分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

心と脳と栄養

2016年03月07日 | 身体・健康
私達の体を作るのに栄養素が欠かせないという事は、誰もが何となくは理解しているでしょう

では、《心を作っているのも"栄養"である》という事に関してはどうでしょうか?

心と栄養の関係、そう言われても、今私が感じた様々な《感情》が、私達の食べた栄養素が関係しているなどと考える人はそうはいないと思います

しかし、心の変化は脳の変化でもあり、
その変化に関係する脳内神経伝達物質は栄養から作られています

つまり、栄養素が充分でないと、脳内神経伝達が必要十分に作る事が出来ません

神経伝達物質がバランスよく働く事で、私達の心は適度な感情の起伏がうまれ、バランスよく平穏な精神状態を保っているとも言えるのです

その全てのもとになる栄養素がタンパク質です

そのタンパク質が様々な別の栄養素と結びつき、別の物質に作り変えられたりする事で私達の身体や心を作り上げているのです

食生活が現代の様々な病気に関係しているという事は誰もが理解していると思いますが、精神疾患などにも食生活、栄養素がとても関わっているという事

食生活の乱れは、心の乱れにも大きく関係しているのです
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