2013.2.15
◆天台宗と真言宗
平安時代の仏教は最澄のひろめた天台宗、空海のひろめた真言宗の二教が勢いを張っていた。
天台宗は法華経を根本とし、精細に経典を修め教理を究めて、仏教の根底にいたろうとする、いわゆる顕教である。
真言宗は大日経を根本とし、修法、加持・祈祷によるところの、いわゆる密教であり、壇を立て、護摩を焚いて、現世利益(げんぜりやく)のための祈祷をするのであった。
(ただし、天台宗も本来の学問的な仏教だけでなく、この密教を加えるようになり、その点、行事として区別がつかいないようになる)
◆天台宗と真言宗
平安時代の仏教は最澄のひろめた天台宗、空海のひろめた真言宗の二教が勢いを張っていた。
天台宗は法華経を根本とし、精細に経典を修め教理を究めて、仏教の根底にいたろうとする、いわゆる顕教である。
真言宗は大日経を根本とし、修法、加持・祈祷によるところの、いわゆる密教であり、壇を立て、護摩を焚いて、現世利益(げんぜりやく)のための祈祷をするのであった。
(ただし、天台宗も本来の学問的な仏教だけでなく、この密教を加えるようになり、その点、行事として区別がつかいないようになる)