転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨夜7時過ぎに、広島県北部では震度5弱の地震があった。
我が家は県南部の側なので、さほどの揺れは感じなかったが、
それでも「あ?揺れてる?」「うん。地震だね」という会話は、あった。
広島市の中心部は震度3程度であったようだ。

広島で震度5弱=2人重軽傷(時事通信)
『21日午後7時16分ごろ、広島県などで地震があり、同県北部で震度5弱、島根県東部と西部で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は広島県北部で、震源の深さは12キロ、地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定される。地殻内で起きた横ずれ断層型の地震とみられ、今後数日間は最大震度4程度の余震に注意が必要という。』『中国電力によると、運転中の島根原発2号機に影響はなく、通常通り運転を継続している。』『広島市によると、同市東区で揺れに驚いた男性(29)が自宅1階ベランダの手すり上から道路に飛び降り、左足かかとの骨を折り重傷。また広島県三次市では女性(65)が転倒して尻を打ち軽傷を負った。島根県などによると、県内で被害の報告はなく、松江市などに設置されたモニタリングポストの放射線量数値に異常はみられないという。』『主な各地の震度は次の通り。震度5弱=広島県三次市  震度4=広島県庄原市、島根県雲南市、美郷町、邑南町  震度3=広島市、島根県出雲市、兵庫県豊岡市、鳥取市、岡山市、高松市、愛媛県今治市、山口県周防大島町  震度2=京都府宮津市、徳島市、高知市、福岡県中間市、佐賀県みやき町。』

私は、地震そのものは、東京に住んでいた頃に慣れてしまって、
以来長らく、あまり怖いとは思わないようになっていたのだが、
今年3月に東日本大震災があってからは、
「この揺れは前触れで、次の瞬間、もっと本格的な大地震が来るのでは!?」
と、以前には無かった恐怖を覚えるようになった。
昨夜も、地震直後、主人の見ていたテレビの画面に『緊急地震速報』が出て、
『このあと、強い揺れにご注意下さい』
などと書いてあったものだから、これからすぐ大きな本番が来るのかとビビった。

しかし考えてみると、鉄筋のマンションに家族でいる限りは、
それ以上、安全を確保するために積極的にできることは、あまりなかった。
ここが一気に崩れるような大地震のときにはもう、
無理矢理に外へ飛び出そうとしたって危険には変わりないだろうし、
むしろ、ガスコンロや暖房ほか電気器具など、火の元に注意することと、
度を失って転んだりしないように気をつけることのほうが先だと思った。
官舎にいたときは、容易に「書籍流」で埋まってしまうような状況があったが、
それも今は、かなり改善されたことだし(^^ゞ。

あとは、舅宅に異変がないかどうか、近々行って確認して来なければ。
以前、これは地震のせいかどうかは不明だが食堂の照明が落ちていたことがあり
舅宅に到着して初めて、そういうことが起こっていたと知り、
床に散乱した破片の掃除で大変な思いをしたものだった。
留守宅だったのはかえって幸いだったかもしれない、とあとで思った。
原因が何であったかは未だに定かでないのだが、どういう事情であれ、
ペンダントライトが頭上から落下してきたとき、真下にいて直撃を食らったら、
さすがに怪我をするだろうから、せめて人がいなくて良かった(大汗)。

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