折り鶴の憩い

日々の想いを・・

小さなお堂の花祭り

2014-04-08 17:09:10 | 日記
4月8日朝の外出途中、普段は見過ごしていた小さなお堂の前に飾りつけしている人がいます。
今日は、御釈迦さんの誕生を祝う「花まつり」。
そして 想い出しました。昨春お詣りできなかったお堂のお開扉だったのを。

自転車を止めて近づいていったら、「甘茶を飲んでいきませんか」と年配の男性。
 甘茶って本当に甘くて結構美味しい。
御堂の中には黒光りしたお釈迦様。甘茶を頂きながらお話を伺いました。
親の代からのお堂を御守りで、彼も50年余続けておられるとか。
仏像は1文銭などを溶かして作られたもので、「福井むかしばなし」にも載っている等。

暫くするとお詣りの人も増え、11時半頃お坊さんも来られて読経が始まりました。
  道路に面しているので車も人も通るが、立止る事はありません。
道の向かいの歩道で、約20分のお詣り。
時々風に乗せられた桜の花びらが舞っていました。ノンビリした春の風物詩でしょうか。

正午過ぎていたので急いで帰ったので、甘茶かけは見られなかったのは残念です。
これは、来年の楽しみに残しておきます。

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2 コメント

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元気じるし! (がんばるさん)
2014-04-11 21:30:50
花御堂なんだか好きで毎年この日は
カマクラのどこかのお寺に参ります。
今年はごたごたでいけなくて寂しかった・・・
甘茶をいただいて、小さなひしゃくで
小さな誕生仏に甘茶を注ぎます。
御堂は季節の色とりどりのお花で
飾られている・・・・日本の美しい風習ですね。
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Unknown (折鶴)
2014-04-13 13:16:36
「花祭り」など古くから伝わってきた日本の行事。
歳を重ねるごとに、愛おしくなりました。

のんびりと、楽しめるように願っています。
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