民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 140 アッツー・・DE そうめん

2007-06-12 20:18:07 | Weblog
我が家のそうめんはおいしいのだ。知る人ぞ知る、知らん人はナーーンにも知らん。
隠岐ブログでは「ヤキメシ/隠岐そば/やきもち」の話が3っつ続いている。おいしそうやナ・・ヤキメシとは=焼きおにぎりのことらしい。先般頂きましたおいしかったレス。隠岐そば=つなぎなしの十割そば・・焼きさばのお出汁のうまさが自慢・・次には茶山流秘伝の味を楽しみに・・。やきもち=そば粉を練って中の餡は黒砂糖・・食べてませーーん。でもおいしそう・・今度行ったら・・メモしとかなきゃ。

そうめんの話レス。面食い(麺食い)の知り合いから「揖保の糸/黒帯」と言うのを頂いた。ずっと以前は奈良/三輪そうめんを食べていたな・・。最近はと言うと「小豆島そうめん」なのレス。「何でも小豆島?」「そうなんです美味しいンです」そこで早速この「揖保の糸」・・細め・・極乾と書いてある・・こいつはいけそう!!・・早煮え・・???・・見た目もチョッとキリッとしないでしょう?。・・味は?残念でした。10把程度だったから良いけど余り多かったら今時困っている。
「島の光」と言うのがBIG。やはりしっかりしたそうめんだ。そうめんは冬製と夏製ではデンデン違うのレス。やはり「寒造り」が良い。夏製は気温の関係で塩が多い。ゆでると早く柔らかくなる・・食べるまでの時間を入れるとぐったりするのが早い。「そんなにチャウン?」「チャウンレス」・・近頃では島の友達に余りうるさく言うので、結構良いのが手回っている。

昔はそうめんを茹でたらゴシゴシ「もみ洗い」と言った。「ウッソーの様な」ホントの話。アレはね・・木箱で仰山買うて、古くなってカビが来たりして・・それでも勿体無いから・・。もう一つはそうめんを細くする時油を使う・・太いひも状から細い糸状にするのに・・その時の油がチョッと臭かった。マチガイナク・・悪い油じゃないのだけれど。小豆島ではその油に「オリーブオイル」を使うのレス。オリーブオイルは一番水に溶けやすい・・と言うことでアルラシイ・・ゼンゼン匂いを感じないスグレモノなのレス。

そばに比べるとそうめんの良し悪しは中々解りにくい。熊本にはその名も「早や煮えそうめん」と言うのがある・・これ以上どうせいと言うのじゃ、と言うぐらい早いから拙者向きではない。「絶妙の茹で加減」を自慢出来るのが「小豆島のそうめん」なのレス。もう一つの「三輪」は確かに硬くて細いが口の中でざらつく。「文句の多いやっちゃナ」「そうなんレス」ついでに言うなら拙者のそうめんは「水に放さない」のレス。これも知る人しか知らん?・・当たり前か?。お出汁を水切り用に合わせてあるからです。拙者と言えどもここの地下50mのこの水で無いと、美味しいそうめんを味わってもらう自信はアリマセン。
イリコも島の「ピッカピカ」のもの。旬の10月出来たてなら、おなかと頭をむしってそのままムシャムシャ・・良いビールのあてに。近頃では京都のおいしいカツオ節の店を教えてくれる人あり、美味しい出汁昆布の店を教えてくれる人ありで、ますます拙者は口福である。長くなるがもう一言。その「出し昆布」買って来て「ナントイウコトデショウ」・・お出汁にする前にみんな食べてしまった・・短冊に切って・・。・・また買いに行かなければ・・。同じ羅臼産でもチョッと違うのレス・・高々1000円位のもんですが。
けさ、究極の豆腐が届いた。・・話はまた機会があれば。
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Vol. 139 しらかば

2007-06-12 00:20:52 | Weblog
しらかば・・30年近く庭の一角のイッチャンいい所にそびえ立っていたが、今年の春はとうとう一枚の葉も見る事はなかった。
沢山植えた白樺の最後の一本が、今日敢え無く一本の丸太になった。
切り倒し(伐採)してくれたのは、マダムSの旦那さんとその友人である。到底拙者の手に負える仕事ではないが、倒すまでに2時間を要した。2連梯子を以ってして届かない高所で枝打ちから順に切り下がって、ついに「ドウ」と倒した。1間に切った丸太は彼ら2人でやっと持てる重さだった。何かに利用してもらえば有り難い・・と持って帰って貰った・・まだ十分に生々しかったから・・。
元気に育っている数本のカラマツの大きさはその比ではないが、今の所伐採の急を要する事情はない。
ほとんど花を付けなかった石楠花にも不穏なものを感じたが、白樺においてはな尚更で有ったので、これで幾らか清々した気もする。

さてまたバスである。今日も今日とて大阪へ・・チョッと一杯・・の気配があるので、また、車を途中(マダムS宅)においてバス停へ。いつもの事ながら、バスかタクシー・・どちらか先に来た方に乗る心算である。100m先のバス停へ向かう・・振り返るとバスが・・又や!・・走れない健康状態・・バスは追い越してバス停に止まる。信号は赤だ。健常者なら軽く間に合う・・信号は通常50秒は確実にある。まさに読べば聞こえる距離・・指呼の間・・とでも言うべきか・・信号が変わるのに同調して走り去った。
拙者の歩速は競歩では勿論なく早や足でもない、散歩との中間ぐらい・・名付ければ「巡歩?」とでも言うべきゆっくりしたものでなければならない。巡歩?は・・つまりそれなら幾らでも走れる・・車で言う「巡航速度」をもじった世間では通用しない言葉なのレス。

暑い!!・・いい天気だった。斜め前方45度からの日差しは小さな屋根の影をフェンスのうしろのとんでもない所で四角い形になっている。次のバスまで18分あった。バス停標識の鉄板の影に自分の体を入れた。アッタリマエに暑い。さっきシャワーをして出かけて来たのに・・早速、汗になった。時間は十分ある・・駅前に着いたらBANKに行って健康保険料と市府民税の振込みをして・・あと3分と言う時になってその信号の角が郵便局であるのに気付いた・・「馬鹿じゃないの?」と自分をあざ笑ったけど、いま、郵便局で振込みをしてバスに間に合う自信はない。・・「あほやなーー」と二度目の嘲笑・・。18分の内少なくとも10分は涼を得る事が出来「たのに」・・とまた小さな後悔をした。
そこまでは田舎道だからバスも割りに正確に来る。1分遅れで来た。今度は前の轍を踏まんぞと千円札の両替も代金の投入も運転手に疎(うと)ましがられずに出来た。・・「ヤレバデキルジャナーイ」と拙者の中の意地悪ーい声が拙者の耳に聞こえた。
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