扇子と手拭い

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やったね新潮! 座布団3枚やろうじゃないか!

2018-03-28 23:36:15 | 落語
 週刊新潮の4月5日号が派手に内閣総理大臣フジンについて特集を組み、「これでもか」というほど派手に書き立てている。

 全面真っ赤な背景に白地で

散り際の「安倍昭恵」と大見出し。

 そのわきにこんな小見出しが並んだ。

▼「あなたのせいで……」ゴッドマザー「洋子」が嫁に浴びせた怒号
▼彼氏と別れてお見合い「暴走ファーストレディ」誕生秘話
▼「ジュリアナ」が原点! 型破り「アッキー」の酔狂伝説
▼「活動家」「元暴力団」「大麻犯罪者」という危ない交遊録
▼「世のすべては渦」!? スピリチュアル昭恵を「精神分析」
▼余禄2600万円で「お付き女性職員」は「ローマの休日」
▼心臓に持病の「安倍洋子」が後継指名に動いた!
▼「佐川喚問」では収まらない! 逃げる「昭恵」を誌上喚問

 凄いね。てんこ盛り。週刊新潮は、安倍晋三丸は沈没間違いなし、と踏んだらしい。正解だ。それでいい。

 ニクイのは
(1)日本語が話せない「大坂なおみ」が日本国籍を選ぶ不思議
(2)映画界を右往左往させる「ディーン・フジオカ」の「裸NG」
(3)札束で「オバマ」を招聘した教祖「深見東州」の金脈人脈
などと書いた小見出しのアタマに

【ワイド】 散る桜 残る桜も 散る桜
とあった。やるね、新潮!

 たっぷりワサビが効いている。

 にぎりを口に運んだら晋三は「なんだ、このネタ?」と、飛び上がるのではないか。

 新潮に、座布団3枚やろうじゃーないか。どうだい、みんな!

立川左談次さん逝く 早すぎる旅立ち

2018-03-21 09:57:56 | 落語
 立川左談次が19日、食道がんで死去した。67歳。 立川談志に入門し、82年に真打ち昇進。2016年にがんであることを公表し、治療を続けながら今月11日まで高座を務めていた。

 古典落語の第一人者で独特の語り口と絶妙な間合いで多くの落語ファンを魅了した。

 私も立川流の落語会でこの人の噺を聴き、ファンになった。

 「受け」を求めず、本寸法の落語にこだわる「いぶし銀」の落語が記憶に残る。

 67歳での旅立ちは余りにも若すぎる。もっと粋な噺を聴きたかった。残念だ。

 立川流は大黒柱を失った思いだろう。  合掌

編注
通夜は25日午後6時、葬儀は26日午前11時から東京都荒川区町屋1の23の4の3の町屋斎場で。喪主は妻光子さん。

やな野郎だぜ!野暮な横やりで真打襲名がつぶされた!

2018-03-07 15:45:10 | 落語
 野暮と言えばこれほど野暮なことはない。何がって、そうじゃないか。落語家にとっては晴れの舞台、真打襲名に横やりを入れた、てんだから。

 故三平のかみさん、海老名香葉子がセガレこぶ平、いや今は林家正蔵と言ったかな。そいつのケツをたたいて「待った」をかけた、てんだ。

 しかも「協会を出てった方だから」とは、なんて言い草だ!前座噺の一つも満足に出来ねえ野郎が、利いた風な口をつきゃーがった。ま、詳しいことはこれを読んでくんな。

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 落語家・三遊亭好楽(71)の3番弟子で5月に真打ちに昇進する三遊亭好の助(35)の襲名が取りやめになったことが2日、分かった。

 真打ち昇進を機に、好楽の前名でもある林家九蔵(くぞう)を3代目として襲名することを昨年末に発表していたが、2月に入り林家正蔵(55)が異議を唱えた。

 好の助の師匠である好楽は熟慮し、襲名の取りやめを決断。「好の助」のまま真打ちに昇進することを決めた。

 落語家の華々しい門出となるはずの襲名が白紙になる前代未聞の出来事が起こった。「林家九蔵」は好楽が、8代目・林家正蔵(後の彦六)に入門し17年間名乗った名前。

 彦六没後に5代目・三遊亭円楽門下に移り、好楽と改名した。今回、弟子・好の助の真打ち昇進を機に、愛着のある前名・九蔵を贈ることを決め、8代目・正蔵の遺族や一門の兄弟子の林家木久扇(80)に相談し了解を取り付けた。

 さらに親交のあるアマチュア落語家に宮崎県限定で「九蔵」を名乗る許可を与えていたため、その人を2代目とカウント。好の助を3代目・九蔵とすることで、昨年末に、所属する「5代目円楽一門会」で発表。襲名に向けて準備していた。

 だが、2月に入り襲名を知った林家正蔵と正蔵の母・海老名香葉子さんから“物言い”がついた。香葉子さんから連絡を受け、好楽は東京・根岸の海老名家に出向き、3時間話し合って理解を求めたが、賛同を得ることはできなかった。

 思わぬ“横やり”に好楽は、「根岸に行ってお話ししたけれど(香葉子さんに)『ダメですから』と言われた」と経緯を語った。そのまま襲名を通そうとも考えたというが、「落語の世界で一度、ゴタゴタした名前は良くない。

 かわいい弟子の門出だし、将来を考えて、(襲名せずに)好の助のまま真打ちに昇進させることにしました」と断腸の思いで決断。5月の襲名を前に、4月にパーティーを行うことで、既に招待状を発送。のぼりや後ろ幕、手ぬぐいや扇子なども「3代目・林家九蔵」で発注していたが、作り直すことになった。

 一方、正蔵はスポーツ報知の取材に「三遊亭に行かれたんだし、その一門で林家はおかしいでしょうというお話はしました。(落語)協会を出て行った方ですし、落語界であしき前例を作るのは良くないとは申し伝えました。名前を取り上げるとかそういうことは言っていません」と説明した。

 好の助は「今は師匠が悲しそうな顔をしているのが一番つらいです。師匠が名付けてくれた『好の助』の名前にも愛着を持っているので、一生懸命頑張ります」とけなげにコメントしている。  (以上 スポーツ報知)