扇子と手拭い

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電話が鳴ると「コワイ!」と慌てる若者たち!

2017-12-23 23:50:51 | 落語
 世の中、一体どうなってんだ?何だか訳が分からない。電話が鳴るとコワイんだそうだ。

 「電話が怖い」若者たち 「まずメール」  仕事に支障も、問寝いいううて東京新聞が伝えた。

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 スマートフォンなどを操り、メールやLINE(ライン)で情報をやりとりする若者たち。一方、仕事の現場では、電話で連絡を取りたがる上司やベテランも多い。

 そうした世代には歯がゆい話だが、昨今の若者世代には電話を使うのを極力減らし、メールを優先したい考えが広がっているという。日々の仕事に欠かせない情報伝達に支障が出れば、仕事も円滑に進まなくなるのだが。 (寺本康弘)

 「誰か取ってくれないかな」
 東京都の団体職員の男性(23)は、社会人になって九カ月目の今も、職場の電話が鳴るとビクッとする。同じ部署で働くのは男性含め八人。誰かが取ってくれるとホッと胸をなで下ろす。

 「誰だか分からない人と顔が見えないまま、話をするのが嫌。仕事だから失礼な対応もできない。そう思うと緊張して、ますます電話を取るのが怖くなる」

 実家の固定電話は、かけたことも受けたこともほとんどない。たまに出ても、相手は親戚かセールス。リラックスして対応できた。

浅草は「祭りの街」、そして上野は「美術館のある街」!

2017-12-23 23:47:57 | 落語
 浅草は「祭りの街」、上野は「美術館のある街」―。東京メトロ銀座線の下町エリア(浅草~神田間)7駅のリニュアル工事が終わった。鉄道ファンでなくても一度は見てみたくなる。

 銀座線浅草―上野間は東洋初の地下鉄として1927(昭和2)年12月30日に開業。というわけで、銀座線は日本最古の地下鉄だ。

 銀座線ホームは「銀座線の歴史にフォーカスした 古き良き重厚な造りの美術館空間」を表現した。

 コンコースには「桜の舞う木立や並木」をイメージさせるデザインの柱。銀座線東口改札(JR上野駅方面)では木製の回転改札(レプリカ)がモニュメントとして展示され、自動改札機と対比させている。音楽に合わせ、実際に回転する演出も行われる。

 上野駅の銀座線ホームは石造りの美術館をイメージしたデザインとなり、ホーム壁に銀座線ゆかりの品などを展示するスペースを設置した。

 浅草方面ホームに「第三軌条」(1927年の地下鉄開業から1993年まで使用)、渋谷方面ホームに「地下鉄開通記念ポスター」と「列車接近標示器」(1974年から2017年まで銀座線上野駅の軌道内に設置)が展示されている。

 古くから残る構造物・素材・アイテムを活用するなど「開業当時から変わらない雰囲気」を基調としつつ、今日的な表現によって新しい未来の駅空間をつくった。

今年の漢字は「北」? ちがうだろー 「嘘」だ!

2017-12-23 23:45:36 | 落語
 年末になると決まって登場する漢字一文字。2017年の世相をひと文字で表す「今年の漢字」が「北」に決定。主催者の日本漢字能力検定協会が12日、京都市東山区の清水寺で発表した。

 理由は、北朝鮮のミサイル発射や九州北部豪雨、プロ野球日本ハム(北海道)の大谷翔平選手の大リーグ移籍などだという。

 共産党書記局長の小池晃は「偽」を挙げた。安倍晋三首相や官僚の「偽りの答弁」「偽りの行政」「偽りの外交」がその理由だ。

 私は、今年1年を象徴する漢字として「北」よりも「嘘」(うそ)を挙げたい。

 安倍晋三クンの国会答弁を聞いていると、よくももまあこれほど平気で嘘が付けるものだとあきれた。モリカケ疑惑などは、「嘘」で疑惑を包み隠そうとしている。

 安倍晋三と言う男は嘘の塊だ。誰がなんと言おうと平気だから驚く。○○につける薬はない、と言うが本当だ。

改めて感謝!あの後、うれしいメールが次々届いた!

2017-12-15 23:13:50 | 落語
 浅草で初めて試みた落語会の「昼席」。いつもは「夜席」だったので、はたして何人、客が来てくれるか心配だった。あたしひとりでは客を集められない。もう一人の落語仲間に協力を仰いだ。その結果、大入りの大盛況。

 翌日、ご贔屓さまに御礼のメールを送信した。当然である。木戸銭無料とは言え、師走の寒い中、時間をかけてわざわざ聴きに来てくれた有難い客だ。折り返しご贔屓さまから返信が届いた。「昼席」のリクエストが多かった。

▼私どもの方こそお世話になりありがとうございます。閉演後に兄弟が集まり久々に酒席を設けました。ご苦労もお有りかとは思いますが、次も昼の開催だとありがたいですね。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

▼相変わらず意気軒昂、素晴らし寄席でした。20歳の学生の高座、将来が楽しみですね。昼席のお陰で、買いたかった筆(「かなや刷子」)や靴を買えて年一回ぐらい昼席おおいに歓迎です。また、いつも、特等席恐縮してます。

そしてフェイスブックの仲間からは、素敵な写真とともにこんな投稿があった。
▼FC友達の寄席の会に誘われて浅草に行ってきました。いつもながら、彼の話芸に引き込まれ、笑いの世界に入り込んでしまいました。

明大の落研の学生さんの話は若さで勢いがあったし、三味線の音色に合わせてのちょっと艶っぽい小唄も良かった。浅草で江戸文化を味わう贅沢でした。早くも正月飾りの浅草はにぎわっていました。

小さなお子さんの前で艶笑噺はご法度だ!

2017-12-15 13:32:30 | 落語
 来週の日曜日、17日に落語会がある。あたしは「宮戸川」を予定していたが、取り止めにした。今度の落語会は小さなお子さん連れの方が来場なさる。そこで色っぽい艶笑噺はチョイトまずいのではないかと感じたからだ。

 「宮戸川」は、若い男女の馴れ初めの噺。近所に落雷があり、お花は「半ちゃん恐いわ」半七の胸に飛び込んだ。うぶな半七も、思わずお花を抱き寄せる。

 燃え立つような緋縮緬の長襦袢から覗いた雪のような真っ白な足がすーと、「こっから先は本が破れて」という粋なオチが付く。

 子どもは意味が分からない。が、そばの若いお母さんが何と思うか。そこらあたりを考えると演目を変えた方がいい。何をやるかは思案中だ。そんな話を落語仲間としていたら、「紙入れ」の方がもっとまずいのではないかと言った。

 「紙入れ」はゲスト出演の大学生がやる予定だった。あらすじはこうだ。
小間物屋で働く新吉が、得意先のご新造さんから「今夜は旦那が帰らないから遊びに来ておくれ」と手紙をもらう。

 世話になっている旦那には悪い気もしたが、迷った末に出かけて行く。新造は酒を勧め、「今日は泊っておくれ」とせがむ。必死で断わる新吉に、新造は「どうしても帰るというなら、留守の間に新吉が言い寄ってきた」と旦那に言いふらすと脅す。

 こっちも「宮戸川」に負けず劣らず色っぽい。自分のことばかり気にしてゲストの演目のことまで考えなかった。落語仲間に指摘され始めて気が付いた。寄りによって2人とも艶笑落語を選択したのだ。

 二席とも愉快な噺だが、演じる場所と客層を考えないといけない。今回は、そこの配慮が欠けていた。無料の出前寄席と言っても、配慮は必要だ。これから、持ちネタの中から親子で笑える落語を探すことにする。