年末年始のお知らせ

いよいよお休みでーす。
２８日で営業終了(明日はワークショップ)、年始は４日から通常営業です。
子供に生気を吸い取られるか、僕が子供から充電させてもらうのか、それは終わって見なければわかりません(苦笑)。

では、一月四日にっ。

今年もありがとう。

産後の腰痛・産後の骨盤矯正。あなたはどっち？

産後の腰痛で昨日の最後の方、今日の一番の方、と続きました。
産後５ヶ月、産後２ヶ月、というママさんたち。二ヶ月の赤ちゃんはベビーカーのなかで指をすながら寝たり手足をバタバタさせていました。かっわいいなあ。


うちのこだわり的にいうと、微妙なとこなんですが。
うちは「産後の腰痛」にこだわっています。
「産後の骨盤矯正」ではなくて。
僕のなかでは分けてスタートします。
「まず、産後の腰痛をとりましょう」と。
「腰痛がなくなってから、産後の骨盤矯正をしはったらどうですか？」と。

でも腰痛がとれて体のバランスもとったら「前後左右」均等に体を動かせるようになってます。この状態で骨盤がゆがんでいるのか、？ではありますが(苦笑)。


産後に腰痛がでる。
ある方は、立って右足に体重をかけると骨盤が「ズレた」感覚があるといいます。
整体しました。そしたら「右に体重をかける動作自体が不自然に感じられた」そうです。
右に体重をかけるメリットがなくなったんだと思うんです。

産後に仰向けに寝るのが辛い。咳をしたら骨に響くくらい痛い。
これも骨盤という骨は意識せずにやっていきました。


体や骨盤が歪む、といいます。姿勢に関しては人間は「楽なほうに」体をもっていきます。

ということはもし体がゆがんでいるとしたら、それが楽なんです。もしその歪んだ姿勢が嫌なのであれば、「それが楽」という状況を取り除いてやればいいんです。そうしたら、「歪んでいるのが楽ではないので、違う楽な位置」に体は戻ってきます。

歪んでない姿勢、はムリにせすじを伸ばすような苦しい姿勢では本来ありません。
「それが楽」なようにできていると思うんです。

だから、歪みをとろうと思ったら、「今の楽である」というメリットをとってあげて本来の姿勢のほうを楽に感じさせてあげる、のがスジなんだろうな、と思うんですよ。


産後の腰痛も、産後の腰痛になる特異的な骨盤状態があるのではなく「産後の腰痛」になる状況が先にあると思うんですね。
まず、腰痛を取るでしょ、そしたら、体は痛みから解放されるので次なる楽な状況へと体をもっていきます。それだけでも大部分はオッケーになると思うんです。

そういう考えでやっているので、「まず産後の腰痛をとりましょ」て。


写真は冬休みに入ってからめっちゃ早起きになったよん。
休みに入ってぐずぐず寝てるのかと思ったら早い早い。よっぽど幼稚園に行くのがいやだったんだな(爆)。

今日もありがとう。

検査法よりも、ね。

膝痛がどうで、股関節はこうで、腰痛ならこうでしょ、てなことを最近書いていたと思ったら。
今日は、「膝痛で、腰痛で、股関節痛で」という方がお見えになりました(苦笑)。



何度も書きますけど。
動きを見せてもらうのと、話をきかせてもらう。
ここからスタートなんです。
キッチリした検査とかではなくて。



たとえば、この方もおっしゃっていましたが、膝痛は、「しゃがんでいくとき、正座した瞬間、とそこから立ち上がるとき」が痛いんだとおっしゃいます。

膝痛だったら正座ができなくなる、というイメージもあります。ありますが、正座しちゃえばどうってことはない、とこのお客さんはおっしゃるわけです。

「その途中」「そこから立ち上がる途中」が痛いんです。

ということは痛いのは膝であっても膝という関節が悪いようには思えないですよね。
じゃあ、膝関節はおいといて。てやっていくんです。



姿勢が悪い、と指摘されたこともあるそうですが、姿勢が悪いことと、「しゃがむ途中」に膝が痛くなること、との間に明確な因果関係があるのかしらん？て考えると、まあ、姿勢に関係なく膝痛も腰痛も存在してるんだろうな。ってやっていくんですね。



お客さんの言ってくれることは、僕の検査技術よりははるかにたくさんのヒントを教えてくれます。まあ、お前の検査技術が未熟なだけやんっという話もありますが(爆)。


今日もありがとう。

バンクーバーの中心で「ギックリ腰は二度とごめんだ！」と叫ぶ

カナダで開業されてる先生からメールをいただきました。
(ネットって、すごいですねえ)。
いろいろやりとりがあって。

僕はまだ時間がとれなくて観れてないんですが(お正月くらいしか時間がとれそうにないので。苦笑)観たらコチラで紹介しちゃいます。

と考えていたら、ちゃんと文章も考えてくれたので、すぐ掲載しちゃいます(笑)。

もちろん、カナダの先生なんで、「ギックリ腰だったらその先生がいいよ」とオススメするわけには行きませんが(爆)。また僕自身が受けたことはないので(当たり前か。苦笑)自分の体験でオススメはできませんが(苦笑)。

それがお客さんにとって判断材料になる、お役に立てそう、てことでこの場を借りて紹介させてくださいね。
そうそう、ということなので質問があれば私ではなく、この方に直接メールでどうぞ。

カナダでもがんばっている人がいますよ～。僕もがんばらねばね。
今日もありがとう。

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はじめまして、小崎です。

バンクーバーで『操体法』の
クリニックをしています。
コチラ

私が行っている『操体法』は、心身を１つと考え、
単に肉体を改善させるという発想ではなく、

総合的な健康法として、丸ごと人間を捉える
という東洋的な発想でアプローチです。

もちろん、生活習慣病である以上、あらゆる角度
から、人間を健康にする必要があるわけです。

１、息の仕方
２、食事の仕方（水の飲み方）
３、動き方
４、考え方
５、生きる環境について

これら全てがバランスを取ることではじめて
人間は健康になれると信じています。

今回は、梅田院長のお計らいで私を紹介
していただくことになりました。

本当に感謝しています。

梅田院長のメルマガやブログは、不思議です。

絶対、他の治療者が考え付かないような
方向から物事を見ています。

ですから、読者さんも飽きないし
自分の生活に役立つヒントをもらえるんだと
思います。

私は、今ぎっくり腰にターゲットを絞った
メルマガ、ブログを書いています。

モットーは”自立自療”です。

要するに、自分でできることは自分で
しましょうよ！ということです。

なんと、、、、

これを読んでくれれば、その場で７０％
の痛みを自分で即座に消す方法が無料で
わかります。

しかし、ある程度、症状が落ち着いたら
梅田院長の整体を受けることを忘れないで
くださいね。

もし、よろしければ、読んでみてください。

メルマガ『二度とぎっくり腰はごめんだ！』


ブログ『ぎっくり腰を語るカナダの
一匹狼操体師』

○○がいると言えば・・・

子どもの話を真に受けるかどうか、というのはおいといて。
楽しいんです、子どものしゃべってくれることはね。

今日も、ソファでみんとごろごろしていたんです。
でね、僕が手を合わして「そうだ、カミサマを呼ぼう」ていってお祈りするマネをしたんです。
そしたら、みんが
「カミサマは呼ばなくても来るねんで」と。続けて
「みんがカミサマやし」というので
「あれ？みんちゃんの背中にもカミサマいるんでしょう？」と僕がいうと
「そうやねん、カミサマたくさんいるねん。カミサマだらけ。カミサマ地獄なの」だって。

カミサマうじゃうじゃをカミサマ地獄と表現するところに笑ってしまいます。

でもゆってるひとつひとつは、なんだかとってもスピリチュアル。
「神は呼ばなくても来る(いる)」「私が神である」「ひとりひとりは神さまに守られている」

でも、抱っこが好きなんだもんね～。

今日もありがとう。

あなたの後ろに○○がいる・・・

よんとみんと遊んでいたときのこと。
お池になにげにお花を浮かべてみたらとってもキレイだったので。

よんもするー、
みんもするー、
ということになって。
足の速いよんはさっそく花を持ってきました。
それを見たみんちゃんが
「ちゃんと『とってもいいか』聞いたー？聞かないとだめやねんでえ」と口を尖らせました。

一応ね、あちこちにお花はあるし、片っ端からむしられても困るので(苦笑)。
・お花さんにとってもいいか聞くこと。
・ごめんね、と言いながら手折ること。
・ありがとう、ということ。
を言い聞かせてあるんです。

で、みんも取りたいお花のところに来ました。
みんは自分のカミサマにとってもいいか聞くねん、といいます。
「みんちゃん、もうとってもいいか聞いた？」と問うと
「聞かれへん。みんのカミサマ、背中にいるからパパ聞いて」と僕に背中を向けました(笑える～)。
なので背中に聞いてあげると、みんがちっちゃい声で
「いいよ」
だって(自分で言うんかいっ爆)。

ちなみに、ひとりひとりの背中にカミサマはいるんだそうです。でも
「お熱の子には頭にカミサマがいるねん」といいます。
ううう・・・・。


今日もありがとう。

股関節痛の「その差」は考えないとわからない

バレエをしていることもあってか、股関節痛なんです、という方の話。
先天的な形成不全はあったものの、今はぜんぜんわからない、というお医者さんのお墨付きもあり、というくらいでレントゲンでも異常は見出されない。

ためしに、仰向けで膝を伸ばしたまま足を宙に上げてもらうと、そこそこの高さまであげてもらっても股関節は痛くない。
でも、膝を立てた状態で足をベッドから浮かせていくと股関節に痛みがでるんです。

ちなみに、膝を伸ばして足を浮かせたときと同じ角度でも比べてみましたが股関節の角度は同じでもやっぱりこっちは痛くなくてあくまで膝を曲げてるときだけ痛いんですね。



また、仰向けが終わったあとに座って腿を浮かせてもらい、さらに横に開く、というのもやっていったのですが。

立って腿を浮かせて(床と腿が水平になる感じ)さらに横に広げてもらうのもやってもらいました。
どっちもまだ股関節が痛いんですが、この場合は、なんと座って少し腿を上げて横に開いたほうが、股関節の痛みは強いんですって。

腿を動かしてる角度でいうと立って動かしているほうが大きいんですけどね。



最後にはオステオパシーでいうところのストレイン・カウンターストレインをひとつ入れて残っていた痛みもその場では消えてくれたようですが。
それよりなにより、「その差はなんなの？」というのがうちの整体の主眼になっています。



膝を伸ばしたときと膝を曲げたとき。股関節の角度は変わらないのに、その痛みの差はなんなん？
立って動かすほうが力も要るからより痛くなりそうなのに、逆になるその違いはなんなん？

ということです。
もちろん、こういう差はレントゲンには写し撮れません。
だから考えます(笑)。
考えれば、なんだか見えてきたりします。
そこがやってて楽しいところです。

今日もありがとう。

膝痛の原因は、体重のせい。か？？？

不定期に膝痛がでる、ということでご予約いただいたときには痛くて歩けないくらい、、だったのが施術当日は痛みをあまり感じなくなっていて。

で、電話のときにお聞きした範囲では、レントゲンでは異常はなくて体重をおとすように言われてシップ、というパターンだったそうです。

ためしにこういうことをやっていただきました。
膝の痛いほうで片足立ち。
片足だけじゃ足りないかと思って、片足立ちのまま痛くないほうの足で曲げ伸ばししてもらって負担が痛いほうの足にくるようにしてみました。

結果は、なんともありません。


この逆、痛くない方の足で立って膝が痛いほうの足で宙で足踏みをしてもらうと腿を上げきったとき、足を下ろしたとき、に膝に痛みがでます。
この間、宙で膝の曲げ伸ばしをやってるわけだから体重はあんまり関係ないですよね。


現にレントゲンには異常は写ってません。
異常はないのに、体重が重いから、と膝が痛くなっては、理屈に合いませんよね。
体重のせいなのに、体重をさらにかけても痛くならないのも、理屈に合いません。


体重と痛みの強さの度合いに関係があるのかもしれませんけど、体重の重さが膝痛の「原因」になりうるのか？
膝痛の「原因」が体重のせいなら、僕ら整体師は手の出しようがありません(苦笑)。

今日もありがとう。

年末の営業とワークショップのお知らせ。

年末のお休みが決まりました(というか、ようやく決心しました。苦笑)。
２８日をもって通常営業は終了とさせていただきます。よろしくお願いしますね。

ちなみに２９日は、お客さんとしてもきてくださるヒプノの先生をお招きしてワンデイワークショップなるものを開催する予定。
開催、、、というか場所を提供して自分もちゃっかり生徒として参加するつもりなんで主催じゃなくてお客さんになるつもり(笑)。お金はちゃんと払いまっせー。

内容はこんな感じ、、、らしいです。五時間くらいだって。あらためて読み返すと、４がないですね。笑。

1．はじめに
２．なぜ、人生は思い通りにならないのか？
３．人は思い込みで生きている
５．潜在意識と仲良くなろう
６．誘導によるアルファ波体験
７．自律訓練法
８．潜在意識に願望を入れるには
９．自分を癒せるのは自分だけ
１０．インナーチャイルドの癒しは、すべての豊かさの根源
１１．親からの愛を受け取ること
１２．潜在意識はみな繋がっている
１３．自分を大好きになる

講師もお客さんなら参加者もうちのお客さん。最近、こういうパターンが増えてきました。
そうそう、チラシやポスターを書いてくれたのもお客さんなら、うちの子供に服をくれたり手編みまでしてくれるのもお客さん。
お客さんでなりたってるお店どころか、お客さんで成り立ってる生活です(爆)。感謝感謝。

写真は、子どもにといただいた手編みマフラーを撮ろうとしたらどアップになってしかったみんちゃんのキラキラの瞳。

もし、参加したいかも、、、という方がいらっしゃったらメールください。
kaitu-@ezweb.ne.jp

今日もありがとうね。

追伸

あれ？年始はいつから？？
まだ決心がついてないんです(爆)。

抱っこ痛、いや、、肩痛。

抱っこのしすぎか、左肩が痛い、というママさんがこられました。

しすぎってことだけじゃなく、夜中の授乳など添い乳になることもあるのでいろんなカタチでの腕の固定状態の無理がくるんだろうと思うんです。



実際に、動かしてもらいます。

するとたしかに抱っこするような、肩の位置で肘を折り曲げたときに肩の痛みがきつくなるようです。



そのときの肘の緊張具合が気になったので肘からはじめて見ました。そしたら、肩の痛みがぐっと軽くなったんです。

その代わり、肘を押さえたときの痛がりようといったらなかったですけどね(苦笑)。

あとは、肩も背中もお腹も腕から脇へともぐりこんでくる筋肉などやったんですが。ダンナさんが乳児をかかえてその間面倒をみてるということなので、ちょっと僕らしくもなく時間を気にしながらの施術。

最後のほうで、もういちど、痛くなるポーズを僕もやってみたんです。

そしたら手の甲にもけっこうテンションがかかっているのでお客さんの手の甲で押して痛いところを探してみました。そこもやってみると肩の痛みはかなり消えてくれました。



結局、肩が痛い、といっても抱っこで傷めたのなら「抱っこしてるとき」にカバーしている筋肉「全体」の問題であって「肩」だけの問題ではないんですよね。

肩痛、というと肩を観たくなりますが、「抱っこ痛」とみなせば抱っこしてるときに関係してそうな場所を観るようになります。
痛い場所ではなく、痛くなる動作がポイント、と考える所以です。

今日もありがとう。