歪みやズレより「いつ、どういうとき」

ここが歪んでいるから、、、どこがズレテているから、と言われてる方もけっこううちに来られるんですが。ここが、どこが、の前にお聞きするべきことがあると思ってるんです＾＾
それは、
「いつ、どういうときに」です。


昔、こんなケースがありました。


寝るときに腰~お尻が痛いんですとおっしゃるママさん。
寝て身体をまっすぐにすると痛いんだな・・・と思って、ベッドに寝てもらって脚を伸ばした状態になってから「これがいつも痛いんですか？」とお聞きすると
違います、とママさん。

あれ？

「ベッドに寝ようとして、背中をベッドに降ろしかけて、、背中がまだ宙にあるときに痛いんですー」

あっ、それね！寝るとき（シーン）に腰が痛い、じゃなくて寝る「時」（その瞬間）に腰が痛いわけか～。先入観はいけませんね（苦笑）

もう一回、ゆっくり寝てもらうと、まさに背中がベッドに向かって倒れこんでいく途中で痛がっておられました（ごめんごめん。(;^_^A）

これがわかると着地点は、今度それをしたとき、痛くなくなってること　に絞られます。
それー背中が宙にある状態で痛いーがなにを意味してるか　という問いを立てて答えを求めていくわけです。
答えがあってたら、、、、今度は痛くなくなるし、変わってなかったら立てた問いに対しての答えが違ってた。
そういうふうに進めていきます＾＾


この方は、仰向けに寝ていって背中が宙に浮いてる状態が痛い　んだから、つまり、腹筋で耐えるのが厳しいわけです。
なので、腹筋をほぐしてほぐして、、これで腰からお尻の痛みがなくなりました＾＾


ここが歪んでるから痛いんだ、そこがズレているから痛いんだ、ひどいからすぐには良くならないんだ、はもしかしたら
「いつ、どういうときに痛いのか」という視点が抜けていただけかもしれません＾＾


腰痛などでお困りのときはお気軽にお声をかけてくださいね^^

今日もありがとう。

06-4962-3487

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