僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.200【 言 葉 の 文 】

2015-06-20 22:12:25 | 
言 葉 の 文

         にのみや あきら


パンやスパゲティを食べるのに
なぜご飯にしようと言う

タコが入ってないのに
なぜタコ焼きと言う

ドームでやっているのに
なぜ野球って言う

ない頭を使って
考えたと言っているが
ない頭は使えないだろう

まだまだ追加するよ
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僕の詩集No.199【 一 本 の 紐 】

2015-06-20 21:54:57 | 
  一 本 の 紐

        にのみや あきら


この紐を
ワイヤと呼ぼうか
ケーブルと呼ぼうか
ワイヤにしては
強靭さが足りない
ケーブルと呼ぶには
柔軟さがない

この紐を
ロープと呼ぼうか
コードと呼ぼうか
ロープにしては
野性味が足りない
コードと呼ぶには
上品さがない
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僕の詩集No.198【 男 と 女 】

2015-06-20 21:46:34 | 
  男 と 女

      にのみや あきら


男より女の方が
人生を生きている
だが
芸術に関心のある男
芸術が理解できる男
芸術に携わる男
芸術に生きている男は
決してそうとは言えない
決して負けてはいない
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僕の詩集No.197【 追 想 】

2015-06-20 21:20:19 | 

     追   想 

       にのみや あきら

振り向くと
なにかが見える
だがはっきりは見えない
それは
遠くへ去った
わたしの愛

振り向くと
なにかが見える
だがはっきりは見えない
それは
消えかけた
わたしの情熱

振り向くと
なにかが見える
だがはっきりは見えない
それは
ぼやけてしまった
わたしの人生

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