![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8b/3caa3bd838ca6381feba04b376aa644b.jpg)
敏子さんの作品 「洗心」 (半紙)
昨日は書道教室。
個々に学んでいる古典臨書の添削のあと、毎回、山頭火と漢詩等の宿題の鑑賞会。
それぞれに工夫したり、苦心して。
最近は名前が書いていなくても、線質、構図などから大体どなたが書かれたかわかる。
そこにちゃんと個性が見えるから![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
どれもいとおしや。
今日一番驚いたのは、昨年、趙子昴の千字文 を全臨された敏子さんが
ダンボールの端を切って、その断面を使って書かれたという「洗心」。
なんか生き物がうごめいている様な存在感。
そして、この春頃から入会された賢子さんの山頭火。
封筒の裏(右)や、メモ用紙のようなものにさらっと書かれた作品。
文人の書のようで、ステキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b8/163b315bbc8370bb870aaad6c8945b02.jpg)
みなしゃんの作品(一部) どれも顔が浮かんでくるのだ~
今日つくづく感じたのは、墨の色で作品の印象がかなり違うということ。
磨った墨と墨液で書いたものとが隣り合わせになると、よくわかる![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
普段つい便利な墨液だけで書いていると、本当の墨の色の美しさに気づかないまま・・
磨った墨で書くのと、墨液で書くのとでは、書き味も全然違う。
つまり墨液でばかり書いていると、筆遣いや筆圧、筆勢も墨液仕様になっちゃう様な。
たとえば料理も、見た目が美しいとより美味しく食べられるのと似ていて
墨の色の良し悪しで、第一印象が全然違ってくるわけで。
これからは、もっと墨の色を大事にしませう!ってことで。
そして、墨を磨る時間・・心のゆとりも大事にしたいなぁって。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
書を学ぶとは、いろんなものを大事にすることでもあるような。
昨日は書道教室。
個々に学んでいる古典臨書の添削のあと、毎回、山頭火と漢詩等の宿題の鑑賞会。
それぞれに工夫したり、苦心して。
最近は名前が書いていなくても、線質、構図などから大体どなたが書かれたかわかる。
そこにちゃんと個性が見えるから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
どれもいとおしや。
今日一番驚いたのは、昨年、趙子昴の千字文 を全臨された敏子さんが
ダンボールの端を切って、その断面を使って書かれたという「洗心」。
なんか生き物がうごめいている様な存在感。
そして、この春頃から入会された賢子さんの山頭火。
封筒の裏(右)や、メモ用紙のようなものにさらっと書かれた作品。
文人の書のようで、ステキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b8/f6b2847e2012ac7b21d71a5f38a0c1be.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b8/163b315bbc8370bb870aaad6c8945b02.jpg)
みなしゃんの作品(一部) どれも顔が浮かんでくるのだ~
今日つくづく感じたのは、墨の色で作品の印象がかなり違うということ。
磨った墨と墨液で書いたものとが隣り合わせになると、よくわかる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
普段つい便利な墨液だけで書いていると、本当の墨の色の美しさに気づかないまま・・
磨った墨で書くのと、墨液で書くのとでは、書き味も全然違う。
つまり墨液でばかり書いていると、筆遣いや筆圧、筆勢も墨液仕様になっちゃう様な。
たとえば料理も、見た目が美しいとより美味しく食べられるのと似ていて
墨の色の良し悪しで、第一印象が全然違ってくるわけで。
これからは、もっと墨の色を大事にしませう!ってことで。
そして、墨を磨る時間・・心のゆとりも大事にしたいなぁって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
書を学ぶとは、いろんなものを大事にすることでもあるような。
天然膠の墨汁を水で薄めて固形墨を摺りこんで、使っていますが、一から墨を摺った時とは、全然、違うんです。今のところ、質より量と、半ば諦めております。
私も母も、父が作った墨磨り機にお世話になってます♪
昭和の時代の私など、パソコンは苦手ですが、甥っ子などは教わらなくてもどんどんできちゃうようで。。
だんだん進化というか、人も変化しているんでしょうね。
最近は墨液だけで書いていることが多い。筆遣いや筆圧、筆勢、完全に墨液仕様になってます
千字文 すごいですね。感激です。
また皆さんの作品も素敵
今日のブログはまたまた私に力を与えてくれました。
沙於里さんに感謝
でも、磨った墨で書くとほんと全然書きやすいです。
それに墨色が品よく、心地よくて。
私も最近大きな作品を書くとき以外は、つい墨液を使ってしまいますが、ちょっと反省。
夏は腐りやすいから、涼しくなったら磨った墨でお稽古しようと思います。
こちらこそ、いつもお越し下さりありがとうございます♪