会場風景
左から沙於里 母 中平先生 母 沙於里
蘭秀会書展、今日は早くも3日目。
書は美しいだけが、作品として価値があるものでもたぶんなく
けれど奇をてらったものや、わけのわからないものがゲイジュツでもないわけで。
そこいらへんがムズカシイ
以前、某書道会に所属していた頃は、強さ、迫力が求められ
フツウに見える文字性のものはなんだか物足りなさを感じていた。
でも今は、素直に文字が書きたいって思う。
たった一つの文字本来が持つ意味をなぞりつつ、時には破り、時には応援し、
時には裏切るような文字が書きたいって思う
絵のような、音楽が聞こえるような、何か匂うような生きてる書が書きたいって思う。
こんなにも書が好きって思える自分が、時々不思議で可笑しくなる。
いやいや・・ありがたいなぁって思う
↑中平南谿先生 「百花魁」
↑母 谿泉 「花舞」「七言二句」
↑母 かな 「みよしのの・・・」
↑ブログにも掲載した木簡臨書を自分で折本にまとめてみた
今日は2つある展示室のうち、第1ギャラリーの作品を別枠↓でご紹介しま~す。
併せてご覧頂ければさいわいです。
左から沙於里 母 中平先生 母 沙於里
蘭秀会書展、今日は早くも3日目。
書は美しいだけが、作品として価値があるものでもたぶんなく
けれど奇をてらったものや、わけのわからないものがゲイジュツでもないわけで。
そこいらへんがムズカシイ
以前、某書道会に所属していた頃は、強さ、迫力が求められ
フツウに見える文字性のものはなんだか物足りなさを感じていた。
でも今は、素直に文字が書きたいって思う。
たった一つの文字本来が持つ意味をなぞりつつ、時には破り、時には応援し、
時には裏切るような文字が書きたいって思う
絵のような、音楽が聞こえるような、何か匂うような生きてる書が書きたいって思う。
こんなにも書が好きって思える自分が、時々不思議で可笑しくなる。
いやいや・・ありがたいなぁって思う
↑中平南谿先生 「百花魁」
↑母 谿泉 「花舞」「七言二句」
↑母 かな 「みよしのの・・・」
↑ブログにも掲載した木簡臨書を自分で折本にまとめてみた
今日は2つある展示室のうち、第1ギャラリーの作品を別枠↓でご紹介しま~す。
併せてご覧頂ければさいわいです。
蘭秀会書展の開催
明日までなのですね。
ブログにて作品の数々を
楽しませていただいております。
お母上様の作品も拝見でき
感謝感激しております。
宜しくお伝えくださいませ。
写真がたくさんで一度に・・といかないのですが
少しづつこのブログでご紹介していきますので
ご覧頂ければ幸いです。
母にも伝えます
ありがとうございま~す。
こちらの蘭秀会書展の様子を初めて拝見した時から、
一つの会の素人さんの作品展なのに
とてもバラエティーに富み味わい深いことに驚いています。
と言うのも一つの会は教える先生の特色の枠から出ない場合が多いというのが、
これまで近場の素人の会の作品展を見ての印象です。
でも、蘭秀会の作品は本当にワクワクするくらい、
様々な感性が輝いていますね。
やはりお二人の先生の人間性が反映されているのだと思います。
正に満塁ホームラン2本間違いなしです。
こういう作品を拝見していると
無性に嬉しくなります。
書は楽しみながら書くことで
ステキな文字が生まれるのでしょうね。
お母様の書、ステキですね。
沙於里さんはいつも
そばにお母様の「書」を感じていられたから
今の沙於里さんがあるのですね。
素晴らしい!
明日も楽しみにしていま~す。
そんな風に感じて頂けて・・ここまで来るのに色々色々ありましたが
21年頑張ってきた甲斐がありました
それぞれが本来持っている個性は、裸になれたら必ず見えてくるって信じて
今も裸にな~れって念じ続けてます。
え?こんなんでいいんだ・・って(笑)
こんなんで・・と思いつつ、胸がキュンってなって
鳥肌たって涙が止まらなかった。。
それと似た気持ちかなって、思いました。
母の書は小学生の頃、学校から帰ると当時は食卓で
新聞広告の裏を使ってお稽古していた姿を思い出します。
見てないようで感じていたんだと思います
あれから○十年経った今は広告ではなく半紙に、
でも永遠に試験前の学生のように毎日、勉強している母にはかないません