民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 146-B 髭おやじ・・自称である

2007-06-18 22:15:03 | Weblog
先ず下のVol.146-Aの写真から見て頂きたい。30年前の彼である。こうして見る機会も無いと言えば無いので、面白いといえば面白いのである。
少年期の事に就いては前頁で少し書いたのでその後の事にしよう。
はじめて髭面を見た時は「ブックリシター」。拙者の中では可愛いクリクリの少年の顔がファイルされていたので・・。それでも「キチット」口ひげとあごひげ揃えていたからとても「精悍」な印象で嬉しかった。この顔と体格でハーレーを勧められたら「クラッ」と来るだろうな・・と思う。この写真は送って来てーと言ったらコレが来たのでOKなのだろうと高を括っている。前にすごいバイクをお見せしたがその他にもいろんな趣味がある、ようだが、子供を持たない拙者には「おもちゃ」にしか見えない物や、分けの解らない事ばかりである。

或るアカペラグループのファンと言うより支持者であったり、流行の唄も中々うまそうである。
何より嬉しかったのは、「結婚式に一緒に三味線弾いてください」と言われた時・・だった。
かれの中では拙者の三味線もまだ役に立つようでソレも嬉しかった。1~2度手合わせした「津軽/六段の曲」は、うまく行ったと言って良いだろう。拙者はソレまでお酒のペースを控えていたが彼はそうでもなかった。「強いなーー」と思った。・・彼の父親はいわゆる猛者(もさ)で、アノ頃が今なら、オリンピックで柔道を取っていたであろうと思う位である・・。
話を戻さないとどっかへ行ってしまいそう。披露宴参加の会社の上司先輩朋輩連中は「隠れた芸」に惜しみなく拍手をし、弟子としての分才を聞いてくる。「チャントやれば中々のもんですよ」と答えた。
本気でやるなら筋の通った先生を紹介するよ・・と。拙者の初手の轍を踏まさぬも
情の内と思った。・・ノダ。

ある日或る時ある民謡酒場へいって、ある人の演奏を聴いた。感動したと言う。民謡酒場だったので自ら弾いた。また熱いものがこみ上げて来たと言った。時間が有れば、また時間が合えば良い機会であったのに。
彼は新婚しょっぱなから高松へ単身赴任をしている。早く西宮へ帰って来いよ・・と願うばかりである。
近頃は三味線の手入れ?やら撥の修理やらに熱中しているようである。趣味としては拍手ものである。
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Vol. 146-A 初めて民謡を唄う髭おやじ少年

2007-06-18 21:24:26 | Weblog
本人に何の断りも無く・・しかも何度もダビングしたビデオを止めて移した写真・・。どうせならもっと良いのありますよ・・と言われそう。
1年生か2年生の頃だと思う。間違ってりゃコメントが来るだろう?。・・なんて。無責任な先生じゃ・・。大きな良い声で唄っていた。舞台の上で椅子に掛け、足が届かない位の背丈だった。三味線もこの頃はまだ、子供用の小さな物だったかも知れない。社会人になってから1~2度は会ったと思うが、いつも「超久しぶり」が挨拶だった。昨日の記事の車に乗ったと言うからソレが何歳ぐらいの時か拙者にはチョッと計算が覚束ない。子供に欲しいと思った位良い子だったし、多分良い子は今も変わらない「根っからのぼんぼん」である。
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