二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

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2015年02月28日 18時55分09秒 | ニ言瓦版
考えると、そうだよな?



「数日前、庭木の枝に小さな鳥の巣を見つけた。お椀型の巣は空っぽで、内側をシュロなどの繊維、外側はコケや地衣類で覆われ、クモの巣で枝に接着されている。

「メジロかな?」

かわらしい緑色の小鳥の姿を思い浮かべて笑顔になりかけたとき、不安に襲われた。コケや地衣類は放射能に汚染されやすいと聞くが、それを巣材に使った小鳥は、どうなってしまうのだろう?

■ある写真家がみた原発事故

そんな疑問をもったとき、書店で見かけたのが本書『原発事故で、生きものたちに何がおこったか。』永幡 嘉之 (著・写真)である。子ども向けの写真絵本だが、解説もしっかりとしていて、読みごたえがある。著者は山形県在住の写真家で、原発事故で被害を受けた福島県の阿武隈山地にも昆虫調査で足を運んでいた。

本書のタイトルを見てまず想像したのは、「放射線を浴びた生物に奇形や生殖能力への影響が出たことがショッキングな写真でたくさん紹介されている」……というものだったが、違った。

“テレビ局の記者から、「角のまがったカブトムシが見つかっています。これは放射線の影響ですよね」という質問を受けたことがありました。脱皮したばかりの昆虫は体がやわらかく、何かがふれただけで形がゆがんでしまいますから、ふつうにおこることなのですが、事故の直後は、何でも放射線の影響ではないかとうたがう空気がありました。”

あおることなく、淡々と、冷静に、原発事故後に起きた自然環境の変化が写真とともに解説される。

本を開いて最初に目に飛び込んでくるのは、「春うららか」という言葉がぴったりな、里山の写真。新緑のさえずりが聞こえてきそうだ。だが、これが原発事故の被害を受けた地域であることを知れば、受け止め方は一変する。――こんなに美しい場所を、わたしたち人間は汚してしまった。

事故後しばらく、放射線についての情報が正確に伝えられていたとは言い難い。著者も線量計に表示された毎時20マイクロシーベルトという数字の意味もわからないまま、津波跡の海岸の生きものを毎日調べていたという。しかし、事故から半年以上が過ぎて、「日本では毎時0.23マイクロシーベルト以下におさえるという基準が示された」という事実。感じた不安や怒りをあえて書かずに読者の想像に委ねようとする姿勢が、本書では貫かれている。

わたしが最初に想像してしまったように、「放射線の影響=生物の体への直接的な影響」というイメージを持つ人は少なくないと思う。しかし現時点では、人が住まなくなったことによる自然環境の変化が、生物に多くの影響を与えているようだ。

■人間がいないことへの生態系への影響


たとえば、放射線量の高い地域でモンシロチョウが姿を消したことが紹介されている。それはモンシロチョウの幼虫が食べているアブラナ科の植物が、人がいなくなって草刈や畑での耕作をしなくなったために背丈の高い草に覆われてしまったことが原因のひとつだと考えられる。

また、何百年にもわたって守り継がれてきた田畑は、わずか数年で外来の植物に覆いつくされてしまった。こうした「身の回りのあたりまえの自然」は、その価値が見過ごされがちであることを、改めて思い知らされる。

“地域で動植物を調べている人々を動かしている原動力は、慣れ親しんだ土地の自然が大好きで、それが今後も失われずにあってほしい、という愛着です。それだけに、原発事故で野山を歩くこともできなくなり、外来種がはびこり、草が生いしげった田畑や水路を見なければならないのは、非常につらいことだろうと思います。”

里山や田畑、水路、草原などが入り混じった環境は複合生態系と言われ、じつは原生的な自然よりも生物の多様性に富んでいる場合がある。しかしそれは人の手が入って初めて成り立つものであり、田んぼに水がはられないことによって、水を必要とするカエルが減った。カエルが減ることによって、それを餌としていた生物たちも、いずれは姿を消すかもしれない。

本書で唯一、奇形について触れているのは、ヤマトシジミという小型のチョウだ。琉球大学の研究者が原発事故後の5月に、事故現場周辺で100匹以上のヤマトシジミを採集して調べた結果、野外で採集したチョウに、目がくぼんだり脚が変形するなどの異常が見つかった。放射線の影響を受けていない沖縄のヤマトシジミに放射性物質を含んだ餌を与えて飼育したものにも、異常が見つかった。

昆虫と人間とでは、体の大きさも違えば、世代交代のスピードも違う。食べものを選べない野生生物は人間とは異なり、放射性物質に汚染された餌を食べ続けている。昆虫や動物に起きた変化を、短絡的に人間にあてはめることはできない。それでも……。

“大切なのは「大丈夫ですか」とたずねることではなく、自分で考えること。事故がおこってしまった東北地方で、多くの人びとは、これからもくらしてゆくことを、考えぬいた末に選びました。そのためにも、自然界の異変にはしっかりと目を向けてゆかなければなりません。”

行間からにじみ出るような、静かな怒り。事故後、まだ人間が最優先だったときにチョウを採集してまわった研究者を、白い目で見ていた人もいたかもしれない。だが、それは研究者としてするべき使命だった。同じように、これからを生きていかなければならない子どもたちに向けて、「自分で考える」本書を送り出すことも、著者にとっては写真家としての使命だったのだろう。」



これから、人に異変見えるかも?
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考えると、最高裁まで、行くかである。

2015年02月28日 18時09分30秒 | ニ言瓦版
だんだん、解ってきたのか、週刊誌みたく、記事が出てくる。
一番の原因は、そのグループの内情。
すべては、一番のものが、支配しているのか、
その原因は、暴力か、何か。




「川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年生の上村(うえむら)遼太さん(13)の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された10代の少年3人が事件直前に飲酒していたことが、捜査関係者への取材でわかった。上村さんが自らこのグループと連絡を取って合流していたことも新たに判明。神奈川県警は、飲酒が与えた影響などを慎重に調べている。

 逮捕されたのはいずれも自称で、リーダー格の無職少年(18)、無職少年(17)、職人の少年(17)の計3人。捜査関係者によると、18歳の少年は「当時のことは今は話さない」と容疑を否認。17歳の2人は「やったのは18歳の少年だ」と話しているという。

 捜査関係者によると、3人は事件前日の19日夜から、川崎区の職人の少年宅で酒を飲み始め、その後、近くの飲食店に移動した。その最中、上村さんが17歳の無職の少年に無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って、「先輩遊びましょうよ」と連絡してきて、上村さんと合流したという。県警がLINEの通信履歴を解析したところ、これらのやりとりが確認された。」



疑問は、最後は、裁判になると、18才で、普通の裁判か、何か、
最高裁まで、行く裁判になるのだろう。

裁判員の裁判になるか、問われるのは、どこまで、行くか。


病気というもの、考えられる。
難しい事件か。

人は、忘れたころに、最高裁で、裁判が終わるのかもしれない。
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考えると。

2015年02月28日 17時59分26秒 | ニ言瓦版
国内の産業の時代。




「電子部品大手TDK(東京都)は26日、秋田県由利本荘、にかほ市の2か所に約250億円をかけて新工場を建設すると発表した。
スマートフォンや自動車向けの電子部品の需要が世界的に伸びる中、円安や中国の人件費の高騰などを背景に、戦略的生産拠点を国内に構えることにした。災害リスクの回避で生産体制を分散する企業もあり、秋田県内への進出計画が相次いでいる。

 TDKによると、新工場は由利本荘市万願寺の本荘工場と、にかほ市象潟町の稲倉工場の敷地内に建設する。本荘の新工場は鉄骨2階、延べ5万平方メートル。高周波部品や電子部品を開発、製造する。稲倉の新工場は鉄骨一部2階、延べ1万5000平方メートルで、主に磁性材料のフェライトなどを生産する。いずれも今年7月に着工の予定で、来年末の操業開始を目指している。

 これに伴い、同社は両工場を「秋田地区の電子部品生産を集中的、効率的に行う戦略的な生産拠点」と位置づけ、高い技術力や開発力を備えたマザー工場に育てる考えだ。製造ラインはロボットなどで自動化されるとみられ、当面、新規雇用の予定はないものの、「マザー工場化に伴い、生産技術や製品の開発に必要な人材は採用していきたい」(本社広報グループ)という。

 新工場建設の背景には、アベノミクスで円安が定着し、国内生産の方が低コストになったことや、「過去10年間で3倍以上に跳ね上がった」(日中経済協会調べ)とされる中国の人件費などが指摘されている。」



海外で、移転した企業は、赤字に変わるのかもしれない。
生産の場所は、違うも時代で変わる。
為替で変わることかもしれない。

90円と、119円では、それは、違う。
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面白い。四月の選挙は。

2015年02月28日 03時37分48秒 | ニ言瓦版
四月選挙は、面白いかもしれない。
都内は、とくに。




「「筆談ホステス」として名を馳せ、銀座でナンバー1になったことがある斉藤りえ氏が政界へ挑戦する。
4月26日に行われる東京・北区議選に、日本を元気にする会から立候補することが決まった。

 1歳の時に病気で聴覚を失った斎藤氏。25日に国会内で行われた会見では、スケッチブックに「バリアフリー社会」「女性の社会進出」「子育て・少子問題」を掲げた。子どももいる斎藤氏には、是非頑張ってもらいたい。

 と思うのだが、懸念もある。その背後にいるのが松田公太氏。なんだか2年前の参院選のデジャブ感が満載なのよねえ......。

 あの時、松田氏が所属していたみんなの党は、東京都選挙区で桐島ローランド氏を擁立した。みなさんは覚えていますか、みんなの党。党首は政界きっての恐妻家として超有名だった(当時)渡辺喜美っていう人だったのですよ!

 ローランド氏を政界に誘ったのが松田氏で、なんでも2人は「10年来の飲み友達」とか。もっとも2年前の話だから、今は「12年来の飲み友達」というべきか。すみません、くだらないところで細かくて。

 この時、とりあえず取材した私。そりゃするでしょ! 若い時のローランド氏は、そりゃカッコ良かった。そして40歳を過ぎた今でも十分カッコ良い......。だけどすごかったわ、見た目と実際と落差があったわ。だってローランド氏、しゃべれなかったの......。

 正確にいえば、国会議員になって何をやりたいのかが伝わってこなかった。「日本の駅はみな同じだ」と言っているのを聞いたけど、そうかなあ。私の故郷の駅なんて、風景も含めてひとつひとつが全部違う。

 だけどローランド氏が言ったことで、ひとつだけはっきりとわかったことがあった。それは、「リーマンショック以来、僕たちクリエーターは仕事がなくなったんです」という言葉だった。

 そうなのよ! 本音は職がほしいのよ! 国会議員になれば、月額129万4000円(2014年5月から)の歳費がもらえる。北区議だって、月額61万円が支給される。でも有権者はちゃんと見ている、それにみあったお仕事をしているかどうかを。

 ということで日本を元気にする会が「筆談ホステス」として知名度のある斉藤氏を擁立し、自分たちが元気になろうという意図はミエミエなのだが、斉藤氏にはそんな意図も疑惑を吹き飛ばすくらいの勢いで選挙を闘ってほしい。その時は私、取材に行きます!」


どんな風に、選挙するのか。
代わりの人が、いるのか。

パソコンで、音声に消えて、でるきと、いい。
伝えることもできる、システムが、普通にできると、いいことだ。
それも、一つの候補者と、その周りの改革は、一つ、行政なる。


人工の耳の開発でも、できないものか。


国会議員まで、いくと、面白いことだ。
「筆談ホステス」で、支援者もいるだろう。

問題は、不正な政治献金は、いないことを祈りたい。
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しらなかった、17?18?

2015年02月28日 03時06分38秒 | ニ言瓦版
NHKの記事みると。

やっと、捕まえたのか。

知らなかったのは、中学の上級と思ったのか、
高校生、17才から18才で、これは、犯罪というしかない。
勘違いしていた、中学生の中で、高校生の一年と、思ったのか、、違った。

これは、成人の犯罪者と、変わらない。
ゆすり、たかり、暴力。



「川崎市の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件で、警察は知り合いのグループの18歳と17歳の少年、合わせて3人を殺人の疑いで逮捕しました。警察によりますと、18歳の少年は「何も言いたくない」と話し、17歳の2人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、いずれも川崎市内に住むグループの18歳と17歳の少年、合わせて3人です。
この事件は今月20日、川崎市の中学1年生、上村遼太さん(13)が多摩川の河川敷で首を刃物で刺されるなどして殺害されたものです。
警察のこれまでの調べで、事件が起きたとされる午前2時ごろ、上村さんが、少年とみられる複数の人物と現場の方向に向かう姿が付近の防犯カメラに写っていました。さらに1時間後、近くの公園のトイレでは上村さんのものとみられる衣服や靴が燃やされているのが見つかり、警察は交友関係を中心に関与した人物の特定を進めてきました。
上村さんは去年11月以降、十数人の少年グループと深夜の公園などで一緒にいるのが頻繁に目撃され、知人らによりますと、先月、グループの少年に暴行されたと話していたほか、最近ではインターネットの「LINE」で「殺されるかもしれない」と書き込んでいたということです。
事件の直前にも「LINE」で呼び出されたとみられ、警察はこうした状況を調べた結果、少年3人が事件に関わっていたと判断し、殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、このうち18歳の少年は神奈川県内の高校に通っていましたが、半年ほど前に学校を辞めたということで、調べに対し「何も言いたくない」と話しているということです。また、17歳の1人は「自分は殺していない。近くにいただけだ」と答え、もう1人は「殺した覚えはない」と、いずれも容疑を否認しているということです。
警察は事件のいきさつについてさらに捜査を進めるともに、少年グループの実態なども調べることにしています。
.

祖父「悲しみ募るばかり」

容疑者の逮捕を受けて、被害者の上村遼太さんの祖父は、「事件から1週間が経ちましたが、混乱のなか時間が過ぎ、家族、皆、遼太を失った悲しみが日増しに募るばかりです。遼太は、バスケットボールがとても好きな、明るく元気な本当に可愛い孫です。祖父として孫を亡くしただけではなく、親として、子どもを亡くした娘の姿を見ることが辛くてたまりません」というコメントを出しました。


「自分の危機を言えない」

少年犯罪に詳しい精神科医の町沢静夫さんは、「中学生や高校生は集団心理が強くなる年代で、そのつながりに反する者を排除する傾向が見られるほか、残酷であればあるほど仲間に尊敬されるとして暴力的な行為がエスカレートしがちだ。そうしたグループにとって大人は敵であり、殺害された男子生徒も『大人に言ったらひどい目に遭うぞ』という雰囲気を感じて、助けを求めることができなかったのではないか」と話しています。
また、周囲の大人の対応について「子どもは自分の危機的状況を大人には言えないのだということを理解すべきだ。学校が繰り返し連絡を試みても、本人に会えない時点で事態が深刻だと捉え、少年心理を知る専門家や周りの子どもたちの力を借りて対応することが必要だ」と指摘しました。


少年検挙の事件は

殺人や殺人未遂の疑いで検挙された少年は去年1年間で50人に上り、このうち中学生は7人、高校生は15人でした。傷害致死の疑いで検挙されたのは去年は13人で、このうち中学生が1人、高校生が3人でした。
複数の少年が逮捕された事件としては、去年8月、愛媛県伊予市の市営団地の部屋で17歳の少女が遺体で見つかった事件では、この部屋に住む女と、その長女や長男ら少年と少女、合わせて7人が、傷害致死などの疑いで逮捕されました。
おととしには、広島県呉市の山の中で16歳の女子生徒が暴行を受けて殺害され現金が奪われた事件で、元同級生の当時16歳の少女ら男女7人が強盗殺人などの疑いで逮捕されました。
また、同じ年には、大阪・堺市で15歳の男子高校生が暴行を加えられ死亡した事件で、中学校の先輩だった当時16歳の少年ら2人が逮捕されました。
3年前には、東京・江戸川区で当時16歳だった高校生ら4人の少年が、中学時代の遊び仲間だった16歳の少年を呼び出して集団で暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕されました。」



どうやって、知り合ったのか、それが、問われる。
一番の原因は、学校とか、家庭とか、の問題ではなく。
中学と、高校のハザマに、教育の賭け落ちたことかもしれない。

犯人の年齢で、高校に通っていると、その高校は、問題だろう。
犯罪者を出した、高校の責任は、大きい。

原因は、どうな風に、かかわっていったか、問われるのは、中学も生徒の聞き込みが必要。
この地域が、問題なのかもしれない。川崎市が、問われる、教育のシステム。

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