図録(表紙)
今日は朝からお出かけ。
以前社中でご一緒させて頂いていたお二方と、久々に再会。
11時半に銀座の三越のライオン前集合、軽くランチを食べてから、
私は5日まで ギャラリー ぎおん石 銀座店で開催中の荒井三重子日本画展へ。
その模様はまた明日のレポートで。
会場で娘さんのMさんを拉致して、一緒に米寿展へ。
最終日の今日は、昨日午前中の暴風雨から一転、いいお天気にも恵まれて
会場にはたくさんの方がいらっしゃり、熱気に溢れていて
稲村先生、米寿を迎えた書人としての思いを、高揚したご様子で話しておられ。
ふとお隣をみると、石飛博光氏のお姿が
会場で別のもうお一方とも待ち合わせて、改めて作品をじっくり拝見。
躍動感、生命力に満ちた細字を、一字一字目で追ううちに、
「気」が伝わってきました。
所蔵の文房四宝の数々、鶏血石などの印材、硯、墨なども拝見。
書の道の奥深さをしみじみと
その後数時間、じっくり拝見して、祝賀会会場へ移動。
こちらも華やかでにぎやか、福井を中心に活躍されているO・TAI・KO座の
迫力ある和太鼓の演奏が。
同郷の福井での教え子だった吉川壽一氏(↑右)からのご縁で、こういう席では恒例に。 太鼓のリズムは、書のリズムに通じるものもあり、心地よく。
稲村先生は、今日までを振り返り、書にかけた人生を語られ。
「生みの親」である福井を出たのは44歳、そしてその後「育ての親」となった東京での
暮らしも44年、足して88歳となりました、と。
命がけで己と書と向き合い、そして今、超然と喜悦の境地である、と
次は卒壽、白壽、生誕100年記念を、生きて迎えられたらと、力強く。
私もこうしてる場合じゃないぞよ~って、力を頂き
それにしても、会期中連日会場に詰めておられ、祝賀会も終わると同時に入口で全ての方、
お一人お一人をお見送り下さり・・お疲れが出なければいいけれど。
そうそう、鏡開きのお酒は、地元福井の黒龍酒造の日本酒。
あまり飲まない私でも、これは美味しいお酒です。
この「龍」「黒龍」は稲村先生揮毫。
今日は会場でも祝賀会でも、お懐かしい方々にたくさんお目にかかり、感激。
これも稲村先生を通して頂いたご縁、感謝です
帰宅したら夜10時過ぎ。
感激と興奮でまとなりのない文章・・お許しあれ・・
毎日新聞の常任理事の方の祝辞が、とても素敵だったんだけど、
う・・ん、具体的なことばが呼び戻せない・・
それでも無事閉幕。
稲村先生はじめ、関係者の皆さま、ありがとうございました
多ければ多いほどよく、必ず参列させていただいたほうがいい・・・ですよね。
沙於里さん、ヨカッタデスね、祝賀会で恩師の米寿を心からお祝いできて。
土曜日にお見受けした今村先生は、一回り小さくなられたご様子でしたが、会場を忙しく歩かれていました。
他人がやらない、他人にはできない仕事をたくさん遺されて本当にご立派です。
お陰さまで見逃すことなく、たくさん学ばせていただきました。
日曜日は混雑していてだめみたい・・と友人は残念がっていました。
祝賀会の席で3人でご挨拶に行ったら、強く握手をして下さり、じーんときました。
卒壽の会も伺いたいと思います♪
ありがとうございました
最初に頂いたコメントの今村→稲村の箇所、私からは訂正できないので、訂正文公開しました
間違いやすい文字列ですものね、どうぞお気になさらず~