神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

テネシーワルツ

2013年01月04日 06時19分48秒 | 


Tennessee Waltz         テネシーワルツ (訳詞: ゆうこ)

I was dancin' with my darlin'          わたしは 彼と 踊っていた
To the Tennessee Waltz            テネシーワルツの 曲にあわせて
When an old friend I happened to see   そして ばったり 旧友に出会い
I introduced her to my loved one       彼女を 彼に 紹介した
And while they were dancing         すると 二人は 踊りだし
My friend stole my sweetheart from me   わたしは 彼を 盗られてしまった

I remember the night              思い出す あの夜のこと
And the Tennessee Waltz           そしてあの テネシーワルツ
Now I know just how much I have lost   今になってわかる 失ったものの大きさが

Yes, I lost my little darlin'            そう わたしは 彼を失った
The night they were playin'           そのとき 流れていた曲は
The beautiful Tennessee Waltz        あの美しい テネシーワルツ

I remember the night              思い出す あの夜のこと
And the Tennessee Waltz           そしてあの テネシーワルツ
Now I know just how much I have lost   今になってわかる 失ったものの大きさが

Yes, I lost my little darlin'            そう わたしは 彼を失った
The night they were playin'           そのとき 流れていた曲は
The beautiful Tennessee Waltz        あの美しい テネシーワルツ

”テネシーワルツ”のパティ・ペイジが亡くなったという。

”テネシーワルツ”は、幼いころに子守唄のように巷でよく聞いた歌だ。

われわれの親の世代の若い頃の歌といってもいいかもしれない。

この歌は、曲を聞くだけでも何かしら胸がキュンとなってしまうが、長じて歌詞を知るに及んで、より心に響く歌になった。

私は、若い頃は内気だったのと、親がそういうことには厳しかったので、恋愛らしいこともしないまま結婚してしまった。

中高校時代は、女子校だったこともあって、異性と知り合うきっかけはなかった。が、夏休みなどに兄の友人達が訪ねてきたときなどに、自室に隠れていたけれど、胸をときめかすことはあった。

短大のときも、銀行に勤めていたころも、ひそかな片思いはしたけれど、それ以上のことはなかった。

私は、親に従順な娘であったので、結婚は、お見合いしか許されないと思いこんでいた。また、おとなしく地味な娘だったので、異性の目を引くということもあまりなかった、と思う。

だから、この歌のように恋人を奪われるというところまでもいかなかった。

恋愛結婚だけが幸せになれる結婚というわけではないとは思うが、現在も私の中には永遠の憧れとして恋愛はある。