自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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歌劇 ジュリオ・チェーザレ

2023-10-08 | コンサート・音楽・宝塚

10月7日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
歌劇 ヘンデル《エジプトのジュリオ・チェーザレ》 
全3幕/イタリア語上演・日本語字幕付/セミ・ステージ形式

キャストとスタッフは―
チェーザレ:ティム・ミード(カウンターテナー)
クレオパトラ:森麻季(ソプラノ)
コーネリア:マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)
クーリオ:加藤宏隆(バス・バリトン)
セスト:松井亜希(ソプラノ)
トロメーオ:アレクサンダー・チャンス(カウンターテナー)
アキッラ:大西宇宙(バリトン)
ニレーノ:藤木大地(カウンターテナー)

指揮・チェンバロ:鈴木優人
管弦楽:バッハ・コレギアム・ジャパン

演出:佐藤美晴

 

オペラの作曲家といえばプッチーニとか、ロッシーニ、ヴェルディ、モーツァルトがすぐ思い浮かびますが、ヘンデルのオペラもあるんですね。
私はバロック・オペラには初めて接しました。
物語はローマの将軍ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー)とエジプトの女王クレオパトラの駆け引き付きの恋物語・復讐劇です。

アリアはメロディアスで心地よく耳に入ってきました。
管弦楽はバロック時代の古楽器が使われていて、観ても、聴いても、興味深い音の世界でした。

演出は現在、ウイーンを拠点に活躍している佐藤美晴さんです。
オーケストラを真ん中に、プラットホームが周りを囲んで、出演者が演ずる面白い舞台設定でした。
にしても、8人のうち、3人がカウンターテナーというステージはなかなか見られるチャンスはありません。


芸術文化センターの広場の花壇にコリウスが秋らしい色で葉っぱを広げていました。

 

 

 

コメント (2)
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