心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

心を打つ作品って・・

2009-01-13 | 木簡

                      臨書「木簡集字千字文」



昨日は一日、木簡の臨書。
書き終わってから、以前、師に書いて頂いたものを拝見する。

自分なりの表現に、これでよ~しって思っていたのに、ガ~ン・・ となる。

緊張感が全然違う。

閉じていたお手本のファイルを開けた瞬間
半紙の中の四文字が、それぞれに意思を持って凛として
「存在」の意味を問いかけてくる。

私のは全然生ぬるいなぁ。。

師の臨書は、自分にはない、違う世界・・って思いながらも
やっぱりいいものはいい。

好みとか好みじゃないとか、そういうことで安易に選択するんじゃなくて
作品に魂のあるものは、人の心を打つんだ・・と、改めて感じた。


私なぞ、まだまだ・・まだまだだなぁ。。。。




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4 コメント

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「阿難」等の辺 (ラモン)
2009-01-13 04:24:37
仏話に、釈迦の話を聞いても「チンプンカンプン」で、少しも深意が理解できなかったけど、何番弟子だかの「阿難」の話を聞いて、深く「得心」したという話があって、僕はこの話が好きです。
(頭の悪い僕の救いです)

いつも「聖人」に悟りを与えられるなんて、オカシイのだ。しかし、その「峻別」も自分持ちなのでしょう…。

僕は仏教の本義はとても民主主義的だと思うのですね。






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ラモンはかせ (沙於里)
2009-01-13 23:57:31
ふ~む。また難しいお話ですこと。。
でもそう、猫からも教わることはたくさんあるし
要はこちらの気持ち次第で、得るものはたくさんあるってことでせうかね 
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ムズカシイ? (ラモン)
2009-01-14 03:01:38
そうかなあ…。(反省します)
(明後日には忘れるけど…
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ラモンはかせ (沙於里)
2009-01-14 22:27:15
そんなそんな反省なぞ
あ、もう忘れてますよね
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