5月25日から始まった神戸国際フルートコンクールに通い詰めています。
第9回のこのコンクールには世界各地から240名の応募があり、予備審査を通過した50名を超える合格者の中から、46名が第1次審査に挑みました。
3日間にわたった第1次審査から26名が第2次審査に進み、昨日、明日6月1日からの第3次審査に出場できる12名が決定しました。
第1次審査の出場者ですら、すでに音楽学校を卒業して、著名なオーケストラのフルーティストとして活躍していたり、他のコンクールの上位入賞者がほとんどです。
それほど権威のあるコンクールなのです。
同じ課題曲であっても、解釈やテンポ、演奏するスタイルに個性が表れて、飽きることがありません。
一日中会場にいて、なんだか「蜜蜂と遠雷」の恩田陸さんになった気分。
きのう休憩時間にホールの外の公園で休んでいたら、近くで審査員の方々が談笑していました。
みなさん、世界的に活躍しているフルーティストです。
プログラムにサインをお願いしました。
「サイン プリーズ」じゃないですよ。
「Can I have your autograph?」
快くサインしてくださいました。
一応、これでも現在英会話初級クラスに通い中。
クラスのある日だけしか勉強しない怠け者ですが、楽しいです。
今日もクラスのあとで、年齢幅の広い同級生たちとお茶してきました。
私がいただいたのはルイボスソーダです。