25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

聴き分けの件

2017-01-14 21:49:27 | Weblog
1月14日 快晴
 「欧米人は虫の声を雑音とみなし、種類によって聴きわけができない、鳥の声も同じ」の件

 欧米人というより個人差ではないかと。少なくとも、鳥に関しては聴き分けできる人が確かにおられますから「鳥の声も同じ」は間違いです。
 近所の湿地の公園には、そこに棲む全ての鳥を鳴き声だけで聞き分ける人がいて、鳥撮り屋の間でも一目置かれています。それでも、そういう聞き分けができる人の数は少ないです。この人、外見は欧米系のようです。ただ、西海岸でもあるので、混じっているかもしれません。
 日本人を考えて、住んでいる地域の野鳥10種ぐらいの録音を聞かせ、その種を当てられる人は野鳥の会の会員、それも一部ではなかいと思います。普通の人は、好きな鳥でさえ、地鳴きを聞かされると怪しいです。カラスでも、短く区切って「カカカカカ」と鳴くのを聞かされてカラスだと分かる人は少ないと思います。

聴き分けと分類、及び可聴周波数帯
 一方で、人種によらず、英語では高音部の聞き分けが重要になるという話があります。高音部の聞き分けができると、スズムシなどの擦過音(超音波まで含む)は聞き分けが非常に複雑になる可能性があります。聞こえないのではなく、聞こえすぎる可能性です。音を聞き分け過ぎると、専門家以外は、コオロギやスズムシ程度の緩い分類では分類できなくなり、分類しきれないから放置して雑音とみなすしかないということになり、聞き分けできなくなることも考えられます。
 ただ、アメリカのホラー映画などでは虫の声を不気味な状態の背景音として使っているらしいので、全く意味の無い雑音ではないように思います。

写真
 金星。
 夕方、日の落ちた冬空に概ね最大離角の金星がキラキラ。思わず「じっ」と見てsしまう。このキラキラは玄3の腕では写真には写らないので、晴れたら外で見てね