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人体の叡智VS人類の知恵その2

2005-10-21 09:10:03 | 健康 整体
このまえ、ネットで花粉症やアトピーを扱う整体院のページを見ていたら、
「それらは、免疫力の低下うんぬん、、、」というフレーズがありました。

最初は読み流していたのですが、ん?と。
え?そうだっけか?

免疫力が低下していたら、「アレルギー症状」はでないですよね?
むしろ、過敏すぎるのか、情報が混乱しているのか、であって。
極端なことを言えば、免疫力を下げまくることができたら、アレルギーの症状を抑えることができるのではないでしょうか?


ガンなんかでも、「風邪も引かないあの人が」という人がなったりします。風邪も引かないくらい免疫力が高いなら、ガンにもならないだろうけど、風邪という症状がでないくらい免疫力が落ちていた、とするなら、どうでしょうか?鼻水は、菌と闘った白血球の死骸やら、菌の残骸やら、ですよね。それらが「症状」として出る、ということは、闘う機能(免疫)が、働いている、ということで。「症状がない」から、「健康体」なのか、ってことです。

症状がなく、風邪に犯されている人、というのを想像するとおそろしくなりませんか?

老人が、肺結核になるのは、彼らは風邪を引いても「熱がでない」から、病が進行するのだ、と言います。熱が「だせる」のは、免疫が活力をもっているからです。
逆には、アレルギー患者さんの、体温を下げて(血行を悪くして)やれば、免疫が落ちて、アレルギー物質に反応「さえ」しなくなるのではないでしょうか?そして、人はそれを「治癒・健康」と呼ぶようになるのでしょうか?



症状を出せるチカラ、を、つまりは人体の叡智を、人類はもうちょっとだけ、信じてもいいのではないでしょうか。少なくとも、我々医療類似行為に携わるものは、、、。
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2 コメント

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大切な友人 (ジュンちゃん)
2005-10-21 13:52:03
お久しぶりです。

最近、食いつきたくなるような話題が多いのですが、「オチ」を着けられそうなコメントが浮かばかったので。

最近、免疫学の偉い先生の書かれたものに面白いものをみつけましたので、紹介します。

「アトピー性皮膚炎の特効薬は、すでにできている」という話。

寄生虫の研究の過程で、見つかった成分なんだそうです。

動物の体には、すべからく異物を排除しようとする力(免疫力を含む)を備わっていますので、寄生虫の皆さんが平和に寄生生活をおくるためには、こいつを何とかしなければなりません。

彼らがどうしているかというと、自分の排泄物の中に「異物を排除しようとする力」のセンサーを麻痺

させる物質があり、それを出しつづけることにより自らの安全を守っているそうです。

その物質を薬にすれば、過敏な免疫力を麻痺させることができ、アトピー性皮膚炎は治る。

確かにアトピー性皮膚炎は完治するそうですが、投与したマウスの殆どが癌になっちゃうので、薬と

しては使い物にならないということ。

つまり寄生虫は、糞に含まれるごく微量の物質を「出しつづける」ことにより、寄生先の「免疫」をコントロールしているのであって、麻痺させているんではないですね。

でも、薬にしちゃうと麻痺させるまで作用してしまう、体内で体の状態を感知してごく少量の「成分」を適度に出しつづけるそんな医療技術はないそうです。

で、ここからは私の意見ですが、サナダムシか回虫を飲み込んだら、アトピー治っちゃうじゃないでしょうか。30年前、まだ学校で「虫下し」飲まされていたとき、アトピーに悩んでいる同級生なんていなかったもん。

我々は、清潔を追求した結果、免疫力の暴走を押さえてくれる大切な友人を失ってきたのかもしれませんね。

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Unknown (かいつう)
2005-10-22 09:39:21
寄生虫がいたころはアトピーがなかった、という「寄生虫博士」もおられますよね。あの人の話もおもしろいです。飛行機の中で「誰かお医者さんはいませんか?」という事態になって「寄生虫専門の医学者だが手をあげにゃいかんのだろうな」みたいなシーンとか。それはともかく。薬を使わなければアトピー患者にガンは少ない、とい説もあるんですよ。それだけ免疫はある、てことだから。もしかして人間は「手を加えすぎた」んですかね、健康になるために、、、。
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