心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

身心一如

2009-12-12 | 禅語・般若心経
                          (半紙)

身心一如(しんじんいちにょ) 禅語。

 *参考:こころ休まる 禅の言葉 河出文庫


仏教では、生と死、身体と心も分けることなく一つのものとして考える、と。
つまり、身体が健やかであれば、自然と心も元気になってくるものだ、と。
たぶんその逆もまたしかり、かな。

禅寺で、掃除、食事の支度などよく身体を動かしているのは、その修行でもある、と。
なるほど~と改めて  病は気からとも申しますしね。

ここのとこ相変わらずの夜更かし癖と、仕事で少ない脳みそを使うことが続いて、
ちょっとお疲れぎみ 
身体が疲れた時は、ちょっとの休養と心地よい音楽と、好きなことさえあれば
自然と元気も回復するってもんさね。

ってことで、週末はのんびりと・・と思ったけど、今日は久々に母と書展巡りへ。
身心一如とばかりに、刺激をもらいに行ってくるのだ。



↑石川芳雲先生が学院長の日本書道学院展(東京都美術館で14日まで)と
永青文庫 で12月27日(日)まで開催中の「黄庭堅・伏波神祠詩巻」展へ。            

 永青文庫では、今日12日14:00~ギャラリートークもあるようです。

黄庭堅(1045~1105)は中国・宋時代の書家。
重要文化財「伏波神祠詩巻」は、晩年の代表作でもあり中国書の傑作として知られている。
コメント (2)
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