2/9 (日)
LAの沖合にミニクルーズでホエールウォッチングに出かけました。
住まいのあるレドンドビーチからフリーウエーを車で北上すること、約30分でマリーナデルレイという港に着きます。
そこからホエールウォッチングの船が出ています。
サンタモニカの近くで船は13:30に出港です。
(地図で確認すると、マリーナデルレイはLA空港とサンタモニカの間に位置していました)
2歳児のアッキーはまだ小さいので、こちらのグランパとグランマにお願いしてお留守番です。
「あの船に乗るの」とレックス、正にその通り小さな漁船のような船でした。
土日は人気の観光でネットでかなり前に予約をしたそうです。
約50人ほどの乗客がいました。
気温は18度位でも船に乗り潮風に吹かれると、かなり寒いので冬支度です。
陸地がはっきり見えるほどで、そんなに遠い沖合に出るわけではないけど、船が小さいのでかなり激しく揺れます。
私たちは事前に酔い止めの薬を飲んでいたので、揺れても全員大丈夫でした。
もうそろそろ現れるのかな? と楽しみに~
レックスも終始ご機嫌で元気でした~
でも退屈すると、ママの携帯を借りてゲームを~
港からかなり離れてクジラが群れているというポイントに来ました~
この辺りで見られるのはグレイホエールという種類の鯨で、毎年出産のために西海岸近郊の海にやってきます。
ホエールウォッチングが見られるのは、おおよそ12月末から3月末頃までだそうです。
鯨は群れをなしているので、1頭が現れるとその近くに何頭も見られました~
潮を噴き上げるとどよめきが起こり~歓声もあがります。
私はコンパクトカメラしか持っていかなかったので、一瞬のクジラを捉えるのは難しく~
クジラの姿は一眼レフカメラの望遠レンズで娘が写しました。
圧巻はこのクジラの尾びれ~ 一瞬のことにまたもどよめきが起こりました~
約10頭ほどのクジラを目撃しました。
可愛いイルカはすばやくて写せなかったけど、海に泳いでいる天然のイルカは初めて。
大きなドラム缶のような物の上に、大きな図体のアザラシがお昼寝をしていました。
午前中のツアーはクジラが現れずに、見られなかったそうですから・・・
沢山のクジラが見られて、午後のツアーはラッキーだったようです。
元の港に引き返し陸に上がったのは4時半でしたから、ちょうど3時間かかりました。
ホエールウォッチングはLAの冬の風物詩と言えるのでしょう。
潮風が寒かったけど楽しいミニクルーズに大満足でした。