扇子と手拭い

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安倍首相がやってくれました!!  「デンデン」!

2017-01-27 10:43:02 | 落語
 安倍晋三クンがついに馬脚を現した。1月24日の国会の質疑応答で安倍首相が「云々(うんぬん)」という漢字が読めず、「デンデン」と発言した。

 民進党代表の蓮舫とのやり取りで安倍の口から飛び出てきた言葉で、プラカードを掲げた民進党や野党を皮肉る言葉を繰り返している中で、「訂正デンデンというご指摘は全くあたりません」と大きな声で答弁した。

 あまりにも安倍が堂々と言っているので野党側も気が付かなかったようだ。が、後からジックリ発言を聞くと、「うんぬん」と読むところを、「云々」の漢字が読めず、「デンデン」と発言した。

 この日の答弁は官僚が用意した答弁用の“台本”を読み上げたのだが、「云々(うんぬん)」という漢字が読めず、「デンデン」と言ってしまった。

 担当の役人が漢字にルビ、よみがなを振るのを忘れたらしい。担当者はきついオシオキを食らいそうだ。

 安倍内閣の閣僚には、未曾有(みぞう)をミゾユウと言った麻生太郎大臣サマをはじめ、アベシンゾウ内閣総理大臣に至るまで、漢字には必ず「ひらがな」を振らなくてはいけない。担当者は職務怠慢?!?だ。

日本では大臣なら、小学生でも務まるよ!

大変なんですよ、出前寄席は!

2017-01-21 09:18:15 | 落語
 東京・世田谷のデーサービス施設に出前寄席を届けた。落語の友人が長年ボランティアを続けている施設で、あたしを含め3人でおじゃました。

 あたしが開口一番を受け持った。噺の冒頭で、かかあ天下のおカミさんが「チョイト・・チョイト、こっちおいで。おいでったら」とダンナを呼ぶ場面があった。

 そうしたところ、最前列に腰かけていたおばあちゃんが「ハイ」と応えた。これには参った。一瞬次にセリフがよどんで出てこなかった。自分が呼ばれたと思ったらしい。大きく深呼吸をして、気を取り直し、噺を続けた。

 二番手が「親子酒」を高座にかけた。オヤジと息子がそろって大酒飲みの噺。2人そろって断酒を誓う、と話し手が説明すると、中ほどの席に座ったばあちゃんが「断酒するんでった。面白いね」とそばにいる施設の職員に話しかけ大声で笑った。

 それだけならいいのだが、このばあちゃん、高座の一言一言に“感想”を指しはさんだ。こんな光景は慣れているのか、友人は一向に気にすることなく、自分の落語を演じた。

 一席終えたあたしは、このばあちゃんが気になって、そっちばかり見ていた。職員が必死でばあちゃんをなだめている様子だが、ばあちゃんの“感想”は止むことがなかった。

 三番手は「カラオケ病院」を披露した。患者集めの策としてカラオケを導入。やって来た患者が次々、病名を言って替え歌を歌い出す。これには施設にやって来たみなさん、大喜びで、中には手拍子を取る人も現れた。

ケネディ元大統領の娘が日本を去った

2017-01-18 22:29:45 | 落語
 米トランプ新政権発足を前に離任する駐日米大使のキャロライン・ケネディが18日午後、成田空港からひっそりと帰国の途に就いた。

 彼女は2013年11月に着任して以来、これと言った実績はない。ただ、「ケネディ」という名前だけが記憶に残る。

 彼女が駐日米大使と決まった時、日本のマスコミは「日本重視の表れ」とカネ太鼓で大騒ぎした。理由は、あの有名な、「第35代大統領ジョン・F・ケネディ」の長女だからである。

 大統領が暗殺された瞬間を私は衛星中継の生放送で見た。テキサス州ダラスで、オープンカーの後部座席に乗ったケネディが一瞬、ガクンと首をうなだれた。「大統領が撃たれた」とアナウンサーが叫んだ。

 まさか、ウソだとすぐには信じられなかった。確か日米初の衛星中継ではなかったかと記憶している。その記念すべき日に、大統領が狙撃された。

 のちに犯人とされるオズワルドが逮捕された。ところが、彼は事件2日後にダラス警察署の中でジャック・ルビーに撃たれて殺された。

 このジャック・ルビーなる男は謎が多く、ダラスでナイトクラブを経営。警官にタダで飲み悔いさせ、親しくなった警官にはストリッパーとのデートまでプレゼントした。

 若いころは、伝説のギャングのボス、アル・カポネの使い走りをしていた。ユダヤ系の移民。

 ジャック・ルビーはオズワルドを銃撃したその場で逮捕され、のちに死刑判決を受けた。最後は病死した。

 とにかく、この「ケネディ暗殺事件」は謎が多く、本当の犯人が誰なのか、いまだに真相は闇の中だ。

‎ 父親の葬儀に母、ジャクリーン・ケネディに手を引かれ、そばで何もわからずたたずんでいた幼いキャロラインの姿がいまだに目に浮かぶ。

想像を超える絶賛の嵐に戸惑った!

2017-01-17 18:15:29 | 落語
 おとといの15日(日曜日)、図書館で出前寄席を開いた。さっそく、館長がアンケート結果をいちいち書き起こして送ってくれた。想像を超える絶賛の嵐に、お礼を言いがてら、私が電話口で言った。

 「館長、いい感想ばかり選んで、送って来たのじゃないのかい?」「アンケートの回答そのままです」と館長。それにしても、これほど手放しで誉めていただいたのは初めてだ。

 みなさんに喜んでいただける。そして「次はいつだ」と待っていてくれるー。これほどあり難いことはない。「落語をやっていてよかった」、とつくづく感じる瞬間だ。

 以下に回答の一部を紹介する。

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この落語会の印象はいかがでしたか。 ご意見、ご感想をお願いいたします。

▼お正月明けとして楽しみにしていました。機会があれば、同様のイベントを希望します。

▼ほのぼのした中で、とてもまじめに落語にとりくんでいる様子が良かったです。今回初めての参加です。次回あれば是非参加したいと思います。ありがとうございました。

▼皆さん達者な芸でたっぷり楽しませてもらいました。トップの歌宴さんは女性だと聞いてビックリ!! 次回も楽しみにしています。

▼新春らしいイベントで、よい時間を過ごせました。

▼大入り満員に感動。朗読サロンもこうしたい。

▼出演者の熱演に感謝致します。楽しいひと時でした。またの機会を楽しみにしております。

▼落語に接する機会が少なくなっている時勢に、伝統的な日本語に接するいい時間でした。今後も続けて欲しい。

▼出演者のご苦労の跡がしのばれ楽しかった。

▼気軽に見られるような気がして大変親しみを感じました。

▼二番目の方は(私の年齢のせいですが)聞きづらかったです。それと、後ろの方のある方がずっと話していて気をとられて楽しめませんでした。今後のことをお考えください。釣五郎さんの踊り楽しかったです。「火焔太鼓」楽しかったです。

▼「初天神」「時そば」は聞いた事があり、楽しく見聞させていただきました。「犬の目」は初めてです。やはり笑わせてもらいました。楽しいですね。安来節なんど見てもおもしろいしぐさです。上手でした。「火焔太鼓」の話の内容も音も良かったです。ありがとうございました。

▼ナマの落語を聴くのは初めてのことで楽しませて頂きました。ありがとうございました。

▼初めての参加でした。落語大好き人間です。図書館のCDは全部聴いております。大変良かったです。また参加したいと思います。

▼安来節の解説までしてくれて良かった。

▼大変楽しくすごすことができました。話のテンポがよく引きこまれました。中入りもあってよかったです。噺家さんのプロフィールもリーフレットに書いて下さると更によかったです。

▼面白かったです。第2回を楽しみにしています。

▼楽しく拝見いたしました。最前列でしたので少し首が疲れました。あと一列後ろから席があればと思いました。

▼地域で落語が聞けてとてもうれしいです。その上無料で申し訳ないぐらいです。少しはお代を取ってもいいと思います。

▼大変良い企画で楽しませて頂きました。出来れば年に3、4回開催して欲しいと思います。書籍紹介、原本陳列紹介も良かった。

パンツ大臣に対する「怒り」・・・元捜査員!

2017-01-14 17:25:46 | 落語
 前復興相の高木毅は、「女性宅に侵入し現行犯逮捕されていた」と自民党福井県連会長の山本拓が13日、明らかにした。高木は盗んだパンティを頭からかぶって快楽にふけっていた。ヘンタイの極みだ。

 どういうわけか、自民党にはこの手のエロ魔が多い。その中でも高木は先頭集団を走っていた「有名人」である。そのあたりの様子について、「週刊新潮」(2016年1月28日号)で振り返ってみよう。

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 さる1月16日に還暦を迎えた高木毅復興相。が、その3日前、彼の地元から発せられたのはそれを寿(ことほ)ぐ声ではなく、「パンツ」に関するスクープ記事だった。高木氏が女性の下着を盗んだのは「事実」―。

 中日新聞社が発行する地元紙「県民福井」に、福井県警元捜査関係者の証言が掲載されたのである。本誌の取材にも応じたその重要証言者が口にしたのは、パンツ大臣に対する「怒り」で……。

 〈窃盗疑惑は「事実」〉〈元捜査関係者が証言〉
 1月13日、県民福井の1面トップに躍ったのはそんな大見出しであった。

 〈この元捜査関係者によると、問題が起きたのは三十数年前。高木氏は敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆けつけた敦賀署員に取り押さえられた。

 女性が被害届を出さなかったため、逮捕はされず、事件にもならなかったが、当時敦賀市長だった父孝一氏(故人)が現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したという〉

 高木氏に下着泥棒を働いた過去があることを本誌(「週刊新潮」)が報じたのは昨年10月である。その記事で紹介したのは、下着を盗まれた被害者の妹や目撃者の証言。

 しかし、あろうことか、高木氏はこれまで国会などで「事実無根」と繰り返し、自らの恥ずべき過去を決して認めようとはしなかった。

 今回、元捜査関係者の証言が明るみに出たことで高木氏のウソが満天下に示されたわけだが、さすがは下着泥棒から大臣にまで出世した御仁である。

 その面の皮の厚さには、端倪(たんげい)すべからざるものがある。15日の参議院予算委員会で、民主党議員から「県民福井」の記事について問われた高木氏は、こう答弁したのだ。

 「職務上、守秘義務を負う元捜査員なる方の証言があるということでございますけれども、いずれにせよ、報道されているようなことについて、そのような事実はございません」

 わざわざ守秘義務という言葉まで持ち出した上、またしても国会の場で平然とウソをついたわけだ。この点、本誌の取材に応じた件(くだん)の福井県警元警察官は、

 「あの答弁を見て、“彼は認めたな”と私は思った。“守秘義務のある方が”という言い方をしたのは、私にプレッシャーをかけてきたわけですよね。

 でも、裏を返せば、彼がそう言ったということは、これは事実だと認めているんやな、と私は思いました」と話し、高木氏の“脅し”に動ずる様子はない。

 「敦賀署から私が現場に駆け付けた時には、ベランダで洗濯物を物色していた男はすでに署員に取り押さえられていて、私は被害者宅の周囲を警戒する仕事をしていたのですが、確保された男が高木だったのは間違いない。

 (そんな人物が大臣にまでなったことについては)許しがたいです。福井県民はみんな憤っていると思いますよ」(同)

 事情を知る福井県警関係者はこう語る。
「今回の元警察官の証言により、犯行が一度ではなかったことが判明した。『週刊新潮』と『県民福井』、2つの記事で触れられている被害者は同一人物なのですが、“案件”としては別。

 高木氏は、被害者に一方的に思いを寄せてストーカーのようになり、何度も自宅に忍び込んでは下着を盗んでいたのです。極めて悪質な犯行と言わざるを得ない」

 そんな御仁が今日も大臣の椅子に座っている。まったくもって暗澹とさせられるではないか。