自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第129回リラックスコンサート 秋の色彩

2012-10-31 | コンサート・音楽・宝塚

10月20日(土) 武庫川女子大学甲子園会館で第129回リラックスコンサート 「秋の色彩」

曲目は―
C・P・E・バッハ◆トリオソナタ
W・B・モリーク◆デュオコンチェルタンテ
B・マルティヌー◆ソナタ
H・ゲンツマー◆ディベルティメント
J・イベール◆二つの間奏曲
P・ゴーベール◆古代のメダル
F・ドップラー◆アメリカ民謡をモティーフにした小二重奏曲

アンコールで―
ニューシネマパラダイスからピックアップ

フルート/中川佳子さん ヴァイオリン/泉原隆志さん ピアノ/蒲生祥子さん

 

すばらしい演奏でした。
若い3人ですから、申し分のないテクニックを発揮できます。加えて、技巧だけではない音楽の愉しさを感じさせてくれました。

残暑が長かったせいか、紅葉こそ遅れてはいますが、空の高い秋の一日、「秋の色彩」というタイトルにふさわしい澄んだ音色を響かせてくれたコンサートでした。

フルートの中川さんは副首席として、ヴァイオリンの泉原さんはコンサートマスターとして、京都市交響楽団に所属。
ピアノの蒲生さんも、ソロ、伴奏、後進の指導と活躍中です。

3人とも、中身の濃い留学生活を経て、実力を発揮できるステージをお持ちの方々です。


この日(10/20)は私が今まで聴いたことのない曲がほとんどだったのですが、とても軽やかにすんなりと心に響いてきました。


季節は秋、さんちかのディスプレイも秋色でした。




 

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ザ・シンフォニーホール開館30周年記念 ガラ・コンサート

2012-10-30 | コンサート・音楽・宝塚

10月14日(日) ザ・シンフォニーホール開館30周年記念 ガラ・コンサート

出演者と曲目は―
管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団
 ワーグナー◆楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ヴァイオリン/前橋汀子さん
 マスネ◆タイスの瞑想曲
 サン=サーンス◆序奏とロンド・カプリッチョーソ
ヴァイオリン/諏訪内晶子さん
 ブラームス◆ヴァイオリン協奏曲より第2楽章・第3楽章
ソプラノ/小川里美さん、テノール/井ノ上了吏さん
 ヴェルディ◆歌劇「椿姫」より 〈その日から〉〈ああ、そはかの人か~花から花へ〉
 〈あの人のそばを離れて歓びはない~わたしのたぎるこころの〉
 〈パリを離れて〉〈乾杯の歌〉
ピアノ/清水和音さん
 リスト◆ピアノ交響曲第1番
ピアノ/小曽根真さん
 ガーシュイン◆ラプソディ・イン・ブルー
管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団 オルガン/片桐聖子さん
 レスピーギ◆交響詩「ローマの松」
 〈ボルゲーゼ荘の松〉〈カタコンブ付近の松〉〈ジャニコロの松〉〈アッピア街道の松〉

指揮/井上道義さん 管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団


ザ・シンフォニーホール開館30周年記念のガラ・コンサートだというのに、出演者と演奏曲目がガラリ^^と替わったコンサートでした。

ピアノのユンディ・リさんは政治的な背景があって、今年90歳のヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリスさんは体調不良で、出演できなくなりました。

 

主催者はギリギリまでチケット販売の告知をしていたので、キャンセルが少なからず出たのでしょう。
私は舞台奥のクワイヤー席だったので客席が見渡せました。空席がゼロではありませんでしたが、完売コンサートです。

そのクワイヤー席、正面で聴くのとはやはりだいぶ違います。
特に、オペラのアリアは向こう側に声を出しているわけですから、隣りの部屋で歌っているみたいに聞こえます。

ヴィオレッタ役のソプラノ、小川里美さんは1999年のミス・ユニバース日本代表だったそうで、とっても美しい後姿^^でした。

急きょパリから代役として駆けつけてくれた諏訪内晶子さんは妖艶な雰囲気をただよわせていました。

小曽根真さんのラプソディ・イン・ブルー。どうしてこんな風に指が、腕が動くのだろうと、驚愕の演奏です。
実はラプソディ・イン・ブルーは好きなタイプの曲ではありません。
でも、この小曽根さんのパフォーマンスを観られて、よかったーと、大いに得した気分です。

30年前、ホールの開館の日にも演奏されたという「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のオープニングから、壮大なフィナーレの「ローマの松」まで、演奏会は3時間を超える長さです。

出ずっぱりは大阪フィルと指揮の井上道義さん。
クワイヤー席だったおかげで、「ローマの松」のバンダや、何より井上さんの指揮の一部始終^^が見えました。

ユンディ・リさんのチャイコフスキーも聴きたかったけどね・・・。

 

 

 

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手術後1年の散歩道

2012-10-29 | 花・木・実・いきもの・自然

10月12日、昨年股関節の手術をして、ちょうど1年目の日に、主治医の診察を受けてきました。

手術をした右脚はまったく問題は発生していなかったのですが、疾患が分かって去年までの16年間、右脚をかばってくれていた右足底に問題が発生していました。

2ヶ月ほど前から、左足踵に痛みがあったのですが、やはり、炎症を起こしていました。
いまのところ、深刻な状態ではないので、靴の中敷きなどを使って、収めていく予定です。

診察待ちの時間を使って、人工のせせらぎのある公園を歩いてみました。
勝手に生えてくる^^花も含めて、自然がいっぱいです。

 

セイタカアワダチソウ

 

亀が泳ぐせせらぎ

 

チカラシバ

 

サクラも紅葉したてはきれいです。

 

公園の市民花壇のあるエリアがフェンスですっぽり囲まれて、入れなくなっていました。
新しいこども病院の建設予定地になっていて、整備が始まっているのです。

近くに撤退した大型商業施設の跡地が更地になっていて、使えそうなのに、なぜ公園をつぶす?と、思わざるをえません。
せっかくのハロウィンの飾りも、ハロウィン前に囲いの中です。

 

クヌギ

 

エンジュの実
見た目ではおいしそうな豆がいっぱい入ってそうなのですが・・・。


 

(写真はすべて10/19撮影)

 

 

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おかんアート展2012

2012-10-28 | 展覧会

鹿児島旅日記はまだまだ続く^^のですが、月をまたがせたくない記事の横入りです。

「おかん」が活躍すると聞いたら、出かけたくなる私が、10月6・7日に元町の海文堂書店ギャラリーで開かれていた「おかんアート展」に行ったときの写真です。

ちょうど「軍手ヤクルト人形」教室が会場で開かれていたので、教えてもらってきました。
そう、おかんアートの材料は端切れやちらしや空き容器なんですよ。

いまや全国区のゆるキャラくまモンはいつか作れたらいいなと見本に買ってきたもの。ちらしの上にのせた「11ぴきのねこ」の不揃いの目のほうが私作、それ以外はI先生作です。

 

10月26・27日に開かれていた「おかんアートバル」は残念ながら行けませんでした。
それにしても、この10月1と月、あっという間に過ぎました。

 


 

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鹿児島への旅・・・4 フラワーパークかごしま

2012-10-27 | 旅・おでかけ

10月21日から24日まで鹿児島に行ってきました。

鹿児島2日目は語り部さんに教えていただいたルートを参考に、まずフラワーパークかごしまに向かいました。
フラワーパークかごしま東京ドーム8個分、36.5haという広大な敷地に約2400種、40万本の植物が植えられています。

徒歩で2時間ほど園内をまわりましたが、回れない部分のほうが多いくらいで、その後無料の園内周遊バスに30分乗車できましたが、それでも、回りきれなかったという、とてつもなく広い植物公園です。


入口前にあるシンボルツリーのアコウ
フレームに入りきれない大きさなのですが、これで、1株なんですって。樹齢は400年。

 

園内に入ると、強烈なヤシ(種類は分からないけれど・・・)の実がお出迎えです。

 

トックリキワタ



トックリキワタの巨木のトゲトゲの幹です。

 

花広場からは開聞岳が望めます。

 

パンパスグラス

 

オオムラサキシキブ

 

この時期花はないけれど、ジャカランダの並木

 

名前を調べられなかった不思議な花
(11/9追記 チャイニーズハットの一種のようです)

 

ソテツの雌株

 

ゴンズイの実

 

展望回廊からは鹿児島(錦江)湾が一望できます。
竹島、俣川洲(またごし)、大隅半島が眼下に見えます。

竹島はスヌーピーが寝ている姿のようですね。

 

サキシマフヨウ

 

ハシカンボク

 

屋内庭園はウインドスルー

 

オドントネマ・ストリクツム

 

エンジェル・トランペット

 

シクシン

 

ハイビスカスいろいろ

 

蝶の館、というよりも蝶の小さな部屋^^に飛び交うオオゴマダラ

 

フラワーパークを出て、長崎鼻に向かう途中で見た、開聞岳

 

 

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鹿児島への旅・・・3

2012-10-26 | 旅・おでかけ

10月21日から24日まで鹿児島に行ってきました。

1泊目の夕食のあと、ロビーで語り部ボランティアさんが指宿地方の伝説、歴史、自然などを紹介してくれました。
時間の制約のある団体さんは忙しいのか、参加者はあまりいませんでした。

次の日の朝6時から、同じ語り部さんがホテルの庭園散歩のガイドをするというので、こちらも参加してみました。

今年はサクラやツツジがこの時期にポツポツ咲いたり、柿は鈴生りなのだけれど色が悪かったり、メジロが下りてこなかったりと、異変があるのだそうです。

散策時はまだ暗かったので、朝食のあと、逆ルートでもう一度歩いてみました。


朝6時スタート。
強風でも倒れない樹齢70年を超えるヤシです。

 

山の端から朝日が昇ってきました。ロケーションはちょっと悪かった^^けど。

 

散る前に自分の身をたたむ一日花のハイビスカスです。ソテツの実はハート型。

 

樹齢、推定200年のアコウの木です。
この木で高さ約14m、幹回り5.7m。
多数の気根を出すのだけれど、幹にからみついて絞めつけるので、別名シメコロシノキ

裏から。

上から。大きいです。

 

別の場所にある、パワースポット「夫婦あこうの木」
根元は別々の2本の木で幹や枝が途中でくっついています。比翼連理なんですって。
枝も張り、根も張り、もはや別れられそうもありません。

 

ランタナ

 

ホワイトジンジャー

 

ハイビスカス

 

ストレリチア(極楽鳥花)

 

ヒメユズリハ(?)の実

 

センダングサの仲間

 

カイコウズ(アメリカデイゴ)

 

ブーゲンビレア

 

ワシントンヤシ

 

フェニックスロベレニーランタナ

 

 

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鹿児島への旅・・・2

2012-10-25 | 旅・おでかけ

10月21日から24日まで、鹿児島へ行ってきました。

21日と22日は指宿泊。
夕食はいかにも^^といった和食。
1日目の食前酒は黒酢割り、小鉢は蟹柚香和へ、前菜は七種盛り・・・と印刷されたメニューが用意されていたのですが、2日目にはなかったので、小鉢、前菜、椀、造り、煮物、焜炉、温物、酢の物、留椀、御飯、香の物、甘味の品々ということで、個々の説明ははしょり^^ます。

 

チェックインのときいただいたウエルカムドリンクのチケットは2日目に使いました。

 

2日目の食前酒はムラサキイモのワイン

 

好物ばっかりじゃなかったけれど、両日ともほぼ完食^^しました。

 

 

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鹿児島への旅・・・1

2012-10-24 | 旅・おでかけ

10月21日から24日まで、鹿児島へ行ってきました。

九州新幹線初体験です。往路は「さくら」、帰路は「みずほ」
所要時間は停車駅の多い、「さくら」のほうが30分強多くかかります。


座席は2列2列シートで、通路が広く感じます。
新幹線に乗る楽しみはテーブルを倒して、お弁当を食べたり、熱いコーヒーを飲んだりすること。
遅い朝食はサンドイッチです。

 

鹿児島中央に着いて、まず観覧車「アミュラン」へ。
最高点は91m。市街地や桜島が一望できます。

 

昼食はアミュプラザ内、遊食豚彩「いちにいさん」で、「塩だれ黒豚蒸し丼」をいただきました。

 

 

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コーラ・イルゼン ピアノ・リサイタル

2012-10-20 | コンサート・音楽・宝塚

10月13日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパス、メモリアルホールでコーラ・イルゼンピアノ・リサイタル

曲目は―
シューマン◆子供の情景
ブラームス◆4つの小品
マリー・ジェル◆地獄で聞くもの/煉獄で聞くもの/天国で聞くもの
リスト◆愛の夢
 メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」
リスト◆死の舞踏

アンコールで―
リスト◆コンソレーション(なぐさめ)第3番


グリーンフェスティバル2012年秋のシリーズ第1回目はドイツのピアニスト、コーラ・イルゼンさんです。
翌日が1年目の結婚記念日だというイルゼンさん、ご主人はミュンヘンフィルのホルン奏者で、札幌でのコンサートが予定されているそうです。

若い外国人女性ピアニストのソロのリサイタルは特に地方ではあまり開かれてはいないようですが、彼女は室内楽の一員としてほぼ毎年来日、演奏会活動をしているようです。

 

 

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秋の日の六甲山上で・・・。

2012-10-19 | 花・木・実・いきもの・自然

六甲山で見かけた小さな花や虫たちです。


記念碑台のグルーム像

 

ミズヒキ

 

アキグミの実

 

ジョロウグモのメス
同じクモの巣をさがすと、小さなオスが必ずといっていいほどいます。

 

フサフジウツギキタテハ

 

アザミハチ

 

紅くなったガクアジサイ

 

アキチョウジ

 

イヌタデ

 

もりもり満開のキンモクセイ



昼食は六甲ビューパレスで「秋野菜たっぷり!六甲枝垂れカレー」です。

 

ナギナタコウジュ

 

ノコンギク

 

リンドウ

 

アキノキリンソウ

 

ワレモコウ

 

(すべて10/10撮影)

 

 

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