心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

里山生活を夢見つつ

2009-03-16 | 山頭火・放哉・良寛
                         (半紙半分)



「雨ふる古里をはだしであるく」 山頭火の句


絵手紙教室でUさんが描かれた作品を参考に。
Uさんは群馬のご出身で、今お住まいの地域もこの辺では山にも近く畑も多いところ。
教室ではいつも、子供の頃の里山のお話をあれこれお話して下さる。

今もちょくちょく群馬まで車を飛ばして帰られるUさんにとってこの句は、
どんな風に心に響かれたのでせう。

古里がある方がうらやましいなぁ 
ふるさとは、雨が降っていてもはだしで歩きたくなるところなのね、きっと。

いつか私も、そんな愛着を持てる場所に暮らしたいなぁ 
住めば都とはよく聞くことばだけど、今住んでることは都とまでは行かず・・

ああ。。
のんびり季節を感じながらの暮らしがしたいなぁ 
日々を創意工夫しながら、不便を楽しみながら。

その勇気さえまだないくせに・・ね 

でも、いつか雨ふる里山をはだしであるく その日を夢見て
昨日も ザ!鉄腕DASH!! を見てましたとさ。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も古里ほしいです (うーたま)
2009-03-16 16:50:20
こんにちは

東京で生まれ育ち
やっぱり古里があるひとがうらやましいです。

薪を割ったり
お風呂を沸かしたり…
やったことがありませんが
いい汗かけそうですね

ザ!鉄腕DASH!!我が家も見ています。


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ふるさと (ラモン)
2009-03-17 02:59:26
遠い思い出になりました…。

先日アカデミー賞の「おくりびと」の背景になったのが私の故郷です。
(私は、正確には、山形県鶴岡市ですが…)

「庄内映画村」が出来てるなんて、知らなかった。

どうりで「山桜」「鬼の爪」「たそがれ清兵衛」とか、この頃、立て続けに、郷里を舞台にした映画が出来る訳だなあ…。(藤沢周平さん、ありがとう)

少年時を回想すれば、ゆっくりとした時間と、四季の美しい移ろいが…

大樹が 寺々の初夏にざわめく…
(なんであんなに寺が多いのかなあ)

秋の稲穂は 群れて 黄金の饗宴をする
なのに 冬には全てを拒絶する 清冽な白さが

…そして春が そう春が いいのですネエ。

「んだが~?」「んでがんす~」

(故郷は、遠きにありて想うもの…か)
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わたしも。。 (おえかき)
2009-03-17 07:14:14
ザ!鉄腕DASH!!見てます。。

あ、、「群馬」のひと いるんですね。。
同じだ。。
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うーたまさん (沙於里)
2009-03-17 11:49:05
私も幼稚園の頃の2年位、父のふるさと広島にいましたが、あとはずっと東京・・
でもなぜか田舎暮らしに憧れて、大学の頃は、ユースホステルのキャンプに参加して、
炭作り、枝打ち、蒔き割りしてお風呂焚いたり・・とかもやってました。
実際はそんなに甘いもんじゃないんですけどね。
でもいつか・・いつか・・と願いは捨てずに。。

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ラモンはかせ (沙於里)
2009-03-17 11:58:30
おお。故郷は山形でしたね。
山寺・・一度行ってみたいって思いつつなかなか。。

故郷は遠きにありて・・って、それは男の勝手な(?) 気持ちなような。。
故郷は、ややこしいこと考えず言わずに帰ってきて欲しいって思ってるもんではないかしらん・・と女は思うのでありましたとさ。


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おえかき先生 (沙於里)
2009-03-17 12:00:44
ザ!鉄腕DASH!! 楽しいですね~

「群馬」のひと、先日の 先生の本を眺めながら
何度も懐かしいなぁと言ってた方です

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