散歩道にあるブラシノキが咲いていたので、私が勝手に決めた「ブラシノキの名所」はどんな具合だろうかと散歩の足を延ばしてみました。
ブラシノキが10本近く、大きく育っているところがあるのです。
わ~、盛大に咲いています。
近づいてみました。あまり香りのない花です。
ブラシのように見えるのは雄しべの花糸、黄色いのは葯(やく)です。
前年の花序の先から今年の枝が伸びて花を咲かせます。
昨年の実は虫の卵のようにも見えますね。
下の写真のみ、別の場所で前の日撮った写真です。葉っぱの形が細長いですね。
緑色の小さな花弁や萼(がく)は開花後すぐ、落ちてしまいます。
雄しべだけが残って、ブラシもどき^^になります。
見た目、さわったら痛そうですが、やわらかくて、べちゃっと蜜のようなものがついてきます。
とっても華やかな、暖地に栽培される花です。