前から思っていることですが、「魔笛」という日本語の題名は、今ひとつではないでしょうか?シンプルにそのタイトルだけで内容を想像すると、「魔弾の射手」のように、その笛を吹いてしまった者は特殊な力が与えられる代わりに魂が抜かれるみたいな「悪魔の契約」系の話かと思ってしまう。
…私だけでしょうか?幼少の時に「悪魔が来たりて笛を吹く」のドラマのCMがよく流れていたのを見た記憶が強いせいなのかも知れません。古谷一行さんのご冥福をお祈り申し上げます。
話を戻しますが、モーツァルトの「魔笛」は英語の題の「マジック・フルート」という方がピッタリくる、軽やかなファンタジーです。だから、その音楽にも、どこかで「軽さ」があるべき。横溝正史とは違うのです。
ということで、今日は山形Qの練習の2回目。まだ弦楽器の男3人で下準備。
軽いファンタジーである、ということがどの音のDNAにも入っているべきだということを忘れるべからず。
それにしても、弦の3人で合わせるだけでも楽しい曲です。
いつも伴奏でしかない私たちですが、時として歌手の役割が回ってきたりする。そんな時はすかさず、いつも聞いている歌手よりもカッコよく歌いたい。そういう欲求を、本番まで忘れないようにして演奏したいものです。
お客さんと一緒に「ファンタジー」の世界を楽しみたいと思います。
…私だけでしょうか?幼少の時に「悪魔が来たりて笛を吹く」のドラマのCMがよく流れていたのを見た記憶が強いせいなのかも知れません。古谷一行さんのご冥福をお祈り申し上げます。
話を戻しますが、モーツァルトの「魔笛」は英語の題の「マジック・フルート」という方がピッタリくる、軽やかなファンタジーです。だから、その音楽にも、どこかで「軽さ」があるべき。横溝正史とは違うのです。
ということで、今日は山形Qの練習の2回目。まだ弦楽器の男3人で下準備。
軽いファンタジーである、ということがどの音のDNAにも入っているべきだということを忘れるべからず。
それにしても、弦の3人で合わせるだけでも楽しい曲です。
いつも伴奏でしかない私たちですが、時として歌手の役割が回ってきたりする。そんな時はすかさず、いつも聞いている歌手よりもカッコよく歌いたい。そういう欲求を、本番まで忘れないようにして演奏したいものです。
お客さんと一緒に「ファンタジー」の世界を楽しみたいと思います。