花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

最近の手術事情

2012-12-15 21:20:48 | 日記

12/12に退院してから4日目、日毎にちょっとずつではあるけど、回復に向かっている気がします。

でも耳が痛いのは治まらず、左耳は聞こえにくい。 聴力検査では問題ないので、痛みが無くなればちゃんと聞こえるのだろう。

 

普通の帯状疱疹でも神経的な痛みだけが、いつまでも残るのが特徴らしい。 私の場合は今は耳だけが痛い。

この耳痛は10日の退院予定の3日前から起き始め、耳痛が頭痛を引き起こし、発熱して氷枕で冷やす事態になり、退院は延期になりました。

ですから私も納得の退院延期でした。 食欲不振で元気がないのもあったけど、それだけではなかったのです。

 

 

膝手術の話

12/12私の退院と入れ替わるように、我が息子が膝の半月板の手術のために入院した。

3日間の入院で済むらしい。本当なのかと驚くとともに半信半疑。

学生時代に競技スキーをやっていて、学生の競技スキー大会にも出場していた。

所謂滑降とか大回転とかかなりのスピード競技です。

その大会の時か練習中かはよく知らないけど、転倒した時に膝を痛めたらしい。

その後遺症で最近平地を歩くのに、10分ほどで痛んでいたらしい。半月板損傷と診断されていた。

まだ若いから、今が手術時と判断した予定の手術です。

 

本当に3日間の入院で済み、予定通り昨日歩いて退院したと、さっき電話で話して確認した。

へ~ 松葉づえも使わずに自分の足でたち、歩いて退院したそうです。

医術は進歩しているのですね。 膝下に2か所の穴をあけ、内視鏡カメラで確認しつつその穴から損傷した半月板の一部を取り除いたそうです。

ですから傷は最少の物で2か所だけ。

でも全体重をかけるには不安があり、リハビリが必要らしいが、来週17日の月曜日には、車で出社するとのことでした。

予定通りに3日間だけの有給休暇で済んだようです。 良かったよかった!!

 

 

手術その2

2007/10月のことですから、今から5年ちょっと前のことです。

これまた我が娘の話です。

彼女若いころから婦人科系が弱く、診断の結果卵巣嚢腫をかかえていました。

私の母がやはり卵巣嚢腫を持っていて、常に婦人科に通っていました。

体質は私には出ずに、孫の娘が似てしまったようです。

すでにLAで結婚していて、子供が欲しいならこの卵巣嚢腫を取り除く手術が必要でした。

 

この卵巣嚢腫摘出手術はなんと入院せずに、日帰り手術でした。 アメリカらしい驚きですよね!

仕事の予定と合わせての予定の手術で、手術日前から私は現地に行きスタンバイしていました。

おへそから内視鏡カメラを、お腹に2か所の穴をあけ、その穴から嚢腫を摘出。

大小合わせて9個を取り除き、手術は大成功でした。

 

点滴するなどして、数時間は病院ですごし、夕方にはP君運転の車で家に戻りました。

でも彼女お腹を丸めて横になり、お腹が痛いと何も出来ない。あとは処方された飲み薬だけが頼り。

それはそうでしょう。 だから私が日本からヘルプに行ったのです。

でも看護してくれる人がいなければ、無理な話です。

その後順調に回復して、私は10日間の滞在を終えて、帰る時は彼女が空港まで送ってくれました。

この摘出手術のお陰で、その後可愛い男の子二人が授かりました。 めでたしめでたし!!

 

 

余談

長男のレックスは日本にいた時に日本で出産。

母子手帳あり、自然分娩で辛かったけど、5日間の入院で、子育ての仕方などしっかり教わり退院。

 

二男のアクセルはLAに再び戻ってから、LAの病院で出産。

無痛分娩で全く楽に出産、たった1泊だけで翌日自宅へ戻る。

体力を使っていない出産なので、翌日から元気。 子育ての経験ある2人目なので彼女には楽勝でした。

でも子育て経験が全くない、初めての出産だったらどうなのよ。 日本みたいなきめ細かい子育て指導なし。

私この時は助っ人で2ヶ月滞在、去年の夏の話。

 

息子の膝の手術で、娘の手術を思い出した。

たぶんアメリカの病院だったら、この膝の手術は日帰りだったのだろうと想像しています。

私の16日間の入院は、アメリカだったら何日だったのか?

まだ耳の痛みは治まらないけど、とてもありがたかった入院生活でした。

 

 

余談の余談

アメリカの病院で診察の予約をし、当日その時間に行くと、5分と待たされることなく診察して貰えます。

これはとてもありがたく、日本の病院では考えられないことです。

今回のように具合が悪くて順番を待つのは、とても辛いことでした。

 

でも日本ではほとんどの人がなんらかの保険に加入している、社会保険制度がありとてもありがたい。

アメリカでは低所得者層では、個人で保険に入れない人たちが沢山いるそうです。

オバマ大統領の保険制度の見直しは公約でもありました。

 

病院が混むこまないはその辺の事情があるかもしれませんね。