花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

お茶の効用

2011-01-22 21:19:42 | 料理

最近気になる事は健康に関することで、少しでも体に良いという情報はチェックするようにいしています。

NHKの「ためしてガッテン!」はよく見ています。でもたまに見るのをうっかり忘れます。録画してまでは見ないので、うっかりした時は、後でインターネットでチェックします。

 

緑茶の特集の時も見るのを忘れていました。後で知人から「がん予防になるし、コルステロールを下げる働きがある」と聞いて、ネットで見てみました。

なるほど静岡県の掛川の深蒸し茶がいいらしいわ。そして家庭でいつも飲んでいるお茶で、掛川の深蒸し茶と同じような効果が得られる飲み方が載っていました。

 

その名も“すり鉢茶”です。作り方は簡単!

まず、すり鉢お茶の葉を2グラム弱入れ、
熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこ木で1分ほどすります。

ペースト状になったお茶の葉に、
熱湯を200ミリリットルほど加えて1分ほど置き、茶こしでこすだけで完成です。

調べてもらったところ、
深蒸しでない普通のお茶を使用しても、深蒸し茶と同等以上の健康成分が含まれていることがわかりました。

急須で入れるよりも、少ない茶葉の量で濃厚なお茶を楽しむことができます。

※ガッテンのお勧めは大き目のコップで1日3杯(600ml)ほどです!

また、すり鉢茶の茶殻を利用した料理もお勧めです。

作り方は簡単。焼きそばや、サラダ、煮物など、家庭でなじみのある料理に混ぜるだけです。

茶葉の中には健康成分がまだ残されていますが、においやえぐみにつながる成分の多くが抜けているため、食べやすくなっています。

 

上記は、「ためしてガッテン!」のHPからコピーして貼り付けてみました。1月12日の放送分です。

 

さっそく試してみると、いつものお茶より苦みがあるけれど、それはまた違った美味しさがありました。一日600mlは飲めないかもしれないけれど・・・

2・3回試してみたところで、毎回大きなすり鉢を使うのは大変で、そのうちやらなくなりそうな気がするので、小さなすり鉢を買ってみようかと思い、スーパーマーケットの家庭用品売り場に行ってみると、すでに売り切れていました。他の大きめと中ぐらいのサイズのすり鉢はありましたが、一番小さいのだけが売り切れでした。

みんな思うことは同じらしく、そしてテレビの力のなんと大きいことか。店員さんに聞いてみると、すぐに入荷するとのことでしたから、出直しすることにしました。


仕方がないので、その日のランチの後は、また大きいすり鉢ですり初めたのですが、「ミルで引いたらどうなる?」と思いつき、すり始めのお茶を、ミルに移して粉末にしてみました。そして飲んでみたら、すり鉢ですったのと変わらない気がしました。

我ながらグットアイデアです。そこで封を切った飲みかけのお茶を全部、ミルで挽いてみました。全部挽いた後は、袋に戻し密閉して、冷凍庫に保存しています。

 

  

それがこちらです。お抹茶になりました。この抹茶をスプーンで湯呑に入れて、お湯を注ぐだけで美味しい濃いめのお茶になります。毎回すり鉢でするより簡単で、ものぐさな私にはぴったりです。

抹茶ごと飲み干すので、時々スプーンでかき混ぜながら、底に溜まらないように飲み干してしまいます。(お茶の道具の茶せんを使うと良いのでしょうけど、私は持っていません)

お茶の産地では出がらしのお茶を佃煮にして食べたりしているし、ためしてガッテンでも茶がらを煮物や焼きそばに混ぜて食べてしまうことを勧めていましたから、抹茶にして飲み干してもいいのではないかしら?

濃いお茶なので、朝食後昼食後はいいけれど、夕食後には胃に負担をかけるような気がして、いつもの入れ方のお茶にしたり、ほうじ茶にしたりしています。

また出かける時にも、ペットボトルに抹茶とお湯を注いで持って行くことができます。

ためしてガッテンでは熱湯を使っていましたが、ちょっと覚ましたお湯が良いように思います。お茶の健康効果は多少減ったとしても、長続きのする私流の飲み方が今は気に入っています。 小さいすり鉢が売り切れだったことが、逆に良かったなと思っています。

もしお手元にミルをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。 


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