不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

初めて自転車@逗子

2016-03-27 08:30:18 | イベント
第10回子どもフェスティバルのイベントのひとつ、じてんしゃあんぜん教室が昨日開かれました。子どもたちが200人も参加して、ちょっと寒かったけれど元気いっぱいで、自転車の乗り方やルールを学びました。写真は、まだ乗れない子向けの初めての自転車コーナー。

このイベントを企画運営している歩行者と自転車のまちを考える会のメンバーが、逗子を自転車が走っている描写が出てくる小説第一号を教えてくれました。
桜山の西の端近く、唯一室の小さなはなれを借りて居る横須賀勤めの若い技師がある。夕方毎に、駅から自転車で伏見になって疾風の如く走せ帰る
(徳冨蘆花「富士」より)

この記述が紹介されている「手帖」によると、明治32年のことだそうです。当時は自転車というものが珍しかったんでしょうね。

じてんしゃあんぜん教室は昨日だけでしたが、子どもフェスティバルは今日もやっています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 林京子「谷間」 | トップ | 色の詩パート6 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

イベント」カテゴリの最新記事