長)。
■決算は好調、注目は新料金プラン
会社側は通期計画を変えていないが、第3四半期までの営業利益は6855億円と、通期計画の7100億円に対して進捗率は9割を超えている。純利益にいたっては、第3四半期で4924億円と通期計画の4900億円をすでに超過している。
加藤社長は1月29日の会見で「春は例年、販売競争が活性化する。それを見ないと着地の金額はわからない。だが、計画よりも上に行くのは確実。強めに出ると思うので、楽しみしていただければ」と顔をほころばせた。
今回の発表では、決算の内容そのものよりも、新料金プランの発表が注目を集めていた。高市早苗・総務大臣は、昨年10~12月の有識者会議での集中討議の結果を踏まえ、月5000円未満のプラン導入や、携帯端末料金分以上の金額を月々の通信料金から割り引く「実質ゼロ円以下」の廃止など、携帯各社の首脳に携帯料金の値下げを要請。ソフトバンクは3社に先駆けて月5000円未満となる新料金プランを1月12日に発表していた。
ドコモは3月から、月々1700円で1回の国内音声通話が5分以内なら何度でもかけ放題の「カケホーダイライト」を、10ギガバイトのデータ通信プランにも適用(今までは15ギガバイト以上から)するほか、5ギガバイトの「シェアパック5」(家族でデータ通信を分けあえるプラン)を新設する(今までは10ギガバイト以上から)。
新料金プランの導入によって、家族で分け合った場合は、1人あたりの新料金が5000円を下回ることになる。
たとえば3人家族の場合、データ通信は「シェアパック5」、国内音声通話は「カケホーダイライト」、子供が「U25応援割」(データ通信1ギガバイトが追加される)を適用したとすると、合計で月最大6ギガバイトのデータ通信をしても月1万3500円となり、1人あたり4500円になる。さらに、15年以上の長期ユーザーなら、「ずっとドコモ割」(800円割引)が適用され、合計1万2700円、1人平均4233円となる。」
本当は、通信料は、儲けすぎなことだ。
現実、使われるから、儲かる。
低価格で、使われると、儲かるのか、最低の料金が、損に見える。
使われるから売れる。