心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

要は自分の在り方様

2009-06-07 | 木簡

                        木簡一節(半紙)
 

6/11のブログ でも書いた木簡の一節を、先週の教室でEさんをイメージして書いてみた。


書いたあとで、あ・・そういえばここ、前は全然違ったイメージで臨書したっけと。




木簡は名筆家として後世に残る人が書いたものではなく、無名の人の日常の書。
臨書は時空を越えて、その人たちに出会う瞬間でもあり 

でもその日の自分の体調や気分によって、相手との会話も変わってくる・・というか。

臨書は自分探しでもあり 

人は人によって作られていくとも思うのだ 
出会った時、出会った相手によって、人生も変わってくるというか。

たとえば同じ相手でも、自分の心が曇っていたら良くない印象であっても
心が晴れやかな日に会ったら、良い印象になったり。

そう思うと、自分の在り方様で、臨書も、人と人との関係も変わってくるような気がする 

今日は久々にいいお天気
ちょっとお疲れで眠いけど、先日ご紹介した 墨人展 に行って来ま~す




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする