花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

岡田美術館へ

2018-05-31 22:48:37 | 旅行

箱根温泉旅行の3日目は宿から近くの岡田美術館へ行く予定です。

 

早朝目覚めてまず温泉に浸かり、荷物整理してチェックアウトの準備を整え~ 

朝食は2名が和食膳を選びました。

昨日の洋食が美味しかったからと、1名は洋食に変更するも快く応じて下さいました。

 

9時半ごろチェックアウトして、スーツケースはキャリーサービスを利用。

お宿から送り箱根湯本駅で受け取るようにしました。 便利ですね。

 

温泉はお肌に優しく夕食も朝食も美味しく2晩楽しく過ごせました。

「金型はこね荘」お気に入りのお宿です。

また来ようね~ お世話になりました。

 

 

新緑のトンネルの中を徐々に上っていきます。

身軽になったので気持ち良い散策です。

 

 

岡田美術館の手前にある蓬莱園に寄っていきましょう。

 

 

ツツジの名所として有名な蓬莱園、広さは約5000坪と言われています。

残念なことにツツジはすっかりお役目を果たし終えていました。

例年ならきっと咲いていたのでしょう。

静けさと広々としたお庭の新緑だけは私たち3人で独占で誰一人いませんでした。

 

 

蓬莱橋を渡るとホテル小涌園の庭園に繋がっています。

ホテルの宿泊客以外はこの先には入れません。

 

 

勾配を登っていくと少しだけツツジが咲き残っていました。

山道を登りきると国道1号線に出て、目の前が三河屋旅館でその隣が岡田美術館です。

 

蓬莱園内は無料で公開されています。

 

 

 

お宿からゆっくり歩いて15分位だったでしょうか。

蓬莱園にちょっと寄り道? 近道だったかもしれません。

 

 

去年の秋に夫と歌麿の浮世絵の大作を見に来て以来の来館です。

 

 

 

箱根に来る前に事前にネットで岡田美術館の情報を調べると、田中一村の絵画の特集を初公開していました。

生誕110年になります。

奄美大島を愛した日本画家田中一村、亜熱帯のエキゾチックな奄美を題材にした絵画を見たい。

花友は気に入ると思うけどどうかな?

意見を聞くと見たいと大賛成でした。 良かった~

 

 

パンフレットの表紙になっている「白花と赤翡翠(はっかとあかしょうびん)」

白い花はエンゼルトランペットです。

すごく素敵でした。

 

奄美の海の魚たち「熱帯魚三種」

垂れ下がっている白い花が際立って見えました。

 

 

紫陽花と花しょうぶはそれぞれ色紙に描かれています。

この他に滝の墨絵が展示されています。

 

岡田美術館の収蔵の5点は会期中ずっと展示されています。

 

一番見たかった「アダンの海辺」は個人収蔵なので8/24~9/24までの展示です。

すごく残念でした!

 

他に伊藤若冲や東山魁夷の作品も展示されています。

歌麿の三部作「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」のレプリカも展示されています。

陶磁器や漆工芸品など多数常設されているので、見終わるのにかなり時間がかかります。

 

入館料を支払うとカメラは持ち込み禁止なので、持ち物はロッカーに預けてしまい撮影禁止です。

 

写真はパンフレットに印刷されているものをスキャンしてPCに取り込みました。

 

 

疲れたけど満足の表情のお二人でした。

 

 

こちらが正面の入り口です。

 

岡田美術館の前の道路を渡ると小涌園ユネッサンでした。 

 

小涌園前のバス停からバスに乗り箱根湯本へ。

 

 

行きも帰りもランチはお蕎麦がいいと一致です。

箱根湯本の名店はつ花でとろろ蕎麦にしました。

いつも混んでいるお蕎麦屋さん、時間が遅かったのですんなり座れました。

 

 

場所を変えて最後はフルーツパフェで締めくくり~

 

箱根湯本駅でスーツケースを受け取って帰路につきました。

花友と花めぐりと美術鑑賞の充実した3日間の旅でした。