扇子と手拭い

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

安倍サンに「お中元」を届けようと思って!

2017-07-26 21:23:33 | 落語
 安倍晋三サンにお中元を届けようと思って、電車とバスを乗り換えて老舗の漢方薬局を訪ねた。奥から店の主人が出てきて、私の顔を見て、気の毒そうに「うちはバカにつける薬は置いてないんです」ー。
  
 と言ったところで、目が覚めた。パソコンの前でキーを打ち続けたので疲れて、いつの間にか眠ってしまったようだ。 (敬称略)

 たいていの人は、ここまで国民から批判されると過ちを認めるものだが、晋三サンはそれほど気にしていないようだ。この人は天然の○―、だからである。

そうそう、日刊ゲンダイがこんなことを言っている。
 「特定秘密保護法や安保(戦争)法成立後に支持率がいったん下がっても戻した過去があり、安倍首相は国民を甘く見ていたと思います。

 今回は、50%が40%、そして20%台と3連続で急降下という今までにない落ち方でさすがに苛立っていますが、本質的には国民を見くびっているし、そもそも感度の悪い人なので、民意を数字でハッキリ見せないと伝わらないでしょう。

 支持率がさらにガクンと下がり、あらゆる選挙で自民党系候補が負ける。

 世論離れが目に見える結果となれば、安倍政権は持たなくなるはずです」(五十嵐仁氏=前出)

 なるほど、内閣支持率の下げ方がまだ足りない? だから天然さんの安倍晋三は、懲りていないというわけか。歴代最低の森喜朗内閣の7%に比べるとまだ高いというわけか。

 私たちの努力が足りない訳だ。もうひと頑張りするか。

「ゆっくり寝かしてやれよ」・・・いい時代に粋な客!

2017-07-21 17:09:27 | 落語
のちの名人と言われた噺家の古今亭志ん生が酒に酔っぱらって高座で寝ちまった。客は文句も言わず、「ゆっくり寝かしてやれよ」―。

粋な客がいたんですねー。

「ご存知ですか? 7月21日は古今亭志ん生が寄席で伝説の“失態”をしでかした日です」と、近藤正高さんがこんな記事を載せた。まことに結構なお話なので転載させていただいた。

********************

いまから70年前のきょう、1947(昭和22)年7月21日、戦時中に満州(現在の中国東北部)に渡っていた落語家の古今亭志ん生(5代目)が、東京・日本橋の寄席・人形町末広に帰国後初めて出演した。

 結城昌治『志ん生一代』によれば、大の酒好きだった志ん生は、この日も朝から飲んでおり、昼席のあと贔屓に呼ばれてまた飲み、夜席のトリに上がるときにはそうとう酔っていたという。

それでもこのときの演目「ずっこけ」は酔っ払いの噺とあって、無事に務めた。彼が伝説に残る“失態”をしでかしたのは、このあとの大喜利での席だった。

 大喜利では、客席から帽子やマッチなどを借り、落語家たちがそれらの品をシャレに織り込んで噺をつなげ、最後の演者がサゲをつけるというお題噺が披露された。

ところが、志ん生まで番が回ってきたところで、噺が止まってしまう。

下を向いたきり顔を上げないので、最初はどうしゃべるか考えているのだろうと皆は思ったが、そのうち軽いいびきが聞こえてきた。

何と、志ん生は酔っぱらって、坐ったまま眠ってしまったのだ。

客にもやがて気づかれ、笑い声が起こる。

共演していた桂文楽(8代目)があわてて「志ん生は満州の疲れがとれておりません。なにとぞご勘弁のほどを――」と頭を下げると、客は文句も言わず、「ゆっくり寝かしてやれよ」という声がいくつもかかったという(結城昌治『志ん生一代(下)』小学館)。

 戦時中、旧満州へ慰問のため三遊亭圓生(6代目)とともに渡った志ん生は、その後、ソ連軍の侵攻で九死に一生を得る。

終戦から1年以上経った46年末にようやく引き揚げ船に乗りこみ、この年1月に帰国した(圓生は3月に帰国)。

戦前からの貧乏暮らしで働かねば食っていけず、帰国後6日目にして、体がまだふらついたまま新宿末広亭に出演。

3月31日には上野鈴本で独演会を開き、昼も夜も大入の客を集めた。

帰国後の志ん生は「芸が大きくなった」と言われ、人気も高まっていく。

「大きいやかんは沸きが遅い」と大器晩成を自認した志ん生は、57歳にして大輪の花を咲かせたのである。

桂文枝さんが富士山で落語奉納!

2017-07-14 08:15:36 | 落語
 共同通信によると、落語家の桂文枝さん(73)が13日、静岡県側から富士山に登り、山頂にある浅間大社奥宮に落語を奉納した。

 芸能生活50周年を記念した企画。文枝さんは真剣な表情で約10分間、創作落語「富士山初登頂」の一部を口演した。

 文枝さんは同日午前4時すぎ、5合目を出発。途中風雨に見舞われながら、予定より約2時間半遅れて午後2時25分ごろ、霧に包まれた山頂に到着した。記念撮影では笑顔で「富士山頂へ、いらっしゃーい」と喜んだ。

 その後、紋付きはかまに着替えた文枝さんは奥宮の社殿へ。関係者が見守る中、275作目となる創作落語の一部を演じた。

三味線の音に合わせて粋な都々逸!

2017-07-14 06:32:42 | 落語

久しぶりに寄席に行った。と言っても今回はチョイト趣が違う。「江戸のラブソング 粋曲 柳家小菊」と銘打った小菊姐さんの独演会だ。特別ゲストは春風亭小朝。

この豪華版を見逃す手はない。数か月前に、落語仲間から誘われ、二つ返事で快諾した。

場所は東京・日本橋の三越劇場。三越本店の6階にある劇場である。1927年に三越ホールとして開場したという老舗のホールだけあって、造りは立派だ。脇の壁をヒョイト見ると、石造り。彫刻も凝っている。

その会場が大入り満員だった。そりゃそうだ。小菊姐さんは小朝が、「一流旅館の女将みてーだ」と言うぐらい着物が似合う美人だ。ご主人は作家の吉川潮である。

三味線をつま弾きながら粋な小唄や都々逸をたっぷり聴かせてくれた。途中からカネ太鼓も入って、会場はしばし、江戸情緒に浸った。

小朝がまた素晴らしかった。マクラでこう言った。「いろんな情報を知るためにワイドショーを見る。これがいろいろで、どれを見るかは司会者や誰がコメントで決める。サンデーモーニング、あれが好きでよく見る」と小朝。

何があっても驚かない関口さんがいい、と言ってものまねをして会場を笑わせた。さすが小朝だ。番組の選択がいい。口には出さなかったがワイドショーが政治に毒されていると批判したのである。客席はその辺りをキッチリと受け止めていたので大きな拍手が沸いた。

そして落語「七段目」が絶品だった。噺を聴いただけで「小朝は相当歌舞伎に通っ手勉強した」と分かる。噺の中にいろんな歌舞伎の名場面を織り込んでいた。

「七段目」は芝居好きの若旦那が小僧相手に歌舞伎のマネをする。それを見た大旦那が、怒りまくり、散々小言を言うがせがれはどこ吹く風と芝居のマネばかり。

そうした中で小朝が若旦那になり切って名場面を演じた。名人芸だ。あたしもいろんな「七段目」を聴いたが、この日の「七段目」を超える話は聴いたことがない。

小朝は頭がいい。しっかり笑いも取った。マクラだけでも十分聴く価値があった。

今度は春風亭小朝の独演会に駆け付けたい。タップリ。満足した。

「いよっ、待ってましたー、小朝!」
**********************
編注
浴衣がけで「笑点」の人気司会者、昇太が聴きに来ていた。トイレに行く際、中入りの休憩で、すれ違った。

安倍晋三という人は 実はこんな人

2017-07-08 16:36:17 | 落語
安倍晋三首相という人は口先気だけの男である。

安倍は銭湯の湯舟。答えは「湯だけ=言うだけ」

お後がよろしいようで・・・。

 座布団一枚! と言いたいとこだが、やらないよ。

 安倍が口ばっか、てことは、はなからみんな知ってるよー。

 やっぱしやめとく!