神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

ただ温かく

2013年01月28日 09時48分49秒 | 家族
昨日は、夫のテニスの帰りを待って、昼過ぎ、寿司を買って次男のところに行った。

次男は一昨日よりも弱っていて、持参した寿司も食べたくないという。食べられるのは果物だけというが、生憎くだものは持参していかなかったので、夫が近くのスーパーで苺やバナナを買ってきた。

今日、月曜日は病院に行くというので、昨夜は泊まってやろうと思ったが、また私は自分の薬を持参していないことに気付いた。

何もしてやることはできないが、せめて次男のこりこりに凝った首とか肩を揉んでやった。この肩凝りから風邪になり、気管支炎になったのかもしれないと思ったが、コンピューター相手の仕事柄、肩が凝るのは職業病といわざるをえない。

私は、趣味と実用を兼ねてパソコンを使っているが、それでも、ちょっと油断をすると酷い肩凝りになっている。

次男は四六時中コンピューターに向き合っているわけだから、肩が凝らないはずがない。しかし、自分で選んだ職業だから、誰にも文句の言いようがない。

次男の元気のない様子を見ていると、悩みもあるのではないかと思ったが、どうだろう。

生き馬の目を抜くような業界にいるから、抜きつ抜かれつの熾烈な闘いもあるだろう。

結婚も、まだしそうな気配がないが、彼女ができないのではないかとも思ったりもする。

心配しだすと、きりがない。

そんな次男に対して、老母の私は、ただ温かく見守ることしかできない。

今日も、また行ってやりたいと思うが、明日は自分の通院日なので、後でメールで様子を聞くことにする。昨日は、帰る前に、今日の診察用に新しい薄手の長袖シャツとズボン下を2枚ずつ買っておいてきてやった。

いくつになっても、子どもの事は心配だ。ことに未婚の、一人暮らしの子どものことは。