分子栄養学講師の気ままなブログ

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気ままに綴っています

ピーク・ヒューマン・パフォーマンス

2016年03月11日 | 身体・健康
ピーク・ヒューマン・パフォーマンス(人類が行いうる最高のパフォーマンス)

ジョコビッチは心理的、肉体的に「ピーク・ヒューマン・パフォーマンス」に達するために、世間一般のあらゆる栄養士がすすめることと正反対のことをした。
彼は食事から一般的には健康とされる全粒穀物を排除したのだ。
ジョコビッチの生まれ変わる食事
↑「序文」P.14より

ジョコビッチ選手が自身の食事を見直すきっかけになったのは、ジョコビッチの試合中継の様子をたまたまテニスファンの奥様と見ていた、ジョコビッチと同じセルビア出身の栄養学者“セトビジェッジ博士”によってだといいます

博士は試合中のジョコビッチの様子を見て、食物不耐症の可能性を疑い、後日博士と面会したジョコビッチは、これまでの生い立ちから食生活の問診、そして血液検査を行い、その結果小麦と乳製品に強い不耐症がある事が分かったのです

どれだけ練習を重ねても、肝心な試合の最中にいつも呼吸困難になり、集中力が切れコートに倒れこんでしまう自分には一体何が足りないのかと、ジョコビッチは更にハードな練習メニューを重ね、ありとあらゆる事を試していたといいます

何を試しても効果はありませんでした

ジョコビッチ選手は博士とのこうした出会いによって食生活を改善し、自身の不調の本当の原因を知ることが出来たのです
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