心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

しあわせな物語のために

2010-04-06 | 八木重吉
                        「心」 はがき倍版

八木重吉の詩にこんなのがある。

『心よ』

こころよ
では行っておいで
しかし
またもどっておいでね


心には、いろんな扉があるはずなのだ、と思う。

けれど、いつからか、どこからか、
心が旅をしなくなると
扉は閉まったままになっちゃうわけで 

旅をしなくなると、自分の物語も持てなくなり
誰かの物語を、遠くから眺めるだけになっちゃうかもしれない。

物語は、ひとりひとりに毎日生まれるものだとしたら
楽しくしあわせなものにしたいなぁと思うでありんす 

心の扉はいつも開けたままに。


久々に今日の1曲は コブクロのYELL~エール~ 
れれ・・新しくなったら、前の設定より画面おっきすぎだけど・・



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4 コメント

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Unknown (こばと)
2010-04-06 20:51:13
こころがおでかけしてますね、フッと落ち着きました。
八木重吉の詩もおもしろいですね。
ぼくは心をタイあたりに一週間ほど
旅にだしてやりたいです。
そして、僕ははたらきながら、一週間、
しあわせな物語を持って帰るこころを
待ちたいです。
返信する
・・ステキですね・・ (大福うさぎ)
2010-04-06 21:59:40
心をこういう風に捉えた詩を初めて見ました。
いいですね~。

心の扉はいつも開けたままに。・・そうですね。
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こばとさん (沙於里)
2010-04-06 23:23:26
桜が舞う姿をぼんやり眺めていたら
ふとこの詩が浮かんできて
その気持ちのままで書いた「こころ」です。

タイですかぁ・・いいですねぇ。
働きながら一週間・・
たくさんの出会いとしあわせな物語できそうですね。
返信する
大福うさぎさん (沙於里)
2010-04-06 23:30:58
八木重吉の詩は、痛いくらい純粋で、はっとすることがあります。
そして、純粋の先にある希望みたいなものを感じます。
心の扉も開けていたら、希望も見えてくるような

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