共通テーマ「葉」でAが書いた詩を投稿します。
頁
晴れた枝先から立ち現れる
一葉ごとの一見開き
葉脈のさざなみに脈は少し乱れ
私の鼓動に触れて頁が戻る
読み終えた詩が開き
さっきとは別の光に反射し
とある光景を映し出す
戸惑い続けた流れ
なめらかに広がって
往くでも来るでもなく
静かにまぶしく開かれている
次々に開かれていく
頁
晴れた枝先から立ち現れる
一葉ごとの一見開き
葉脈のさざなみに脈は少し乱れ
私の鼓動に触れて頁が戻る
読み終えた詩が開き
さっきとは別の光に反射し
とある光景を映し出す
戸惑い続けた流れ
なめらかに広がって
往くでも来るでもなく
静かにまぶしく開かれている
次々に開かれていく