神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

団塊で生きて年取り、団塊で死す

2015年10月06日 21時12分45秒 | わたしのこと
私は、今回は怪我だったが、よく病気をするから、いろんな先生のお世話になる。

が、いつも大概いい先生にあたる。

今日の先生も、大きな声で分かりやすく説明してくれて、親切だった。

私は筆記してもらう用具を持参していたのだったが、大きな声でゆっくり話してくださるから、書いていただく必要がなかった。

こういう先生ばかりだといいのにと思う。
 
しっかりした感じのベテラン先生という雰囲気だったが、帰宅後、ネットで調べてみると、思ったより若く、私の長男より一歳下だった。

自分の子供は、いつまでも子供に思えるが、しかし、長男ももうすぐ41歳。もう立派な中年だ。

道理で、私がお婆さんになるはずだ。

といいながら、本心は自分のことをお婆さんとは思っていない私。(笑)

しかし、今回の交通事故は、明らかに老化現象だろう。

信号のないところを渡る是非はともかく、若い頃には考えられなかったドジだった。

事故のあとで若い婦人警官に、「あなたは年齢からして骨がもろくなっていると思いますから、明日は必ず病院に行ってくださいね」と言われた。

若い人から見ると、立派なお婆さんということだろう。

  事故に遭ひ自分が自分で思ふより年寄りらしと知らしめらるる  biko

  年取らぬ人はこの世にをらぬゆゑ早いか遅いか遅いか早いか  biko

  てきぱきと仕事をこなすこの人も四十、五十を過ぐればすぐに  biko

  はじめからお婆さんにはあらざれば今もあるなり恥らふこころ  biko

  団塊のわれらは年をとるときも団塊のまま死ぬときもまた  biko

交通事故後はじめて病院へ

2015年10月06日 14時15分54秒 | わたしのこと
先週の火曜日の夜、車にはねられてから今日で1週間になる。

幸いたいしたことはなかったが、倒れたときに打った箇所は相変わらず痛い。

肩の痛さで首が凝るし、脚の痛さで歩き方がぎこちなかったりするし、一昨日は能勢の山で脚に力が入らずこけてしまったから、少し気になっていた。

で、今日は夫が朝から出かけて昼食の心配をしなくてよかったから、思い切って病院に行った。

病院では、「まずレントゲンを撮ってみましょう」と整形外科の先生。

痛みのある左肩と左肘、上げることのできない左脚と念のため腰のレントゲンも撮っていただいた。

診断の結果、「骨にひびも入っていないから、痛みは打ち身でしょう」といわれた。

私も、骨が折れたり、ひびが入っているとは思わなかったが、痛みが消えないから心配だったのだ。

これで一安心ということになり、会計窓口へ。

「事故なので、健康保険は使えません」といわれて、24、520円なり。

持ち合わせがないわけでもなかったが、帰途の買い物の予定もあったので、とりあえず1万円だけ入金してきた。

痛み止めの処方箋ももらったから、お薬代と合わせると3万円になるかもしれない。

加害者の青年と連絡を取れば、自賠保険から支払ってもらえるとは思うが、どうしよう。

横断歩道でないところを渡っていた私が悪かったのだから、このまま支払おうか。

自分の収入のない私には大金だが、骨に異常がなかった幸運を考えれば、高いこともないのかもしれない。

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はじめ「『事故なので、保険は使えません』といわれて」と書いてありましたが、イジーさんのコメントで誤解を招く書き方だと気づき、「事故なので、健康保険は使えません」に訂正しました。