25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

Diplomat 156

2008-06-05 11:14:40 | Weblog
6月4日 晴れ。風が強い
 移動を延期。どんどん延期している。どっかのオッサンによると、明日は強風が吹くらしい。強風の中でトレーラーを引きずってドライブするのは怖いもんだ。それに、シェラネバダの2000m程度の高度はまだ氷点下の最低気温だ。上サクラメント川の辺りもまだ少し寒いかなぁ。

写真
 ABUのDipromat156。フライ釣りを始めて最初に買ったリール。長い間#4のフライラインはこのリールに巻いて使った。持った感じがとても軽いリールだ。使おうと思えば使えるのだが、今は退役している。
 ABUと言えば、時計の精度と起重機のパワーと言われたアンバサダー5000Cやトビー、リフレックス、ラパラ等、数々の名品ルアーのメーカーでもあった。というかそっちがメインのスウェーデンの会社だった。今は東南アジアの会社がブランドを買って156も復刻版が出ているかもしれない。これは30年ぐらい前に買ったからオリジナルのABU製だと思う。ひょっとすると当時の取り扱い店のエビス(?)製かもしrない。今は常識のようになったが、その頃はドラグの付いたフライリールは少なかった。どこか少し歪んだようで、回すと外周あたりから摺れるような音がする。





釣り
考察もするのだ。
 ここ2回のユバ川で具合良く釣れた要因として5個挙げてみた。特に2と5が大きいだろう。
 1.大潮が原因なのか、魚が活発だった。
 2.減水によってそれまで入れなかった所まで立ちこんで行けるようになった。
 3.これまでの虫に加えて、少し大きな虫が出ている。
 4.ティペットを6X中心から5Xと4X中心にして太くした。
 5.魚のサイズが大小取り混ぜて出た。
2:6月1日~2日はUSGSのSmartvilleで日中の放水量3~4立法フィート/秒。この程度ならかなり立ちこめる。「橋下流の開き」は立ちこめるが流れが早いので注意が必要。「公園裏」でも対岸のカケアガリまでフライが楽に届くようになった。「坊主のポイント」は少し浅くなるかもしれないが、上流の岩沿いの深みに沿ってポイントが伸びるかもしれない。ここは夕方まで粘ってみないと分からない。特に「橋下流の開き」は2日の状態が続けばロッド2本分キャストできれば初心者でも良い釣りになりそうだ。
3:アカマダラ風のハッチが明らかに減ったが、#10ぐらいのストーンフライのような飛び方をする虫が水面からハッチしているようだ。#12の赤腹EHCはこれをエミュレートしているかもしれない。
4:ティペットは、WT6とWT5のロッドの場合、夕方には4Xにすることにした。#12以上のEHCのような大型のフライなら「橋下流」のように波がある所では、4Xで魚は出てくる。ただし、ドラグの調整を糸ではなく針を考慮に入れる必要があるだろう。針を曲げられるのだ。TMCのドライ用の針はこの川にはちょっと細いのかもしれない。
5:取り込めたサイズを見れば一目瞭然だ。大きいのは逃げて、小さいのは取り込めた。情けない話だが、そういうことだ。



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