自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

コシノヒロコ展・・・1

2021-05-31 | 展覧会

5月30日、兵庫県立美術館「コシノヒロコ展」を観てきました。
会期は6月20日まで。



古くから親交のある建築家・安藤忠雄さんはコシノさんのご自宅の設計者であり、この美術館も同氏の設計で、いつかここで展覧会を開きたいと思っていたそうです。
計画は5年越しで実現しました。

安藤さんの特徴である「コンクリート打ちっ放しのグレー一色の空間から色や形が出てきて、私のクリエーションが生まれた」と、コシノさんは語っています。

「フワフワ」、「ペチャクチャ」、「ルンルン」。「ニョキニョキ」・・・
作品のテーマを14のオノマトペ(擬音・擬態語)で分類、コシノさんの代表作約450点が展示されています。

ファッションの代表作から約250点、絵画約200点に加えて、若いアーティストさんたちとのコラボ作品も見られます。
1回の鑑賞では見逃すところが多いかもしれません。

難しいこと考える必要はありません。手放しで楽しめる展覧会です。

 

フワフワ
身長5.2mのヒロコちゃん風船人形

 

ペチャクチャ
オリジナルマネキン20体のうち、2体はロボットです。
写真で違いが分かるかな?

 

人生オノマトペ84
年表自体がオノマトペ付き作品です。

 

ルンルン

 

ビュー

 

ニョキニョキ
カラータイツを履いたマネキンの脚は300本

 

クルリンパッ

 

きらきら

 

チカチカ

 

ヒラヒラ

 

ピョン
コシノさんの原画を映像インスタレーションに仕上げた作品です。

 

 

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コシノヒロコ展関連イベント~赤星憲広さんとのトークショー

2021-05-30 | 展覧会

兵庫県立美術館では6月20日(日)まで「コシノヒロコ展」を開催中です。
コシノヒロコさんの絵画とファッションを同時に鑑賞できるのですが、これがカラフルで、ユニークで、ダイナミックで、とても面白い展覧会になっています。

 

この展覧会に合わせて関連イベントが何件か企画されていたのですが、コロナ禍で延期になったものもありました。
関連イベントどころか美術館も臨時休館しましたから・・・。

今日(5/30)のコシノヒロコさんと元阪神タイガースの赤星憲広さんとのトークショーは予定通り開催され、幸い抽選にも当たっていたので、聴いてきました。
トークショーは無料ですが、展覧会の観覧券が必要でした。

トークショーのあとにゆっくり展覧会を観ようと、私はまず美術館の周りを歩きました。
いつものなぎさちゃん美かえるです。


トークショーは90分、司会はサンテレビのアナウンサー湯浅明彦さん。
2007年のセ・パ交流戦時の阪神のユニフォームを着て登場しました。このユニフォームはコシノさんのデザインで、赤星さんが言うに、選手間でも人気があったそうです。
この頃は交流戦用のユニフォームって特にありませんね。

 

今日のトークショーのテーマは「日本のスポーツ界と子どもたちのために」でしたが、亡くなった星野仙一さんの話題から始まりました。
赤星さんはよく星野さんに叱られていたそうです。野球選手としては小柄でしたね。
でも現役時代のカッコよさそのままです。

コシノさんも154cmと小柄なので、阪神がらみの会合などではなるべく隣り合うようにしていたそうです。
コシノさん、赤星さん、湯浅さん、皆さんよどみなく話されます。

コシノさんは1937年生まれですが、膝上丈のワンピース、網タイツに厚底靴で背筋がまっすぐ伸びていました。
意識して背筋を伸ばすようにしているそうですよ。

湯浅アナは野球中継でもおなじみですが、赤星さんに「今年阪神は優勝しますか?」と話を振りました。
赤星さんは「今年優勝しなければいつするの」と応じました。

阪神タイガース、いろいろジンクスある中で、今季最後まで残った^^ジンクス、「デーゲームは負けない」で西武に9-8で勝ちました。
ふ~っ、危ないところでした。

 

 

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森麻季&林美智子 デュオ・リサイタル~二人の歌姫 初夏に歌う

2021-05-29 | コンサート・音楽・宝塚

5月29日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
森麻季&林美智子デュオ・リサイタル

ソプラノの森麻季さん、メゾ・ソプラノの林美智子さん、日本のオペラ界を代表するお2人の共演です。
副題の「二人の歌姫、初夏に歌う」がまさにピッタリの爽やかな5月、
森林^^コンビです。

 

曲目と歌唱はー
菅野よう子◆花は咲く:森麻季&林美智子
髙田三郎◆市の花屋(「パリの旅情」より)、くちなし(「ひとりの対話」より):林
山田耕筰◆からたちの花:森
久石譲◆Stand Alone(NHKスペシャル・ドラマ「坂の上の雲」第2部メイン・テーマ):森
G.F.ヘンデル◆歌劇「セルセ」より〈オンブラ・マイ・フ〉:林
 歌劇「リナルド」より〈涙の流れるままに〉:森
小林秀雄◆落葉松:林
越谷達之助◆初恋:森
J.オッフェンバック◆歌劇「ホフマン物語」より〈舟歌〉:森&林
G.ビゼー◆歌劇「カルメン」より ハバネラ〈恋は野の鳥〉:林
V.ベッリーニ◆歌劇「ノルマ」より〈清らかな女神よ〉:森
C.ドビュッシー◆月の光 ピアノソロ:多田聡子
C.サン=サーンス◆歌劇「サムソンとデリラ」より〈あなたの歌声に心は開く〉:林
C.プッチーニ◆歌劇「つばめ」より〈ドレッタの夢〉:森
C.ドビュッシー◆アラベスク 第1番 ピアノソロ:多田
L.ドリーブ◆歌劇「ラクメ」より 花の二重唱〈ジャスミンが咲くドームへ〉森&林

ピアノ:多田聡子さん

アンコールで―
ビゼー◆歌劇「カルメン」より〈セギディーリャ〉:林
プッチーニ◆歌劇「ラ・ボエーム」より〈私が街を行けば(ムゼッタのワルツ)〉:森
フンパーディンク◆歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より〈眠りの精のアリア~夕べの祈り〉:森&林

 

お2人とも、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラへの出演が複数回あり、ここ大ホールにはなじみのある方々です。
コロナ禍で、だいぶ仕事に制約が出た中で、多くの観客が入った今回の舞台は感慨深かったようです。

森さんはシュッと気高く、林さんは温かみと逞しさがにじみ出ていました。
聴き及びのある曲がほとんどで、楽しく素敵な午後になりました。


1枚目の写真は今日、バスを待つ間に撮った木々と空です。

 

 

 

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阪急電車に乗って・・・。

2021-05-28 | 花・木・実・いきもの・自然

オペレッタ「メリー・ウィドウ」のレクチャーを受けに行った日、少し早めに家を出て、阪急神戸線の岡本駅でいったん降りました。

大阪梅田駅行き方面のホームの山側は金網のフェンスと土手になっていて、トケイソウが一面に茂っていました。
ツボミもたくさん付いているのが気になっていたのです。

咲いてました。トケイソウ
びっしりとまではいかなくても、最盛期にはかなり咲いていたと思われます。
テイカカズラやムラサキカタバミも見られました。

 

続いてホールのある西宮北口駅へ。
車両の連結部分のドアが自動でした。ハンドルを握らなくても手のひらで包むようにすると、向こう側のドアも開きます。はやりの非接触^^。

 

ホールに行く前に阪急西宮ガーデンズの屋上庭園に寄りました。
木々が大きく育って、ショッピングモールの屋上とは思えないほどです。

 

ブラックレースフラワー

 

スカエボラ

 

シモツケ

 

バラ

 

(?)

 

コバノズイナ

 

帰りの阪急電車はSDG'sトレインでした。

 

(花の写真は5/26撮影)

 

阪神はメットライフドームに移動、西武戦です。
これは負けかな?と思った9回表に5点取って10ー7で逆転勝ちでした。

佐藤輝明選手、1試合3ホームランでした。 すごい!

 

 

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1回目の新型コロナウイルスワクチンを接種してきました。

2021-05-27 | 社会・時事

今日、新型コロナウイルスワクチンを接種してきました。
まずは高齢者向けの大規模ワクチン接種会場で、開設3日目の会場でした。

この会場では1日1000人以上の接種が可能で、ファイザー社のワクチンが接種され、接種者は歯科医師でした。

何分高齢者向け会場なので、スタッフの人数が半端ではありません。
間違えようのないルートで経過観察まで済ませました。



午後10時を過ぎて、今のところ接種後の腫れなどは出ていないし、痛みもほんの少しあるかなあ、という程度です。
神戸市から接種券が届いたのが5月18日、2回目のワクチン接種日が6月17日に予定されているので、比較的スムーズに事が運びそうです。

そのためにどれほどの人々の手が関わったかしっかり認識する必要があります。
パンデミックは初めてではないとはいえ、スペイン風邪は100年以上前のことです。
今回の経験を絶対ムダにしてはいけませんね。
失敗した経験も含めて、これからも発生するだろう新型ウイルスに備えなければ・・・。

 

接種後、久し振りに会場近くのモザイク(商業施設)に出ました。
観光客の少ない港はどこもひっそりしていました。

 

優しい阪神^^はロッテの佐々木朗希投手に甲子園でのプロ初勝利をプレゼントしました。
ヒーローインタビューで、記念の「ボールを誰に渡しますか?」という問いかけに、佐々木投手は
「両親にプレゼントします」と答えました。

あれっ、佐々木君の父親は東日本大震災で亡くなったんじゃなかったかしら?と思った私は想像力が足りませんでした。
彼の心の中に父親は永遠に生きているんですね。

 

 

 

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メリー・ウィドウ ワンコイン プレ・レクチャー

2021-05-26 | コンサート・音楽・宝塚

5月26日(水) 兵庫県立芸術文化センター中ホールで
レハール作曲喜歌劇「メリー・ウィドウ」ワンコイン プレ・レクチャー

 

講師:中村敬一さん
ゲスト:高野百合絵さん(本公演ハンナ役)
ピアノ:掛川歩美さん

今年の夏、大ホールでの公演が決まっているオペレッタ「メリー・ウィドウ」
キャストの違う公演を2回観る予定にしています。

主役ハンナも若手とベテランがダブルキャストで演じるのですが、今日のゲストはそのハンナ役の高野百合絵さん。
まだ大学院を出たての新鋭です。
大柄で、亡くなった佐藤しのぶさんを彷彿とさせる、というのは講師中村敬一さんの弁。

中村さんは演出家ですが、はじめは声楽家目指しただけあって、魅惑的な声でオペレッタの愉しみ方をよどみなく解説してくださいました。

この公演は日本語で上演されるので、筋も理解しやすいだろうと、楽しみにしています。

 

阪神・ロッテの交流戦、8・9回は、阪神・江越の盗塁失敗やエラーもあって、はらはらしましたが、今夜はかろうじて勝ちました。
今年はセ・リーグ、頑張ってます。

 

 

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雨上がりの花壇で。

2021-05-25 | 花・木・実・いきもの・自然

昨日ケータイショップからの帰り、フラワーロード沿いの花壇の花々を見て歩きました。
少し前まで雨が降っていたようで、花や葉っぱに雨のしずくが残っていました。

額縁花壇のテーマは「六甲山牧場ピクニック」

 

クレマチス

 

フェイジョア

 

アルストロメリア

 

メインストリート沿いなのに、カシワバアジサイが大きく育っていました。

 

アジサイ

 

アカンサス




(花の写真は5/24撮影)

 

セ・パ交流戦の初戦、阪神はロッテに再逆転され、3-5で負けました。
鳥谷選手は代打で出場、ロッテに移籍して603日ぶりの甲子園で、西投手からタイムリー安打です。

 

 

 

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夫のスマホデビュー

2021-05-24 | 日常・身の回り

使えなくなるまで使おうと決めていた、夫のガラケー。
頻繁に、サービスが終了するから買い替えませんか?とケータイにメールが入って来るんだそうです。
私がよく、見に行っている方のブログに、今の時期だったら、機種代が無料になるものがあると記事にあったので、お付きで販売店に出向きました。


それに、私のところにも、スマホの料金プランを考え直しませんか?と、DMが来ていましたから。

やぁ~、料金プラン見直してよかったです。
計算していただいたら、スマホ歴10年弱、随分ムダに料金支払っていました。

夫はらくらくスマートフォンにしました。使い易そうです。
スマホ教室の予約をとってましたので、習ってきたことを教えてもらおうかしら?

 

 

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センダンの花咲いて緑深まる

2021-05-23 | 花・木・実・いきもの・自然

六甲山の緑が濃くなってきました。
この1週間の雨の日、晴れの日、街歩きの中で出会った花々です。

 

今日の推しはセンダン
高木の枝をしならせて、もりもりと真っ盛りでした。

 

スモークツリー

 

ベニバナトチノキ
前回記事にしたのは約1と月前、長く咲いています。

 

ハリミノウゼン

 

バイカウツギ

 

ハコネウツギ

 

ヤマボウシ

 

サツキ

 

今日夕方の空です。梅雨の晴れ間、ホッとする青さです。
阪神の試合はなし。大相撲夏場所の優勝は照ノ富士でした。おめでとう!

 

(5/16~5/23に撮影)

 

 

 

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ドリーム・コンチェルト

2021-05-22 | コンサート・音楽・宝塚

5月22日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでドリーム・コンチェルト

曲目はー
ロッシーニ◆歌劇「泥棒かささぎ」序曲
ドニゼッティ◆歌劇「愛の妙薬」より 
 〈ラララの二重唱〉ソプラノ:古瀬まきをさん、テノール:谷浩一郎さん
 〈人知れぬ涙〉テノール:谷浩一郎さん
 〈さあ受け取って、あなたは自由〉ソプラノ:古瀬まきをさん
 〈そら、打ち明けるぞ〉ソプラノ:古瀬まきをさん、テノール:谷浩一郎さん
バーンスタイン◆「キャンディード」より
 〈きらびやかに着飾って〉ソプラノ:古瀬まきをさん
ロッシーニ◆歌劇「シンデレラ」より
 〈僕は誓う、彼女を見つけだすと〉テノール:谷浩一郎さん
ラフマニノフ◆ピアノ協奏曲 第2番
 ピアノ:太田糸音さん

指揮:瀬山智博さん
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

 

過去、兵庫芸術文化センターでのワンコインコンサートに出演経験のある若手アーティストの成長ぶりを披露するコンサートです。
私はこの3人の方々のワンコインコンサートは観ていませんが、日ごろの努力が着実に実を結んでいると感じるステージでした。

先日たまたま、夕方の情報番組の中で、ピアノの太田糸音さんを追った特集を観ました。
海外留学を計画していたところに、このコロナ禍です。
さらに追い打ちをかけたのが、彼女の一番の理解者、音楽家の父親の死でした。

彼女は音高を飛び級して音大に入学、音大も早期卒業を果たしました。
少し、足踏みはしましたが、きっと夢は近々かなえられると思います。飛ぶのがお得意^^の彼女のことですから。

 

 

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