心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

「暮らす」を味わえたら

2011-10-19 | つれづれ

                       (はがき)

 

 

先週末、職場のY先生から

「柿いるか? 今、枝打ちしてるから欲しかったら・・」と。

 

もちろんいるいる~ってことで、手提げ袋持参で 

汗びっしょりで枝打ち作業して下さり、おととしも頂いた柿 、

今年もたくさん頂いて、みんなで分け合い美味しく頂きました~

Y先生、青年君、ありがとうございました~

 

 

 

 

ちょっと小ぶりだけど、翌週になったら熟成していて、干し柿のような甘さに。

 

何か世話をしてきたわけでもないけれど

だんだん色づく姿を仰いで過ごし、それをみんなで頂くことのありがたきかな 

 

昔は当たり前だったこんなことが、今は貴重な体験でもあるような。

「暮らす」ということを、もっと大事にゆっくり味わえたらいいなぁ 

 

ネットは便利で、今や必需品みたいなところもあるけれど、

不便や「知らない」ことに、焦りや不安を覚えることなく暮らせたらなぁ。

 

もっと五感で暮らしたいなぁ 

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月後半の書展情報 | トップ | お恥ずかしながら »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (またさんの執事)
2011-10-21 00:15:14
便利さと豊かさって、対極にあるように思えます。
そして、五感を味わう?感じさせてくれるのが豊かさなのかなぁ?って最近、思うようになりました

この時代、焦りや不安を感じずに過ごしたり、ましてや生活するのは難しいかと

暮らすという事がもっと濃厚だと思えるような生活・・・自然ともっと密着してるような上手く言えませんが憧れます
返信する
健常者の視点、重度障害者の視点 (三軒家)
2011-10-21 15:42:31
おじゃま様です。
「身体の自由は失いましたが、心の自由を得ま した。」諦念諧謔の心境に至るまでには、2年有余ヶ月を要しました。
思いも寄らぬ事故で180度人生が変わってしまった訳ですが、しかしながらこの苦悩が意味するものは何かに思いを巡らすようになりました。

物事の判断基準は「欲しいのか」「必要なのか」のふたつ(二元論)です。欲しいと想うから苦しむのです。すべては充分で足りないものは殆どありません。しなければならないことも殆どありません。但し、しようとしてもできないことばかりの身の上ですが……健常でも同じ事です。
毎日が奇跡の連続です。何事も無い“無事”が何より貴いことなのです。今一度、重度障害者の視点で人生や生活を見つめられることをお奨めします。すべてが超常的でマジックのように観じられる筈です。人生は奇跡の連続です。
私がひとつ気づいたことがあります。それは、私を大切にしてくれた人や組織は発展し、その真逆の粗末にした人や組織は崩壊または衰退している事象です。ベッドでじっとしている方が世のため人のためになるのではと考える今日この頃です。巳年生まれですから執念深いのかもしれませんね。
沙於里様やお友達の皆様は恵まれている暮らしに気づいておられないのではではないでしょうか。何がどうあろうと幸せなのです。無くても豊かなのです。親切だから親切なことが好きなのです。私は「寝て暮らせるような身分になりたい」が口癖でした。その通りに“願望”は実現したのです。困ったことです。ベッド上難民暮らしを味わっています。私に親切なことをすると御利益があるかもしれません。試されてはいかがでしょう。
返信する
またさんの執事さん (沙於里)
2011-10-21 22:49:07
うんうん。執事さんの言いたいこと、何となく伝わりました 

不便な暮らしには「時間」を体感するという豊かさがあるのかなぁって思います
速さや合理的な利便性を求める現代は、うつろう時間や人の心に気づかないことも多いような
心が豊かになれたら、焦りも迷いもうっちゃることができるんじゃないかなぁって、ふと
返信する
三軒家さんへ (沙於里)
2011-10-21 23:15:03
人は、まさか自分が・・という思いが強いから、確かについ自分本位の視点でものごとを考えがちですね・・。
私は私でつまらない悩みや迷いもありますが、人と比べれば取るに足らないものかもしれないですし 

改めて、日々生きている奇跡に感謝をしつつ、丁寧に日々を送りたいなぁと思いました。
三軒家さんのお話には、いつもハッとさせられます。これからもご教示頂ければ幸いです
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事