湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

千代と士郎と人生劇場

2019-04-14 20:42:10 | 文学
季題「菜飯」でなかなかできず、投句間際苦し紛れに作った下記の句が講師特選に
千代の炊く菜飯を士郎ついに食べず
馬込で結婚生活を送っていた宇野千代と尾崎士郎をイメージしたものです。
 大森駅前の馬込文士村レリーフより
士郎は千代と別れてから筆が乗り始め「人生劇場」で人気作家に。

人生劇場文学碑があるのは、再婚後も転居しつつ馬込界隈で暮らした最後の家の庭。

今は記念館になっています。
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